Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

記念パーティにて

2018-10-21 | 日記
私が講師として所属している、一般財団法人民族衣裳文化普及協会の中部事務局が設立して、今年で35年だそうです。
この日は35周年を記念して祝賀の記念式典・パーティがグランコート名古屋で行われました

記念式典に先立って、生徒さんたちの認定式もとり行われ、各コースを修了して認定を受ける生徒さんたちが華やかな着物を着て、晴れやかに認定を受けていました

当教室からも4名の認定を受ける生徒さんが出席して、壇上で賞状を受けとりました。認定、おめでとうございます!
今日は初級認定の4人、これからまた着付けの技術を磨いていきましょうね


認定式も終わり、これからはお楽しみのパーティです。認定を受けないけれどこの日来てくれたNさんも一緒に、記念の一枚。みんな着付けを始めて1年以下の人たちですが、訪問着を着て外出できるほどの腕前になりました
笑顔が華やかですね。

パーティでは冒頭に、「ひとり振袖」というものをご披露しました。音楽に合わせて4分ほどで振袖を着て帯も結ぶ、という当協会の技術なのですが、通常はひとり振袖講座を受講している講師がお見せするものを、この日は44名の一般の講師たちが担当しました。10回以上の練習とリハーサルを重ね、何とか本番では息を合わせて着ることができたようです。

緑の振袖が私です笑顔を見せなきゃと思うのですが、顔がこわばっていました。本番は特に緊張していたようです。

改良枕にセットしたふくら雀を背中につけているところです。生徒さんが撮影してくれました
ちゃんとまっすぐ背負えてよかったです。

練習して技術を磨けば、こんな着物も自分で着られるんだよ、ということをお見せしているわけですが、さすがにこの年の振袖は気恥ずかしくて、終わってからそそくさと着替えたので他に写真がありません(笑)
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帯揚げを染めました

2018-10-18 | 日記
いつもお世話になっている京都の小田織物さんで、また帯揚げを染めてもらいました。
夏前に帯揚げ用の生地が安く入ったとお聞きして、とり置いてもらっていたものを使用しました。縮緬ということですが、いつも使っているものとは少し生地が違います。

色は少しくすんだ緑と、鮮やかな水色です。1反の生地から10枚の帯揚げができますが、こうして一枚一枚きれいに包んで送っていただけました。


緑の方には生地に紋模様が入っています。色も抑えめなので普段着から礼装まで便利に使えそうですね


水色はカジュアルな着方をした時に差し色として使いたいですね。早速大島を着た時に使ってみました。

地味な着物と帯ですが、急に明るくなったように見えますね。時には遊び心のある着方をするのも楽しいです。

今回のこの2色、教室の生徒さんに声をかけたら、ほぼ売り切れ状態です。あと数枚のこっている水色も、すぐになくなりそうです。たくさん着物を着て、帯揚げを活用してほしいですね
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七五三のお母さまの着付け

2018-10-08 | お着つけ
お天気も良く、汗ばむような陽気のこの日、七五三のお詣りに行かれるお母様の着付けに行って参りました。
お召しになったのはピンクの小紋です。

とても明るく華やかな色目のお着物ですお着物はお知り合いから譲り受けたものとのことでした。
U様は長身の方で、着物は少々短めでした。腰ひもを少し下の方に結び、おはしょりが少しでも長く取れるよう調整してあります。柔らかな表情のU様にとてもお似合いの色目でした


7才のお嬢様の着付けは、同居されているお母様が担当されたとのこと。待ちきれず様子を見にいらしたお嬢様が一緒に写ってしまいました

本日はご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
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