Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

落雁で悦ぶ

2010-01-24 01:36:50 | ふるさと・石川
水曜日からインプット4連発で、セミナー三昧でした。
日頃は講師として登壇しておりますが、やはり受講者になることも忘れてはいけませんね。

連日、たくさんの学びの連続でした。

忘却曲線に逆らう如く、帰りは阿佐ヶ谷界隈のコーヒーショップでしみじみと振り返りをし、アウトプットで枯渇しそうだった繁忙期には決して味わえなかった満腹感を喜んでおりました。

4日のうち3日は、DiSC認定コンサルタントのセミナーで、その時に同じチームの方の、人材開発コンサルタントの樫山孝男さんから、

差し入れで鎌倉・豊島屋の「小鳩豆楽(写真右下)」をいただきました。



「鳩サブレ」とともに、父の知り合いからよく送っていただいていたので、めっちゃ懐かしかったです。
子供の頃は気づきませんでしたが、きな粉風味だったんですねーー。

そういえば、金沢から帰省した時に、自分へのお土産として、落雁を購入しておりました。
そこで、恒例のお国自慢です・・・

茶の湯が盛んな金沢では「お干菓子」として落雁はとても身近なものです。

写真左側の4色の落雁は:諸江屋の「花うさぎ」です。
ピンク・緑・白は、きめの細かい和三盆の口どけが感動的です。
茶色のは、ココア風味で、口どけはそのままで、和と洋のハイブリッドな味わいです。

写真右側の四角い紅白は、日本三名菓の1つの森八の「長生殿」です。
あまりに有名なのですが、食べた記憶は遠く彼方となっておりました。
極めて、伝統的な味わいです。

ちなみに、お土産に差し上げた浦田の「愛香菓」は、毎度大好評です。

包装も、なかなかフェミニンでございますよ。



これは、落雁ではないのですが、シナモンとレモン風味のアーモンド粉を固めたお菓子で、口の中で儚く溶けていくのが何とも品よく女性を中心にファン増殖中です。



残念ながら茶の湯のたしなみのない私には、コーヒーの友となっていますが、こういうのもいいなあとシミジミ思えるようになりました。

私も十分、大人になりました。

ポチっとお願いします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢日和

2010-01-03 18:46:35 | ふるさと・石川
今日の金沢は、金沢らしい雪の1日でした。

午前中から、母と街中に出かけており、母は金沢21世紀美術館へ、私は風致地区を歩き、兼六園へ。

私が思うに、兼六園の訪ね時は、1・2月の雪、4月の桜、5月の新緑の頃に限ります。
兼六園は、雅で美しいのですが、残念ながら、線の細い少々退屈な庭園です。

兼六園と言えば、やはり、全国版ニュースでもお馴染みの琴柱灯篭→コチラ

でも、この季節の主役は「雪吊り」でしょう。



北陸の雪は、湿り気を帯び重いため、木の枝をロープで吊って枝を守ります。
特に兼六園の松は老齢であるため、必須です。

暖冬でも、そうでなくとも、庭園でも、一般家庭においても見られる金沢の風物詩です。

それから、私が金沢で好きな光景、浅野川にかかる「梅の橋」界隈。



今日のような雪の日は、最も風情があります。

泉鏡花の「滝の白糸」の舞台になったこの界隈は、雪がチラつく垂れ込めた鉛色の雲の下においてこそ映え、和装の女性がはんなりと歩いておりますと、うっとりしてしまいます。

私が生まれたのはこの辺りです。

今では屋内の水流で落とすことが大半となったようですが、幼い頃に、加賀友禅の絵付けの後、糊を川の水で落とす「友禅流し」を見たことがあります。

幼いながらも心が踊った記憶です。

浅野川は、一昨年、ゲリラ豪雨で氾濫し、治水工事中でした。

学生時代は、手抜きが一切許されない恩師に、叱られては、研究室を抜け出して、一人で涙した川べりです。

いろんな思いが溢れるこの界隈は、気位の高い加賀女に心が戻る場所です。

ポチっとお願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辻占(つじうら)

