Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

塔のへつりへ

2011-05-04 18:55:17 | 自分にチャージ


大内宿を出て、『塔のへつり』へ。
塔のへつりは、何があるって訳ではないのですが、景勝地です。

断崖絶壁を、眼前に雪どけ水を碧く湛える阿賀野川にしばし心を休めておったのですが、

会津若松へ戻る会津鉄道の電車にタッチの差で置いて行かれるハメに。

待ち時間、1時間10分。

待合室での観光客同志のおしゃべりも何だか楽しくあっと言う間のひとときでした。

夕暮れの蔵の街:喜多方へラーメンをいただきに。
磐梯山はあいかわらず雄大で、次は山に登りに会津かも。

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大内宿にて

2011-05-02 15:46:46 | 自分にチャージ


会津若松のお天気は曇りです。

現地に来てみないとわからないこともあり、明日予定していた
大内宿』と『塔のへつり』を急遽変更し、今日周ってます。

大内宿は、下野街道の宿場町です。

茅葺き屋根の古民家が江戸時代から保存され、集落の皆さんは土産物屋さんや民宿を営みながら暮らしていらっしゃいます。

会津藩も参勤交代で大内宿を利用し、本陣として利用された建物は、
資料館となっていました。

また、名主として集落を束ねるた阿部家(美濃屋)さんも中に入ることができるのですが、
松平公が宿泊の際に掲げた看板などお宝がたくさんありました。

交通は、観光シーズンは、レトロな風情の乗り合いバスが出ており、途中の渓流は、奥入瀬渓流に似ているとのこと。

たいそう美しい光景でした。

ガイドさんが言うには、
風評被害はかなり厳しく外国人観光客はゼロ、修学旅行もキャンセルが続いているとのこと。

大内宿も例年は、バスが進まないほどの賑わいとのこと。
大内宿内は、ライダーや家族連れで何とか賑わいを保っていましたが、これは本来の姿ではないのでしょう。

バスの中で、お声がけして下さった方は、岩手と仙台からいらしたとのこと。
同じ被災地なのに、風評被害が厳しい福島のためにとお越しになったそうです。
何だか泣けてきました・・・

しかし、福島に限らず、全国の観光地がやや寂しい状況かとお察しします。

今年は、時間を見つけては、小さな旅に出ようと思うのでした。

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会津の蕎麦

2011-05-01 19:00:31 | 自分にチャージ


会津田島駅で乗り継ぐはずの電車が運休になっており、タイムロス。

待ち時間、1時間半。

夕飯食べるにはあまりに早いけど、目の前におそば屋さんしかない。

覗き込んだら、15:00で閉店とのことで落胆していると、大将が招き入れてお茶を出してくださいました。

店とそばのこだわりを聴かせていただいていると、蕎麦豆富を出して下さり、

明日お出しするはずの打ちたての蕎麦を味見用にふるまってくださることになりました。

私に蕎麦の美味しさを教えてくれたのは2年前に訪れた会津若松。

うちたての蕎麦は、まだ口の中で粉が暴れた感じがあり、ちょっとモッチリしてました。

『お代は、いいから』と言って下さったものの、それでいいはずもなく。

『では、義援金で納めさせて下さい』ということで合意。

米が育ちにくい気候と、年貢の対象にならない蕎麦で生活を守ってきた会津の蕎麦の歴史。

なるほど~。

早くも体験学習。

会津鉄道、会津田島駅前『みやもり』の大将、ごちそうさまでした。

南会津はまだ桜はこれから。
心が温まる旅の始まりです。

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会津と日光へ

2011-05-01 14:54:06 | 自分にチャージ

強風の東京をあとにして栃木県内を縦断しています。

今、目指しているのは会津です。

もともと連休は奥日光のトレイルを走ろうと計画していたのですが、
ある1本の電話がきっかけとなり会津まで足を伸ばすことになりました。

今は、鬼怒川温泉を経由して、東武鉄道でノンビリ進んでいます。

今日は、会津若松への移動日みたいなもので、明日から観光です。

2日は会津若松市内観光。
3日は塔のへつりと大内宿を巡り、すぎなみ大人塾のクラスメイト、小椋ちゃんの実家『きこりの店』へ。
4日は、日光中禅寺湖と華厳の滝のを巡りトレイルラン&日光東照宮へ。

東京に戻って
5日は青梅丘陵ハイキング。

たくさん動いてたくさん寝ての休日です。

皆さんも楽しいGWを!

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戦国の女たち

2011-03-25 16:38:04 | 自分にチャージ
3月の後半の仕事はキャンセルになり、4月の新人研修を待ちかまえながらも、
人と接点の少ない今の生活は、そろそろ心身に何らかの支障を来しているように思えています。

