ラ・マンチャ地方

2019-07-28 | スペイン

スペイン3日め 5月31日 午前 

ラ・マンチャ地方

 

今日は添乗員さんも初めてという

デラックスバスです。 

 

 

ワイド幅でシートピッチが広く快適そのもの。

 

 

バスはドン・キホーテの舞台となった

ラ・マンチャ地方の白い風車群へ。

 

コンスエグラ村の丘の上には

全部で7基の風車があります。

これらの風車は

風力を用いて穀物を挽くためのものでしたが

現在はその役目を終え、

観光用として残されています。

 

 

風車の後方にはアラブ時代に

残された城塞があります。 

 

 

 持ち主の名前が書かれた風車。

入口の横にはドン・キホーテの像。

 

セルバンテスの小説

「ドン・キホーテ」のなかで、

ドン・キホーテが風車群を巨人と間違えて

槍を持って馬に乗り、突進したことで有名です。

  

 

青い階段を上ります。

 

 

 

2階は風車の構造が見えます。

 

  

 

小窓。

 

 

 

1階が売店になっています。

 

 

 

販売しているサフラン茶の試飲がありました。

甘かったです。

 

 

  

風車群を後にして、バス移動で コルドバへ向かいます。

 

ソウル旅行・ホテルのクチコミ

 


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古都トレド

2019-07-28 | スペイン

スペイン2日め 5月30日 午後 

世界遺産 古都トレド観光。

ミラドール→大聖堂→サント・トメ教会

 

トレドの美しい景色を眺めることができる

ミラドール(トレド展望台)

絶景撮影スポットです。 

 

 

 

タホ川にぐるりと囲まれた

トレド旧市街は、天空の城のようです。

 

 

カテドラル(トレド大聖堂)

に向かいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレド大聖堂が見えてきました。

スペインのカトリックの総本山の大聖堂です。

約270年もの歳月をかけて15世紀に完成した

ゴシック様式の大聖堂です。

バチカンのサンピエトロ大聖堂、

イギリスのセントポール大聖堂、

スペインのセビリア大聖堂

に次ぐ世界で4番目に大きな大聖堂です。

  

 

高い天井。 

 

 

 

主祭壇とステンドグラス。

 

 

 

高さ30mを誇る主祭壇は

鉄柵で囲まれています。

 

 

 

 

 

 

中にはキリストの生涯を綴った

「新約聖書」の20場面が描かれています。

柵の隙間にカメラを入れて撮影すべきでした"(-""-)"

 

 

主祭壇の向かい側には、

聖歌隊席があります。

 

 

 

中央司教席の真上には巨大な彫刻があります。

 

 

 

聖歌隊席の上部には、

金色に美しく装飾されたパイプオルガンがあります。

 

 

 

お宝が展示されている宝物室にある

純金と純銀製の宝石があしらわれた聖体顕示台です。

高さ約3m、重さ約200kgと巨大で、

年に一度だけ外に運び出されて

聖体行列を練り歩くそうです。

 

 

 

聖具室(香部屋)です。

宗教画がたくさん展示されています。

正面に飾られているのはエル・グレコ作「聖衣剥奪」。

天井画は、ルカ・ジョルダーノ作

「聖イルデフォンソの昇天」です。

 

 

 

天井いっぱいに描かれた

「聖イルデフォンソの昇天」。

  

 

「聖衣剥奪」の額縁装飾も豪華です。 

 

 

 

エル・グレコ作「聖衣剥奪」

 

 

 

ゴヤ作「キリストの逮捕」

 

 

主祭壇の裏側には、

トランスパレンテと呼ばれる(祭壇衝立)があります。

 

 

 

 

 

 

最後の晩餐や天使、聖母マリアの彫刻など。

  

 

 

豪華絢爛です。 

 

 

 

ドーム天井には美しいフレスコ画が描かれており、

天窓から光が差し込んでいます。

 

 

 

天窓の周りには、

天使や聖人の彫刻が施されています。

 

 

 

 

前方に見えているのが

サント・トメ教会のシンボル「モサラベの塔」。

カテドラルから徒歩5分ほどのところにあります。

 

サント・トメ教会は、

14世紀に建てられたムデハル様式

(イスラムとキリストが融合した建築様式)の建物で

とてもこじんまりとした小さな教会です。

 

教会には世界三大絵画のひとつ、エル・グレコの

『オルガス伯爵の埋葬』が所蔵されています。

 

「オルガス伯の埋葬」

(残念ながら撮影禁止でした。お借りした画像です。)

 

入り口から入ってすぐにある

オルガス伯のお墓の上に飾られている絵は、

縦4.8m、横3.6mもあります。

天界と地上の2部構成になっており、

 

上部には、これからオルガス伯の魂を迎えようとする

イエス・キリストと聖母マリアを中心に

天上界の光景が描かれています。

 

また、ほぼ中央には天使に抱かれて、

今まさに伯爵の魂が捧げられる場面です。

 

下部には埋葬を表現した現世が描かれています。

埋葬されるオルガス伯を見守る人々は

トレド実在の名士たちの

肖像画だといわれています。

 

絵を見て いると目が合う人物が2人います。

それがグレコ自身と息子といわれています。

 

「オルガス伯の埋葬」は門外不出となっているので

この教会に訪れない限り見ることはできないそうです。

 

 

 

通りで見かけた

可愛くて美味しそうな伝統菓子のお店。

時間があったら寄りたかったです。

 

 

 

 

マドリード2連泊のホテルに戻り

夕食です。

 

ホテルからサービスの赤ワイン。

 

 

 

大味の特大魚の切り身ソテー。

付け合わせの野菜も冷凍。

四つ星ホテルというよりは

ビジネスホテルっぽいです"(-""-)"

 

 

 

レストランから見える

ホテルのガーデンにウサギ!

 

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