2010-01-02 23:25:59 | ふるさと・石川
石川県は、「一人当たりのお菓子への消費支出」が最も高額な県だそうです。

金沢が和菓子文化であることは言うまでもありません。
消費支出が高額なのは、そもそも単価が高いのかもしれません。

中でも、金沢の上生菓子は、京都には一目を置くものの、美しく、和三盆の上品な甘さは誇れるものであります。

我が家でも、茶の湯をたしなむ姉・母の影響で、私も審美眼だけはあるつもりです。

さて、

金沢のお正月につきもののお菓子としては、福梅・辻占があります。

福梅は、昨年、記事として書きました→コチラ

今年は、辻占(つじうら)を取り上げてみます。



辻占は、一口サイズの餅菓子です。
味わうよりも、談笑の脇役として「楽しむお菓子」です。

このお菓子の中には、写真にあるような紙が丸めて詰められております。

3個づつ食べて、中の紙を組み合わせて文章を作って遊びます。

3枚を、組み合わせながら出来上がった文章は、格言のような、戒めのような、微妙なものなのですが、家族でワイワイ言いながら楽しみます。

ナントモ平和な時間です・・・

その他にも、お正月ならではのお菓子として、母が教えてくれたのは「福徳」です→コチラ

福俵や打出の小槌をかたどったおせんべいの中にミニチュア人形が入っているこれまた愛らしいお菓子です。

来年は、福徳を母が用意してくれるそうです。

いつまでも発見の多いふるさと金沢です。

ポチっとお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀八幡起き上がり

2010-01-02 12:15:19 | ふるさと・石川
箱根駅伝、見ながらブログ更新中です。

昨日の雪だるまから「だるま」つながりネタです。

写真は、金沢の郷土玩具の「加賀八幡起き上がり」です。



起き上がり子法師と言えば、会津若松が有名ですが、「加賀八幡起き上がり」も金沢では縁起物ととして親しまれています。

鮮やかな朱色に、やわらかい表情と白梅と松などの縁起の良い絵柄が優雅に映えます。

女性は、30代の半分以上を厄年として過ごします。

今思えば、ツライことがとても多い試練の時期でしたが、転んだら転びっぱなしということは決してなく、なんとなくですが8回目にはシャンと立ち上がってまた歩き出せたのではないかと振り返えることができます。

ちなみに、この起き上がりの絵付けは全て手書きです。

我が家に飾られているのは、質感も上質で安易に倒して遊ぶには憚りがあるのですが、優しく倒しては起き上がるのを見て、

ナニゲに癒されてます・・・

ノンキなお正月です。

ポチっとお願いします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のご挨拶

2010-01-01 14:27:37 | ふるさと・石川
皆様、明けましておめでとうございます。

旧年中は、拙ブログにお立ち寄りいただいてホントありがとうございました。
つきなみですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年に引き続き雪のお正月です。

