私が講師として所属している、一般財団法人民族衣裳文化普及協会の中部事務局が設立して、今年で35年だそうです。
この日は35周年を記念して祝賀の記念式典・パーティがグランコート名古屋で行われました
記念式典に先立って、生徒さんたちの認定式もとり行われ、各コースを修了して認定を受ける生徒さんたちが華やかな着物を着て、晴れやかに認定を受けていました
当教室からも4名の認定を受ける生徒さんが出席して、壇上で賞状を受けとりました。認定、おめでとうございます!
今日は初級認定の4人、これからまた着付けの技術を磨いていきましょうね
認定式も終わり、これからはお楽しみのパーティです。認定を受けないけれどこの日来てくれたNさんも一緒に、記念の一枚。みんな着付けを始めて1年以下の人たちですが、訪問着を着て外出できるほどの腕前になりました
笑顔が華やかですね。
パーティでは冒頭に、「ひとり振袖」というものをご披露しました。音楽に合わせて4分ほどで振袖を着て帯も結ぶ、という当協会の技術なのですが、通常はひとり振袖講座を受講している講師がお見せするものを、この日は44名の一般の講師たちが担当しました。10回以上の練習とリハーサルを重ね、何とか本番では息を合わせて着ることができたようです。
緑の振袖が私です
笑顔を見せなきゃと思うのですが、顔がこわばっていました。本番は特に緊張していたようです。
改良枕にセットしたふくら雀を背中につけているところです。生徒さんが撮影してくれました
ちゃんとまっすぐ背負えてよかったです。
練習して技術を磨けば、こんな着物も自分で着られるんだよ、ということをお見せしているわけですが、さすがにこの年の振袖は気恥ずかしくて、終わってからそそくさと着替えたので他に写真がありません(笑)