Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

なるべく具体的にイメージできるように。

2022-08-21 22:10:30 | こども・教育
娘さんが、先生に数学の勉強方法を相談してきたそうな。
ざっくりいうと、今から(過去問やる前に)青色チャートを3周終わらせるのがよいとのこと。
娘さん、その物量がどれだけ過酷なのか、ピンときていない模様(青色チャート持ってないし)。
なので、ネットでひろった情報をまとめ、以下の説明を行いました。

数学1A 例題329題、練習問題329題、章末問題系293題(合計951題)
数学2B 例題420題、練習問題420題、章末問題系269題(合計1089題)
数学3  例題271題、練習問題271題、章末問題系299題(合計891題)

仮に(かなり甘く見積もって)1題10分として数1A~数3を網羅すると
合計3000題×10分=30000分=500時間でこれを×3回=1500時間。=>1年でこれだけの量は無理でしょう。

例題だけにしぼって、数1A~数3を網羅すると、
例題合計1000題×10分=10000分=166時間でこれを×3回=500時間。=>1年間でやる物量としてぎりぎりだと思います。
ざっくり単純化すると、1日1.5時間確保して8~9題こなさないといけない。

本人は「ひえっ」て言ってました。

学校の授業、宿題以外にこれだけの家庭学習時間を確保するのがどれだけ大変なことか。
具体的な数字に落とすとやることが明確になります。
数字で考えるのは仕事と一緒。

まあ、実際は、2周め3周めは1題あたりの時間も短くなるだろうし全部やらなくてもいいだろうから、
1周めは1.5時間より時間をかけて6~7題しかできなくてもいったん許容(ただし1周した時点でリスケ)なんだろうけど。
黄色チャートの例題1問を解くのに何分かかるのか把握してみい、と言っておきました。
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