金沢生活も3日目となり、家族の歓待ムードも沈静化し、家に籠もって、本を読んだり、マインドマップを書いたりで過ごしています。

今年は、「鍛える年」な訳ですが、それは規則正しい生活の中で、実行できるものと思っています。

自分自身が健康で、機嫌よく、時間をいとおしく思うことで実現できることと思います。

また、今、関心を持って取り組んでいることの質を高めて、オリジナリティが発揮できるアウトプットの機会を増やして行きます。

で、

今年最初の成果物は「雪だるま」でございます。



失礼しました、脱帽して改めてご挨拶。



読者の皆様のご健康とご多幸をいつも祈っています。

今年もよろしくお願いいたします。

たまにポチっとお願いします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢で鱈汁

2009-11-03 19:06:46 | ふるさと・石川
金沢に実家の仕事を手伝うために帰省しています。

到着した日から天気が崩れて、今日はもう冬そのものです。
県内では雪降ってますし。

急遽、ストーブをつけた暖かい居室で食べているのは鱈汁です。



鱈の「白子」好きの私は、器の中に「白子」が入っていると幼い頃からご満悦でした。

今日もいただいておりますーー。むふっ。

帰省すると、何かと日頃食べられないモノを勧められるのですが、若い時と同じように勧められるがままに食べるとエライことになる・・・。

次の帰省は、今月末か、年末年始。

来週、東京での仕事を終えたら、さらに北に向かいます。

寒暖の差に気をつけます。

たまにポチっとお願いします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が師の恩

2009-09-23 17:56:07 | ふるさと・石川
昨日、金沢から加賀温泉に入りました。
目的は、大学時代のゼミの教官の還暦のお祝いです。

山代温泉「ゆのくに天祥

いやー、めちゃくちゃ楽しかったです・・・

基本的には、アカデミックなハイパー集団なんですが、中に「関西ノリ」のお調子者数名、悪ふざけもこの日は無礼講・・・

大学時代は、正直、全然遊んでません。
授業、部活、ゼミ、バイトのヘビーローテーションでした。

体育会バレー部での4年間も自分にとってはなくてはならない時間でしたが、研究室での思い出もそれと同じ、いやそれ以上。

今思えば、毎日、研究室で事件が起きてて、悲喜こもごもの楽しい日々でした。

私の大学時代は、非常に濃い・・・

中でも、ゼミ活動は、先生の厳しい指導で、統計とC言語(FORTRAN)のプログラミングを身につけ、卒論も因子分析法を用いた調査研究を行いました。

私の学年は、ゼミでは1人しかいなかったので、論文指導はマンツーマンでした。正直、手を抜けばすぐにバレる、嘘のつけない研究活動でした。

先生の名は出村 慎一先生

出会った頃の先生は、まだ30代で今の私よりも若く、研究活動はそれはそれは凄まじかったと思います。あれから20年経って、先生の指導で学位(博士号)取得を叶えた学生は20人超えてます。。。(体育の世界って、案外、学位とりにくい分野らしいんですけど)

60才を過ぎた今もその研究量は衰えを知らないです。

それどころか、1日2時間のインターバルトレーニング。
毎日真剣勝負らしい・・・。

先生の座右の銘は、「継続は力なり」

学生時代は、自分もこの意味を実感していましたが、今回は、正直、反省しました。

だいたいにおいて、私は最近、散漫すぎる・・・。

単純に、ゼミの先輩・後輩と比較するつもりはないけど、社会的な責任の少ない真剣に打ち込めた時代が心から懐かしく、

先生と共に研究者・教育者として走り続けている先輩・後輩とは別に実業界で労苦を重ねる卒業生の多くは、馬鹿騒ぎの楽しいひと時の中でも、

多分、何か自分をチューニングして帰途についたと思うのです。

独立してから、身を立てるにあたり、乗り越えなくてはならないことは数々あったけど、自分の中で乗り越え切れていないことがあり、

どこか、柔軟とか臨機応変という名の大義名分、しかしそれは、それは限りなく妥協に近いこともあり

そのことに目をつぶり、凡事の徹底(継続)を怠っている・・・

そんな自分に私はずっと違和感を感じているのだと思うのです。

自分の次のステップを考えた時、このままでは多分自分に自信が持てない。。

この数年間、様々な出来事を通じて、ストレス耐性を高めることはできたけど、それだけで進めるほど、私の選んだ道は甘くないように思うのです。

今回の決意は他言しないでおきます。

20年経った今もこうして師の教えをヴァージョンアップできることに感謝します。

先生、いつまでもお元気で。
20年経った今、改めて心から感謝しています。

最近なぜか10位以内にランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驚きのお寿司

2009-09-22 10:55:28 | ふるさと・石川
まだ金沢におります。
先日、父と父の友人と3人で昼ごはんにお寿司を食べに行きました。

実家から車で20分のところにある「かほく市」の

寿司処 松の さん

このブログを見て行ってみようと思った読者の皆さん!
江戸前が常識で行くと、びっくりしますので、必ず空腹でお訪ねくださいね。

何度か、県外からお越しの方をお連れしたことがあるのですが、反応は「狂喜乱舞」または「食べれるか不安・・・」のどちらかです。



3人分まとめて乗っかってくるんですが、乗り切らないイクラとカッパ巻きは別盛りです。

例えば、はまちはネタは厚みは1cmはあるでしょう。



まぐろの赤身も同様。

イカは、一反木綿ですか?



