昨日は栄のガスホールで浴衣キレイコンテストというイベントがありました
うちの生徒のNさんが、お友達を誘って出場していたので、付き添ってきました~
とりあえず、まずは着つけから。Nさんの家でバッチリ着つけてまいりました。二人とも素敵でしょう?
向かって右のNさんは、白地に紫陽花模様のさわやかな浴衣です
。小柄なNさんにはプレタの浴衣は巨大すぎて一人で上手に着るのが難しかったので、私が着つけいたしました。おはしょりも二度上げしています。裄はちょっと長めだけど、大きさを感じさせずにきれいに着れてます
(←自画自賛)。
帯は黒地の半幅帯、東風行さんの帯留がかわいいでしょ?
お友達の方は手持ちの2枚の浴衣の中から渋い無地のを選びました。地味かなとも思ったのですが、着てみるととても似合っていて、びっくり
。黒地に市松模様の帯がキリッと引き締めていますね。やっぱり東風杏さんの帯留で引き締めています。
この二人、ほとんど同じ帯の結び方なんですが、最後にたれを作ったお友達と、そのまま上から裏地の白を出しただけのNさん。ずいぶん雰囲気が違って見えますね。
開場で
さてコンテストの結果は・・・
残念ながら二人とも入賞はできませんでした。ちょっと残念でした
。
何度も着つけの生徒さんをエントリーさせているベテラン講師に聞いたところ、やっぱりはっきりした色の浴衣の方が舞台映えするらしいです。「審査員、オジサンばっかりでしょう?男性から見て良いと思うものって、ちょっと違うのよ。」とのこと。清楚な感じや、おとなしい感じはアピールが弱いらしいです。
うーん、確かにこの二人はちょっと大人しい感じだったなあ。私ももっとちゃんとアドバイスしてあげられたら良かったな。
でも、大勢の浴衣姿を見て、おおいに勉強になったと思われる二人。決して無駄じゃありません。良く頑張りました!!
最後に残念会で甘み処に行ってきました
。疲れたところで甘いもの、すごく美味しかった~