Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

緑の紬に八寸帯

2012-04-29 | 本日の着物
お気に入りの緑の紬です。



この間、京都の高島屋に出品されていた、東風杏さんの帯留めをしてみました。



なかなかポップで素敵です
他にもいろいろ楽しい帯留があったなあ。もっと買ってくれば良かったわ。残念・・・
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留袖の着付け その2

2012-04-27 | 着つけスクール
先週に引き続き、Tさんは留袖の着付けです。



四苦八苦していた先週に比べ、今回はかなり扱いに慣れてきた様子です
衣紋も美しく抜けましたね。

留袖の着付けにおいては、いくつか気をつけるポイントがあります。

まず、礼装ですから衣紋をしっかりと抜くこと。
比翼の衿と半衿の出し方に気をつけること。
上前をしっかりと深く合わせること。
それと、留袖は5つ紋がついていますので、紋が正しい位置に来るように着ること。
つまり、背の紋はきちんと背中心に。


Tさん、合格です

胸の両紋の高さが同じで、なるべくきれいに見えること。


これもクリア。
残りの袖の紋はそれほど気にしなくても大丈夫です。

もう少し練習が必要ですが、このぶんじゃ夏までにはきっときれいに着られそうですね。
頑張りましょう!
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薔薇模様の名古屋帯

2012-04-24 | 本日の着物
この日着たのは、細かい花柄の江戸小紋。
黒地にピンクの薔薇が織られている、名古屋帯を締めました。





夕方帰宅後に撮った写真なので、少々崩れているのはご理解ください
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留袖を着る

2012-04-21 | 着つけスクール
夏にご親族の結婚式が控えているTさん。
それまでに留袖を着られるようになりたいとのご希望があったので、この日は初めて留袖に挑戦しました

留袖には「比翼」というものが付いている場合が多いのです。衿や袖口、見頃の裏に白生地を縫い付けて、あたかももう一枚中に白の着物を重ねているように見せるものです。「重ねる」ことでさらに目出度さを増すという意味のようです。

ところがこれが着付けるとなると難物でして
まず重い!そして衿がうまく決まらない!
小紋はあんなにきれいに着られたのに・・・とがっかりしてしまいます。

でも、最初はだれでも苦労するんです。何度も着ているうちに必ず慣れて来るので、これはもうひたすら練習あるのみ



さて、Tさんもずいぶん苦労して留袖を着てみました。
ちょっと衿元が決まっていませんが、その他はうまくまとめましたね。



まだ留袖用の帯揚げがないので、ピンクのもので代用しています。
格調高い綴れの帯、素敵です。



もうちょい垂れが短い方がいいですが、お太鼓はきれいに結んでいます。

仕上げるのにずいぶん時間がかかっていましたが、これから少しずつスピードもアップしていきましょう。

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京都へ

2012-04-18 | 本日の着物
先週末は京都へ行ってまいりました。



春爛漫の小紋を着て。
以前着たときは黒地の帯と合わせましたが、この日は鮮やかな緑の博多帯と。帯留めは珊瑚です。


京都では桜が満開でしたよ


哲学の道は桜吹雪。


川面に花びらが浮かびます。


カモのつがいにも春が来ていました

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