ネタは軽くシャリの2倍はあります。
アナゴも似た同じようにシャリの2倍以上の大きさ出てきます。

いくらは通常こぼれています・・・

卵は、わずかなご飯が挟まれています。



アジは、刺身にすると中くらいの大きさのアジの半身はあるね・・・
お米の食感もはやナシ(汗)



今日は、ライト級の10巻(マグロ、ハマチ、鯖、卵、イクラ、スズキ、アジ、カッパ巻き、イカ、タイ)の地味な盛り合わせなのですが、5巻超えた頃からすでに満腹のアラーム点灯。

金沢でお寿司とお魚をたらふく食べたい方は、ローカル線でいくか、車でどうぞ。

にぎり、上にぎりは、数段リッチになりますが、個人的には戦闘モードで食べる必要があります。うーん、昼は食べれなさそうなボリュームやな・・・

何とも驚きの多いお寿司屋さんです。

最近なぜか10位以内にランキング


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内灘海岸の夕陽

2009-09-21 12:21:40 | ふるさと・石川
金沢に帰ってきています。1ヶ月ぶりです。

明日、大学の恩師の還暦のお祝いがあるのですが、それと実家の仕事の手伝いもあり、1週間滞在です。

着いた当日は、研修が続いていたため疲れがピークで、10時間爆睡でした!

ビタミンBとC飲んで、力いっぱい寝たーーーーっ(笑)

今日いっぱいまでは仕事しています。

ところが、昨日の成果物が、PC上に保存されておらず、朝からその修復に時間をとられてロス・・・(汗&泡)

原状回復したので、ひとまず休憩です・・・。

さて、実家に着てからは、よく散歩に出ています。

歩いて、5分ほどで水平線が見える我が家です。
なので、海を見ながら散歩道をテクテクと。



私が育った海は、能登半島の入り口にある内灘海岸という砂丘が長い砂浜です。
鳥取砂丘とは比べ物にならないと思うのですが、日本で3本の指に入るそうです。

昔は、海水浴のメッカでしたが、今はマリンレジャー全般を楽しむ海岸となりました。
海が荒れてしまうのでは?と一時心配したこともありましたが、美化活動に守られ今日は水も澄んでキレイでした。

水際まで、砂浜はかなり長く、車のタイヤの跡と共に、砂には風紋が描かれます。なかなか風情あります。

石川県地方は晴天が続いており、海の色は空の色を映し、連日海は青いです。
湿度は低く、海風は冷たいほどです。

連休で、マリンジェットやサーフィンを楽しむ人、堤防で釣りにいそしむ方など朝からたくさんの人が訪れています。

昨日は、夕方、夕陽を見に行きました。
この時間に合わせて、車がぞくぞく集まってきます。

100%カップルですね・・・

ちなみにこんな感じの夕陽です。



そういえば、学生の頃ってそうだったよなーーー。
夕暮れ時に来て、気づいたら夜。

(イチオウ、当時の彼氏とね)

寒いねーーみたいな話をしながら、コスモスが咲き始めた頃の秋の海も楽しんだものです。

あの頃、柴門ふみの「同・級・生」って漫画がドラマ化されていて、主題歌の「GLORIA」が流れるオープニングみたいな夏を数年間過ごしていました。

うわっ、オープニングの画像がYoutubeにあったぁーー⇒コチラ

で、沖の方の漁火と澄んだ空の星。

ちょっと戻ってみたい学生時代でした。



通称:なだビー(内灘ビーチの略)のサンセットです。

超ローカルなネタでした。

たまによろしくお願いします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢出身の偉大な哲学者

2009-08-13 20:22:04 | ふるさと・石川
金沢は偉大な哲学者の生まれ故郷であります。

禅を英語で世界に知らしめた「鈴木大拙」そして「善の研究」で知られる「西田幾多郎」の2氏。

金沢在住の時には、その名前ぐらいは知っていたものの何をした人かは知りませんでした。

写真は、鈴木大拙生誕地に建立された銅像です。



ちなみに、台座の部分は全て英語で書かれています。

(あれっ、製作者は高校時代の同級生のお父さんやん・・・)

