京都は37度と自分の体温より高い気温でした。
盆地なので、いつも夏はすさまじく暑いのですが、そんな京都を訪れる楽しみは、暑さのなかで出合う自然の涼風です。
下賀茂神社の糺の森で、また、鴨川にはりだされた川床で、どちらも市外の中心部ですが、冷房とは比較にならない心地よい涼風を味わってきました。
緑と水からの贈り物です。
町家や寺院も、たくみに自然の風を通す工夫がされています。
ところが・・・
毎年おまいりする墓地は山寄りにあって、かんかん照りのなか、お経と共に樹木の間を抜けて墓地まで吹き渡ってくる涼風が楽しみだったのに、隣接する山とその森が造成されていて(茶色の部分)、風もなくなってしまっていました。
風がなくなって温度もあがっているようで、森の影響の大きさを感じたのですが、年月がたってしまえば、去年まであった涼風も忘れられてしまうわけで、そんなふうに失ってしまったものがどれほどあるのだろうかと、そら恐ろしい気持ちになりました。
盆地なので、いつも夏はすさまじく暑いのですが、そんな京都を訪れる楽しみは、暑さのなかで出合う自然の涼風です。
下賀茂神社の糺の森で、また、鴨川にはりだされた川床で、どちらも市外の中心部ですが、冷房とは比較にならない心地よい涼風を味わってきました。
緑と水からの贈り物です。
町家や寺院も、たくみに自然の風を通す工夫がされています。
ところが・・・
毎年おまいりする墓地は山寄りにあって、かんかん照りのなか、お経と共に樹木の間を抜けて墓地まで吹き渡ってくる涼風が楽しみだったのに、隣接する山とその森が造成されていて(茶色の部分)、風もなくなってしまっていました。
風がなくなって温度もあがっているようで、森の影響の大きさを感じたのですが、年月がたってしまえば、去年まであった涼風も忘れられてしまうわけで、そんなふうに失ってしまったものがどれほどあるのだろうかと、そら恐ろしい気持ちになりました。
そりゃ残念だ。