黒石と八甲田ロープウエイ

2024-11-06 | 秋田、青森、岩手(東北)
クラブツーリズムツアー2日目
 
黒石「まちなか裏めぐりツアー」。

最低気温11度、最高気温20度で、

過ごしやすかったです。
 
 
 
黒石市は青森県南部に位置し、
 
弘前から十和田湖方面に向かう途中にあります。
 
 
 
 
日本の道百選にも選ばれた「中町こみせ通り」
 
伝統的建造物と木製のアーケードが藩政時代から
 
ほぼそのままの形で今に残っていて、
 
「重要伝統的建造物群保存地区」
 
に指定されています。
 
電線の地中化と、道路の美装化を行い、
 
石畳風の路側帯が整備されました。
 
 
 
 
 
大正2年創業 造り酒屋「玉垂」。 
 
こみせ通りには、2軒の造り酒屋があります。

黒石は造り酒屋に欠かせない

良質な水と純良な米に恵まれています。

 

 

新酒ができると酒林(杉玉)
 
を吊るす風習が、今に残っています。
 

 

 
松の湯交流館。
 
長く銭湯として親しまれていた、
 
町歩きの拠点です。
 
昔の番台、靴箱、浴槽が一緒に残っています。
 


 
 
 
ねぶた祭りは青森県を代表するお祭りですが、
 
現在では青森県内の各地で、
 
それぞれ独自のねぶた祭が開かれています。
 
ねぶた祭りは、「ねぶた」と「ねぷた」が あり
 
黒石市で開催される「黒石ねぷた」は

表面に描かれる武者絵と、
 
背面に描かれる美人画が大きな特徴です。
 
 
 
 

 
ねぷたの華麗な美人画。
 
 

 
迫力ある武者絵。
 
 
中町こみせ通りのねぷた絵展示は、
 
新型コロナウイルスの影響で
 
祭りが中止になったのを受け、
 
絵師たちが団結して企画し、
 
市内外の絵師30人が、無償で協力したそうです。

 作品はこみせ通りで、
 
ひときわ存在感を放っていました。
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
文化3年創業 造り酒屋「菊乃井」
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
美味しい地酒の試飲。
 
 

 
「高橋家住宅」
 
国の重要文化財に指定されていて、
 
江戸時代中期に建築され、築270年以上

経過している建物だそうです。

 

 

 

 

高橋家は黒石津軽家御用達の商家でした。

案内して頂いた奥様は、

現在お一人で屋敷を守られていて、

あんみつやコーヒーがいただける

喫茶店を営んでいらっしゃいます。

なんと、東京からお嫁入りしたのだそうです!

 
 

 
 
 
 
 
実際に黒石ねぷたまつりで使用した
 
ねぷた絵から、好みの部分を切り出して
 
うちわや灯ろうの制作体験や販売を行う工房です。
 
 
 



 


 
「ボッコ靴工房」
 
ボッコ靴とは、その昔雪国で愛用されていた
 
ゴム製の長靴のことで、
 
天然ゴムを使い、全て手作りで仕上げる長靴は、
 
足を冷えから守り、たいへん重宝されていたそうです。
 
いったんは安価な大量生産品におされ
 
1980年頃に姿を消しましたが
 
ボッコ靴を復活させたのが、
 
観光ボランティアも務める館長の工藤勤さんです。
 
当時家業でボッコ靴を作っていた老職人から
 
技術を教わり、2005年、見事に甦らせました。
 
 
 
 
 
第三消防部屯所
 
(やまとい振り)を見せていただきました。
 
 
 
 
 
 

 
日本の現役車両では最も古い消防自動車です。
 



こみせ通りにあるレストランで昼食です。

 

 
ほたて貝焼き味噌など。
 
 
 

 
 
 
 

 
八甲田ロープウエイに向かう
 
途中、紅葉が綺麗でした!
 
 
 
 
 
 
 




 




 
 



八甲田ロープウェイ。
 
今朝の時点では、強風の為、運行停止でしたが、
 
ロープウェイ乗り場に到着する15分前に
 
運行再開したそうです(^^)v
 
 



八甲田ロープウェイに乗って10分間の空中散歩です。
 
乗り場付近は紅葉真っ盛りでしたが…。
 
 
 
 



 
 
 
上に登るにしたがって霧の中へ。
 
 



山頂は辺り一面、霧で真っ白でした(>_<)

コートの中にインナーダウンを着ましたが

寒かったです。 
 
 
 
熊出没注意の看板がありました!
 
 
 

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