日本人の膵臓のインスリン分泌能は欧米白人の半分程度(⇒)でありインスリンの供給不全に基づく慢性の高血糖状態=糖尿病に陥り易い体質と言われる。
膵臓に負担を掛ける脂肪食、パンを食べて来た欧米人では このインスリンの供給力が非常に鍛えられて強くなっているのです。
予備軍含め1600万人以上の日本の他、タイ、韓国でも糖尿病患者の増加が深刻化しており、ごはんを主食として糖質を多く摂ってきたアジア人は糖尿病になり易い遺伝素因をもつ人種である。
パンを食べて安全なのはパンの国の人だけ。日本人にとって安全な食べ物は、ご先祖の食べて来た物だけ。
食の地域性は尊重されなければならないし、食のグローバル化は想像以上に危険な一面を隠し持っている。 糖尿病と民族性
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