個人的には哲学は縁遠いものと思っていましたが、最近は仕事の幅を広げる上でも、東洋思想からの学びは欠かせないものと思っています。

昨年あたりから「禅」について本を読むことが増え、少しづつ、仏教や儒教などの東洋思想を学ぶことで西洋を中心とした心理学との関連性に納得をしてしまいます。

スキルや知識に偏重した学びの他に、複数の思想や理論の統合によって、「あり方」を主体とした学びへのスイッチを入れ替える年齢に来ているんだと思います。

学びたい時が学び時・・・

読みたい本が多い今年の夏です。

そろそろよろしく



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おまつと珠姫

2009-08-13 18:02:50 | ふるさと・石川
只今、金沢に帰省中です。

時々かかってくる、電話やいただいたメールに返信したりはしますが、基本的には出かけたり本を読んだりしてノンビリしています。

昨日は、午後から金沢市内に出かけ、前から行きたいと思っていたお寺に行きました。

また金沢の歴史ネタを書きましょう。

金沢は百万石の城下町でございまして、江戸時代には諸国大名の中でも、財力でダントツの地位を築いていたわけなのですが、

豊臣秀吉亡き後、徳川家康に対して謀反の疑いがあると2代目藩主:前田利長(前田利家の息子)が徳川から征伐される事態に陥ったことがございました。

初代藩主前田利家の妻で利長の母「おまつ」は自らの判断で、徳川家に人質となった話は、ドラマや小説で知られているのですが、

その代わりに、徳川家からも、徳川秀忠の次女で若干3歳の幼い姫を前田家は迎えていました。

のちの3代藩主:前田利常の妻「珠姫」です。

この珠姫は、前田家と徳川家の融和に尽くした「女性」として、今も金沢では愛される存在であります。

3歳で前田家に入り、14歳で前田利常の妻となり、3男5女の子宝に恵まれましたが、残念ながら24歳の若さで逝去されました。

写真は、珠姫の菩提寺の「天徳院」です。



お寺の中には、貴重な遺品や珠姫の生涯を詳しく紹介したコーナーが充実しております。

織田信長・豊臣秀吉とともに乱世を生きた初代藩主:前田利家の武勇伝は、知ってる人は知っているかと思うのですが、

加賀藩の城下の整備や産業・文化の振興により安寧の礎を作ったのは、3代利常の時代と言われています。

名君であった一方で、謀反など起こす力などあるはずもないと外向きには愚君を演じ「鼻毛の名君」とも言われているとのこと。

石高で圧倒的な規模を誇る加賀藩は、旧豊臣側の大名や、徳川家に警戒されなが前田の名を絶やさずに現在に至ります。

それには、胆のすわった女性の和平への尽力あってのこと。

まだまだ知らないことの多い地元の歴史です。

それにしても、仰天したのは、「珠姫もっこり」があったことーーーー。



巷で話題の歴女でも知らないでしょっ。

ワタクシとしてはありえない驚愕のキャラクター。



そもそも、女性のまりもっこりって??(謎)

ありえん・・・

よくよく見ると、名前は「珠姫モコリン」で、かすかに胸のふくらみが・・・(苦笑)

それはさておき、

金沢を訪れた際には、ぜひ「天徳院」をお尋ねくださいませ。

そろそろよろしく


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷室まんじゅう届く

2009-06-29 12:37:28 | ふるさと・石川
今日は朝から在宅で、TO DOリストを大真面目につぶしていく日です。

久しぶりに朝の散歩に出て、戻ってからは、宅配便の受け取り数件に始まり、報告書、レポートがわんさか、明日の研修準備と、頑張っています。

写真は、そんな折、実家から届いた氷室まんじゅうです。

7月1日は生まれ故郷の金沢では氷室開きの日です。
前田家が冬に降った雪を保管したものを、夏場の氷として使うためにその保管庫であった「氷室」を開く日ってことです。

無病息災を願って食べる氷室饅頭は、金沢の夏の始まりを告げる風物詩みたいなものです。

さらに詳しく知るには⇒ コチラ

子供のころは、めちゃくちゃ食べた記憶があります。
今思えば、母は、どんだけ購入していたのでしょうか?

