海外ではここまで公開されているとは知らなかった。SPLIT STEP.
前回、慶応の講演会に出席して早速調べてみたら。日本では余りなじみない言葉。テニス界では、左右、前後ろへの動きを科学的に研究され、ここまで進んでいるとは。
慶応の医学部スタッフは、舞台で映像ではあるが、この理論を実験して見せてくれた。
先日の獅子戦、遊撃の中嶋選手が、何回か意識的か無意識的か?わからないが、それらしき動きをしていた。我が意を得たり?と思ったが・・・・・。
今度会ったら聞いてみよう。
たかが野球されど野球・・・・・球一個を追うゲーム。しかもこれが彼らの仕事。グランド内外では、学ぶことが多いのでは。見逃しているに違いない。
その結果・・・・王監督は、前述の書籍を配布したのであろう。
このアメリカのレポートでは、うまくいかない場合まで例に挙げている。要は体が動き始めるタイミングの問題を、うまく技術的に、指摘している。
投手が投げる→タマが捕手めがけて→タマがベース上または前を移動→打者がタマをヒットする→同時に守備者は、両足をつんのめりで同時に、その場でスキップする→左右前後を判断して、捕球へ向かう。
テニス界では当たり前のことらしい。じっと構えて待ってそして球の向きで捕球に向かうのでは、1秒間で50センチ(最初の1巾)も早く動けるとか。
実験の結果だ。
我が鷹の内野や外野では誰一人、静止構えで、打ったら、捕球に向かっている。一度皆、実験する価値はあるのでは、いかが??
ということは、この野球界もアカデミックにすべて分析する必要がまだあるということ。他のスポーツ界から学ぶことは多い。
今している練習がただしいのであろうか、という練習は、何度もキャンプでも見てきた。
それにしても我が鷹は怪我が多い。怪我防止の練習や学習もする必要がある。プロは体が資本。この際、我が鷹からではなく、桑田やイチロー君を次期鷹指導者に!
孫さんならここまで考えている。
どっぷり過去のモノに浸かっているこの世界。
いつか放送した九州プロ野球アイランド構想、そして大学創設。(参照2005年7月11日163号、2006年1月6日6003号)
今はまだまだ、あなたまかせのプロ野球界。
今年の11月ここ福岡で決まった。セパ合同のコンベンション!
ここで新たな提案、企画がなされるであろうか?このとき我が鷹が優勝、日本一であることを、祈念する。