2日目は和倉温泉駅から金沢駅まで行き
金沢の街をタクシーで観光しました。
まずは予約しておいた人気の寿し処 小松弥助に行きました。
金沢駅より車で約8分 アパホテルの1階です。
カウンター席と手前に私たちが案内されたテーブルの四人席。
イカ、甘海老、ばい貝、炙りトロ、香箱蟹の軍艦。
綺麗なお皿は「山本長左」でしょうか?
ウニと鮪の山かけ。
鰻と胡瓜の巻きもの。
以上がおまかせで出てきたものです。
汁物はなくて 4人でビール2本 16,300円でした。
追加注文を勧められましたが
これだけ出てくるのに1時間かかりましたので・・・。
お酒をたくさん召し上がりながら
ゆっくりいただくのには良いのでしょうが
観光の途中で立ち寄るのには お勧めできません。
気を取り直して
午後は金沢21世紀美術館へ行きました。
2004年の開館以来そのオリジナリティ溢れる
展示、建物、試みが世界中から注目を集めています。
外壁や建物内の壁面の多くにガラスを採用していて開放的です。
4つあるエントランスの好きなところから出入りが自由です。
マイケル・リンの描いた鮮やかな世界。
レアンドロ・エルリッヒのスイミング・プールです。
上から見ると下に人がいるのが見えます。
プールの底は地下室になっていて、
人が入れるようになっています。
地下室に入っていく通路に
プールの水が揺れて映り、綺麗です。
このあとは日本3名園のひとつ 兼六園に行きました。
兼六園は10年前に一度 訪れていますが、
今回は妹達にお付き合いです。
雪吊りの作業中です。
最後は金沢ひがし茶屋街に行きました。
格子戸を備えた町屋と石畳が続き、
かつての華やかな風情をそのままに残しています。
金沢で一番大きなお茶屋懐華楼です。
金沢市指定保存建物として昼は一般公開していますが
夜は一見さんお断りで、今も
華やかなお座敷が上げられているそうです。
歴史ある空間の中でいただいた甘味。
金沢駅から特急に乗り30分、今日宿泊する加賀温泉まで行きました。
迎えの車で宿に到着した頃には
とっぷりと日が暮れていました。
薬師山の緑に囲まれた高台にあります。
昨日の加賀屋とはうって変わって
静かで落ち着いた雰囲気にホっとします。
ウエルカムドリンクは絞りたてりんごジュースです。
大きな窓は木製、この季節でも床は竹です・・・。
お部屋は暖房が効いていますが
こちらの場所と洗面所は寒いです。
洗面所にはスリッパが無く、足が冷えます。
宿泊するのは夏のほうが良いかもしれません。
夕食です。
まずは日本酒をいただきます。
柿釜白合えです。銀杏、椎茸、海老、百合根、蓮根がはいっています。
香箱蟹。
白子の蒸し物。
向付。
ずわい蟹の蒸籠むし。
蟹味噌
のど黒焼きびたし。
名物 合鴨つみれ鍋。
たっぷりの水菜。
つみれ。
雑炊。温まりました。
香の物。
みかんのコンポート。
どれも本当に美味でした。
お夜食をいただいたのですが満腹で食べられませんでした。
朝、窓から素晴らしい眺め。
紅葉が綺麗。
朝はお部屋の露天風呂にはいりました。
染付けの和食器がとても良いです。
このドレッシング入れ。小さくて可愛いので
売店で買い求めて帰りました。
朝食は手をかけたものが無くて
塩分が気になる内容でした。
朝は板さんがいないのかしら・・・。
コーヒー。
ロビーも紅葉が綺麗。
加賀温泉駅から芦原温泉駅まで行き
タクシーに乗って、東尋坊に行きました。
往復9千円で帰りまで待っていただきました。
東尋坊を訪れるのも2度目です。
東尋坊タワーからの眺望。
海鮮丼をいただきたくて猟師のお店に入りました。
三国港に水揚げされた魚介です。
サザエ。
せいこ蟹丼。
さらに甘味処でクリーム白玉ぜんざいをいただきました。
このあと、芦原温泉駅に戻って小松駅まで行き
小松空港から無事、羽田行きの便に乗りました。
古都・金沢2泊3日の大満足の旅でした。