単衣の紬と紬の帯

今日の教室で着たのは、単衣の紬。

裾さばきが悪くてちょっと歩きにくいんですが、とても気に入ってる一枚です。

紬の着物に、紬の帯を合わせています。生紬の帯はこの時期には少々暑苦しく感じるけれど、色目が涼しげなので、まあ許されるかな。

無地の紬は帯で遊べるし、洋服感覚でコーディネートできるから、初心者さんにもお勧めです

単衣の小紋

緊急事態宣言も解除され、少しずつ日常が戻って来ています。

自宅での着付レッスンは、換気や手洗いに気をつけながら、行っています。まだお休み中の生徒さんもいらして、教室内の人数も少なめ。クラスの人数は今4人までとしているので、人との距離もちゃんと取れるくらい離れてレッスンができるのは嬉しいです。

今日のレッスンは、水色の江戸小紋。デッドストックの安い反物で仕立てたものですが、とても気に入っていてこの時期よく着ています。

単衣の着物には単衣の帯、定番中の定番・博多献上を使ってます。

着物も帯もサラサラと軽やかで、心も軽くなりますね

真っ赤な色無地で同窓会へ

同窓会の幹事というものをすることになりまして、いまいち向いていない仕事ゆえに苦労もありました。でもなんとか幹事仲間と奮闘して迎えた当日、ドレスコードが赤ということでしたので赤の色無地で行ってきました


幹事ということもあり、ただ着るだけではつまらないと思い、少々遊び心のある着方をしています。
着物は赤いだけで普通の単衣の無地です。3000円くらいで以前買った白生地を、京都の小田織物さんで染めてもらいました。帯はリサイクルで買った塩瀬、めっちゃ安かったです(笑)
普通の白い半衿に、生地屋さんで買った黒のレース地をかぶせてあります。半衿を多く見せる着方をしていますが、着付け自体は普通です。帯揚げはゑり萬さんの飛び絞り。今日着てる中で一番の高額商品かも。帯締めは友人からもらったもの。たぶん井澤屋さんのだと思います。

あんまり大きな声ではいえませんが、同窓会は還暦記念でした。還暦の同窓会に赤い着物で行く、これみなさんもいかがですか？思いきりカッコよく着こなして、友達をびっくりさせてあげましょう♪それにはね、着付けが大事ですよ～

両面染め江戸小紋

8月ももう終わろうとしているのに、暑い暑い
9月から単衣に衣更えなんて、ちょっと無理ですよねえ。

まだまだ暑い季節ですが、来年の春には着物デビューしたい方は、そろそろ着付けを習いましょうね。
Belleきものサロンでは、秋入学の生徒さんを募集中です詳細はサイトを見ていただき、気軽にお問い合わせください


さて、この暑さですから着物も長襦袢も下着もまだまだ夏物です。暑いのに無理することない、自然体で行きましょう

とはいっても、あまり透け透けのものは気分的に今一つ。お洋服だって、お盆過ぎて9月になったらちょっと秋っぽい装いに替えて行きますよね。
少し前までは博多帯も透けの多い紗献上を締めていましたが、今日は普通の博多献上帯にしました。他はまだ夏物。もう少ししたら、半衿や帯締め、帯揚げを冬ものに替えて行くつもりです。
長襦袢や下着など、見えないものは最後に替えることにしましょう。
この帯締め、一応夏物なんですが、透けていないので一見そうは見えません。こんな曖昧な時期に締めるにはちょうどいいので助かってます

小紋に単衣の帯

レッスンの時は小紋がほとんど、たまに紬も着ています。
この１週間着ていただのは、母にもらった薄紫地の小紋。母の着物はタテヨコともにビッグサイズで、そのままだと着にくくてしかたありません。でもすべての着物を仕立て直すのも大変なので、そのまま着ているものも多いのですが、この小紋は裄と身幅だけ詰めてもらっています。でも身丈が長い・・・結局かなり着にくくて、仕立て直してもらえばよかったと後悔している一枚です。


だんだんと気温が上がってきている今月、袷の着物でも涼しく見えるように色をすっきりと少なめにしてみました。
帯は紬の帯、ご近所の友人にいただいたもので、とても気に入った一本です。帯締めは友人が趣味で組んだものを譲ってもらったもの。標準サイズで組み上げたものを、お願いして10cm短くしてもらいました。長さも細さもぴったりで締めやすく、お気に入りの一本です