Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

のし太鼓

2014-12-16 | 着つけスクール
今日は冷たい雨の一日でした
そんな中レッスンに来てくれた中級のMさんと基礎のKさん。

画像はKさんののし太鼓結び。まだ基礎講座のKさんにとっては、初めて人に帯結びをすることになりました。ボディと人間とではいろいろと違うことも多く、特に締め具合なんかを確認するにはやはり人相手でないとうまくいきません。

「このくらいですか?」
「もう少し締めて」
「こんな感じかな」
「はい、いい感じに締まりました!」

などと会話しながら楽しくレッスン出来ました。

来週火曜が祝日なので、火曜日のレッスンは年内今日が最後です。
皆さん、良いお年をお迎えくださいね
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江戸小紋とアンティークの名古屋帯

2014-12-13 | 本日の着物
昨日は雨だったので、洗える着物で出かけました。そのまま今日、着物だけ同じで帯をアンティークの帯に替えました。

天気が悪い時によく着る江戸小紋風ポリの着物。離れて見ればあんまりわからないくらい、よくできた化繊です。無地感覚て着られるこんな着物は、帯合わせが楽なのでとりあえずの一枚にはぴったりです。

夜の撮影なので、きれいに撮れていませんが、帯はとても古そうです。緞子のような生地で、分厚くてとにかく短いです。私はかなり胴回りが細い方ですが、それでもギリギリ。こんな帯は改良枕を使うと良いですね♪
コーディネートは、はい、時に普通です(笑)
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金曜日のレッスン

2014-12-12 | 着つけスクール
初心者さんのコースに入ったばかりのSさん。今日はお母様に譲ってもらったというピンクのかわいい小紋でレッスンしました。

何とか着物まで着られました

衣紋がなかなか抜けない~って言いながら、一生懸命練習しました。長襦袢までがホント大事、土台ができてないと着物着てもだめだもんね。来週も頑張りましょう!


基礎講座も終盤になっているHさん。3重ひもを使って揚羽蝶という帯結びを練習しました。この結び方は帯枕を使わずに仕上げます。3重ひもの使い方、5枚ひだの取り方など内容が盛りだくさんで大変でした。

この日はもうお一人Hさんがいらしたのだけれど、写真がない!私、撮り忘れちゃったかな…。基礎講座をがんばっていらっしゃるので、次回はその奮闘ぶりを撮影しなくちゃ。
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振袖と丸帯の着つけ

2014-12-08 | お着つけ
ご友人の結婚式に振袖で出席される、某お嬢様の着付に行ってまいりました
それは豪華な着物と帯、気持ちも引き締まります。ご依頼ありがとうございます。


胸の豊かな方でしたので、補正をしっかりとしました。存在感のある着物、帯締めも帯揚げも大変格調高いものでしたので、余分なことはせずシンプルに仕上げました。

帯は大祖母様が使われた丸帯です。大変豪華で素晴らしいのですが、いかんせん短いのでふくら雀も文庫も厳しくて。大柄なお嬢様でしたので、もう少し大きく結んであげたかったなあ…。帯にちょっと手間取り時間がぎりぎりになったのも申し訳なかったし。
着付師としては課題の残る着付でした。もっと精進せねば。


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忘年会♪

2014-12-06 | 着つけスクール
今日はBelleきものサロンの忘年会でした
タワーズの13階、なだ万茶寮に10名で集まりました。

10名の着物姿、なかなか良いものです

なんと名古屋は初雪が降るほどの寒さ。着物でお出かけが慣れていない生徒さんにとっては厳しい日になりましたね

遅めの時間だったので、お腹すいた~。なだ万さんはさすが上品なお味で大変おいしゅうございました

せっかくなので、生徒の皆さんの素敵な着物姿をご紹介!

Nさんは柄物の組み合わせで着てみたそうです。花柄小紋に格子の名古屋帯、組み合わせのセオリーですね。柄の半衿が利いています。Nさんらしい、素朴で可愛いコーディネートです


Mさんはお気に入りの帯に合わせてコーディネートしたそうです。縞模様同士の組み合わせですが、縞の大きさや色目が違うので違和感がありません。一歩間違えば野暮ったくなるところを、さすがのコーデです


Kさんはお洒落な付け下げを、なんとも粋に着こなしています。敢えてカジュアルな名古屋帯を濃い色目の帯揚げで引きしめ、帯締めで遊んで、上級のこなれた着こなしですね


Sさんは絞りの小紋に洒落袋帯を合わせています。帯留と帯揚げに濃いピンク、半衿に黒レースを使ってクリスマスっぽくまとめました。長身に合わせてしっかり幅出しした帯、きれいに着こなしています


Mさんは京都で誂えた薄ピンクの江戸小紋に博多帯を合わせています。すっきりとして都会的なコーディネートですね。江戸小紋をこうしてカジュアルに着るのは素敵です


Mさんはエレガントな小紋に濃い茶色の名古屋帯、帯揚げにポップな縞柄を使ってカジュアル感を出しています。お上品な中にも遊び心がある組み合わせですね


Tさんは黒の紬に白地の八寸帯。冬にはぴったりの暖かさを感じるコーディネートですね。帯の花柄(椿っぽい?)の赤がとても利いています。とても可愛らしいですね


Kさんは華やかな小紋に八寸の名古屋帯を合わせています。まだ習い始めて日が浅いKさん、着付けに自信がないということでしたが、とてもきれいに着られていますよ。


Sさんは大島紬に九寸の名古屋帯。着物と帯が濃い色で少し地味なので、帯揚げ帯締めに明るい色を使っています。まだ着付けを始めたばかりのkさん、次は一人で着られますね!


最後に私。艶のあるお出かけ小紋。あんまり着る機会のない着物です。九寸の少し箔使いの名古屋帯、梅屋さんで最近買ったからし色ゼブラの帯揚げを合わせてみました。

さて、久しぶりに生徒さんたちの着物姿をまとめて見て思ったこと。
ベテランの生徒さんたちは、自分らしさを十分に出して見事な着こなしをしていました。着つけを習う目的は人それぞれだけれど、私は「自分に一番似合う、かっこいい着こなしができること」をまず目標にしてほしいと思っています。
私のスクールで学んだ生徒さんたちが、それぞれ目標を達成して魅力的な着こなしをしているのを見て、本当に嬉しく思います。
この仕事をしてよかったなあとしみじみ思いました。
習い始めて日が浅い生徒さんたちは、周りの方たちの着こなしを見てきっと憧れたと思います。自分たちもいつかは後から来る生徒さんたちに、素敵!と思ってもらえるような着こなしができるように頑張ってほしいな♪
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