その癖が残っているからか、今回も、スゴイ量が送られてきてしまい、半分は冷凍室に保管されました。
送ってもらえる間は、ありがたく頂戴いたします。

ありがとう。

そろそろお願いいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀の福梅

2009-01-04 16:48:43 | ふるさと・石川
おそらく金沢の人々は、めでたいことには「紅白」がツキモノなんだろうと思います。

中1の姪に、紅白の鏡餅は金沢だけらしいと話したら「えっ、白・白のお鏡なんて意味ない~」と申しておりました。

そして、お正月に紅白で忘れてはいけないのが、「福梅」というお菓子です。



加賀藩:前田家の家紋が「剣梅鉢」であり、それがモチーフになったものです。

ひとことで言うと、紅白の最中みたいなお菓子です。
中はねっとりした餡で、えらく甘いです。

母はぺろっと食べますが、私は甘すぎて少し苦手です。

半分に割ったぐらいがちょうどいいです。

あなたのクリックで今年も元気 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢の鏡餅

2009-01-02 10:53:52 | ふるさと・石川
昨日放送された「ケンミンショー」を見ておりましたら、「金沢の鏡餅は紅白である」と取り上げられて、出演者に驚かれていました。

あの、当たり前のことなんですけど・・・金沢では。

金沢を離れて長くなりましたが、たしかにどこに移り住んでもお鏡餅が白・白の組み合わせになっていることは味気ないなあとは思っていましたが。

しかし、紅白の鏡餅が金沢だけだったとは意外でした。

母方の祖父が健在だった時は、臼と杵で、父母が若いときは餅つき機で作っていましたが、食紅を入れると一気にお餅が赤くなり儀式的に眺めていたのを思い出します。

鏡開きをする15日以降、お餅はぜんざいやおしるこになる訳ですが、ピンクと白のお餅で作られるのが常でしたが、金沢独特のものってことなんですよね?



ちなみに床の間に飾られていた鏡餅ですが、ウラジロ(シダ)や干し柿、ホンダワラ(海草)、ユズリハを飾ります。白いお餅が見えませんが、こんな感じなっています。



様子がちょっとおかしいなぁと眺めておりましたところ、母曰く、年寄り2人の実家では、お餅を食べ切ることができないため、ビニール包装されたお砂糖にしているとのこと。

案外、合理的な金沢人・・・

ちなみに、番組の中では、金沢を境目に東は角餅・西は丸餅と紹介されていました。うちは角餅です。

それから、お隣の富山のお正月は床の間に学問の神様:菅原道真公の掛け軸で迎えることも番組で紹介されていました。

お隣の県でありながら、めちゃくちゃウケておりしたところ、

金沢にもそのような古い風習があったらしく、

ナ、ナント!我が家も掛けられておるではありませんか!



高校受験の甥っ子が手を合わせていました。

いやはや全国各地で当たり前と思っていることが、その地域独特の風習であることも多く、結構笑える番組でした。

知らないことがまだまだ多い、日本です・・・。

あなたのクリックで今年も元気 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2009-01-01 17:30:27 | ふるさと・石川
皆様、明けましておめでとうございます。

私は、新年は、実家で食べ過ぎないように気をつけながら過ごしております。

朝から雪で、初日の出は確認できませんでした。
15:00を過ぎて、ようやく雲の切れ間からお日様が見えましたので、庭でさくっと作ってみました。



家の中で、じっとしているわけにはいかんですね。
お正月太りは絶対に避けなければなりません。

何といっても、今年は40歳記念メモリアルダイエットを成功させなければなりませんので。

本気です・・・

怪しいダイエットではなく、3kgまじめに痩せること。

その他は、今年は、曖昧になっているものをはっきりさせて、健康管理=時間管理と肝に銘じて、シンプルな生活をしたいと思います。

こんなゆるい年明けでございます。

おっと、帽子をかぶったままでしたので、



今年もよろしくお願いいたします。

あなたのクリックで今年も元気 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