大須夏祭り

今日は夕方、大須の夏祭りに行ってきました。ちょいと事情がありまして、浴衣のコンテストというのを見てきました。

審査は昼間、大須演芸場で行われたようですが、夕方大須観音の境内で審査発表が行われました。浴衣姿のかわいらしいお嬢さんたちが大勢いて、なかなか良い眺めでした。



どのお嬢さんも美しく、また浴衣もきれいでしたが、時々姿勢の悪い方がいらして、せっかくの浴衣姿が引き立たず残念でしたね。着物姿の時と限らず、肩を下げ背中を伸ばしてしゃっきり立つだけで、美しさは5割はupします。気をつけていただけるといいなあ。

さて、大須へは当然浴衣。



結婚前に仕立てた、白地にバラの模様の浴衣に半幅帯。古い浴衣ですがとても着やすく、また夕方以降のお出かけの際には白地の浴衣がすっきり見えるので、夏には必ず登場する浴衣です。

浴衣角出しに帯留めをしてみました。見にくいですが、金魚の模様です。

絽の小紋に博多献上

今日は少し涼しかったので、浴衣でなく夏着物を着ました♪



この夏ヘビロテの絽の小紋です。黒地に細かい全体柄で、帯び合わせがすごく楽。ポリエステルの洗える着物なので、汗をかいたら洗濯機でジャブジャブ洗ってサッパリ清潔ですよ。　それに透け感もあって涼しげに見えるらしく、「涼しそうねえ」とよく言われます。今日は裾除けを一枚省いてみたので、ホントに涼しかった。



写真には写ってませんが、今日は角出しに結びました。ガラスの帯留で涼しさupです

浴衣の仕上げ

Hさんは夏祭りの浴衣デビューに向けて、仕上げにかかっています。



トンボの模様のかわいい浴衣に博多織の半幅帯がシックですね。
帯結びもささっとできるようになってきました。もう浴衣はほぼ完璧、これならお祭りでも、夏の京都でも胸を張って着られます。

初心者で習い始めて3ヶ月、地道にレッスンを重ねてずいぶん上手になってきました。この調子なら秋にはどんどん着物でお出かけが出来そうです。

小千谷ちぢみ

今日はとても涼しかったのですが、やはり夏ですから夏の着物、ということで久々に小千谷ちぢみを着てみました。


半幅帯に金魚模様の帯留めです。
ちょっと長襦袢の裄が短いですね。着物も襦袢も母からのもらいもの、少々体に合わないのは仕方ないかな。

夏も頑張って着物

台風が過ぎて、今日は秋のように涼しい一日でした。こんな日は着物がぴったりですね。
今日もレッスン、しっかりとできました。


Hさん、８月には浴衣を着る予定が２回あるそうです。まずは地元のお祭り、それから旅行で京都にいらした時に着たいというご希望があります。そのために新調されたトンボ柄の浴衣、かわいらしくてHさんにとってもお似合いです。

○○に着て行きたい！という気持ちがとても大切です。自然とレッスンにも力が入って、上達につながります。いつまでも自信がないまま練習だけ繰り返しているなんて、つまらないですよね。レッスンを始めて約３ヶ月、ずいぶん上手に着られるようになったのですから、どんどん着物を着ておでかけしましょう！


私は浴衣角だしと言っていますが、大人かわいい結び方ですよね。たれの感じは好みでもっと長くしたり、逆にぐるぐる巻いてもかわいいんです。アレンジも楽しめる、お得な結び方です。
Hさんはもうヒョイヒョイと結べるようになりましたが、これを本番まで忘れないように維持するためには、やはり何回も練習することが必要ですね。


こちらは夏着物を練習中のKさん。Kさんは夏休みに行かれる海外旅行先で着物を着る、という目標ができました。ちょっと自信がなくなってきた、などと気弱なことを言っていましたが、着ると決めたら頑張りましょう。
旅行に向けて、今着物を仕立ててもらっているところです。早く自分の着物で練習できるといいのですが、今は似たような雰囲気の着物をお貸しして、レッスンしていただいています。


今日は羅の名古屋帯を合わせました。透けた感じが涼しげで素敵です。着物が出来上がるのが楽しみですね。