昨日は久しぶりに飲む機会があり居酒屋へ。

話は、やはり震災の話が中心。
皆が、痛みを分かち合うあまり、自粛や節電で少し笑顔がなくなっているそんな気がしました。

でも、

笑顔になることは、決して不謹慎ではなく、灯りの減った街中で、被害が少なかった私たちが暗い顔をして不安や恐ればかりを語っていても、復興が進むわけでなし。

できることを継続しながら、その時期によって変わる支援を忘れずに、普通の生活を取り戻していくことを本当にしていかなくては、と意見が一致しました。

さて、前置きは長くなりましたが、

テレビ番組も少しづつですが娯楽性の高い番組が戻ってきました。
私は最近はめっきりNHK派。

日曜日には、大河ドラマも2週間ぶりに放映されました。
1月からの「江~戦国の姫たち~」を見ています。

姫役の女優さんたちは実際の年齢よりは幼い役を演じている為、今のところ違和感はありますが、そこはご愛嬌・・・

もともと私は、お市の方やその娘たちの生涯というのは、うっすらと興味を持っていました。

おさらいですが、

お市の方は、織田信長の妹でありまして、
夫:浅井長政の命を兄:織田信長に奪われたお市の方は、明智光秀に信長が暗殺された後、羽柴秀吉が勢力を強める中、信長の忠臣であった柴田勝家と再婚。
勝家が秀吉との戦に敗れ、共に自害するまで、わずか1年ほどの夫婦生活でした。

お市の方、女36歳の選択でした。

一昨年の秋に加賀温泉に行った帰りに、福井県勝山市の永平寺と福井市内まで足をのばしていました。

市内には、柴田勝家の居城「北ノ庄城」があり、



その城跡には「柴田神社」があります。
柴田勝家とお市の銅像、

伝説通り、長身で美しいです。



そして三姉妹神社があります。



なんともアットホームな神社です。

長女の茶々は秀吉の側室:淀殿となったことはあまりにも有名。
三女の江は徳川秀忠の継室(後妻)として再々婚し仲睦ましく暮らす訳ですが、個人的には京極家に輿入れした二女の初の晩年に最も興味があります。

初が豊臣・徳川と対立する両家をいかにして取り持つのか・・・

あまりにも数奇な女たちのドラマです。

そんなタイミングで、母が再婚を考えるようにという主旨のメールを送ってきました。
震災で、一人身の私を案じてのことだったのでしょう。

江の結婚は3回。
私の2回目は・・・



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チケット、大人買い

2011-02-03 20:56:28 | 自分にチャージ
この時期は、ライブで音楽やスポーツ観戦をする年が続いています。

2月18日 秦基博 CONCERT TOUR 2010-2011 -Documentary-
3月13日 佐野元春 30周年アニバーサリーファイナル“All Flower In Time”TOKYO



確か、おととしもこの組み合わせだったかと。

秦クンのファン層はやはり私の世代よりも少し若いように思います。
声が好き、曲が好き、MCも好き、ライブでは酔えます。
蒼臭かった自分がまた戻ってきます。

バラード2曲の動画貼り付けておきます。




もう天才としか思えない・・・この1曲で確信します



そして、元春クラッシックで、確実に涙してきます。
もう楽しみで楽しみでならん・・・

1か月で2回もライブって、若いころには考えにくかったんですけど、今は自分にご褒美と、惜しげもなく与えています。

生歌はやっぱりいいです。
会場の一体感もさることながら、聴き手一人ひとりがそれぞれの思いとドラマの中で聴いている静寂もいい。

あとは、

今季、どうしてもバスケットボールJBLリンク栃木ブレックスの田臥勇太選手のゲームが見たい・・・

私はもともとバレーボール選手ですので、バスケットはあまり明るくないんですけど、
能代工業高校時代、渡米、帰国してからと、静かに応援していたこともあり、これを機会に代々木体育館でトヨタと対戦するカードを見に行こうかなと思っています。

新人研修までの間は、課題もたくさん抱えているのですが、メリハリ効かせて、生活をリズム良く送ります。

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東京プチ同窓会

2010-11-21 23:30:25 | 自分にチャージ
金曜の夜は、渋谷で同窓会でした。

と言っても、主に東京とイギリスに住まう中学時代の5人でこぢんまりと。

まあ、幼稚園や小学校も一緒だったりするんで、そのことを思い出せば、いやはやみんな大人になってました。

私は、大学卒業して金沢を離れてから、ずっと一部の友達は除き、地元の友達とは疎遠気味でした。

きっかけは、mixiの出身中学校のコミュニティに入っていたため、ひとりまたひとりとマイミクになり。

30代は、なかなか寄り道の余裕なく過ごしてしまいましたが、40代になってようやく仕事も趣味も人づきあいもちょっとは自分でコントロールできるようになってきたように思います。

以前、恩師が「同窓会は40過ぎてからが面白いよ」と言っていたのがわかりました。

みんなそれなりに辛酸舐めてますから、顔が大人。

ソレナリニイロイロアッタカラワカルイタミッテアルヨネ

わりとみんな傾聴モードなんで、楽しくもあり癒されたりもして。

場所を高円寺に移して、朝まで。
仮眠をとって、午前は書道のお稽古、午後からランニングの練習会。

プライベートモ、ハンボウキ・・・

さあ、今週も元気出していこっ。

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統合の夏

2010-08-29 11:40:12 | 自分にチャージ
25日から27日まで名古屋の中京大学で行われました「第2回世界会議~乱気流時代の思考~」に参加してきました。

スタッフも兼ねてだったのですが、自分の発表と他の発表者の聴講ができるようご配慮いただき実りある3日間だったです。

本当に気持ちのいいスタッフの方々と時間を過ごすことができました。
大阪からのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

発表を複数拝見し、事例の紹介から感じたことは、

これまで特化した分野での進化を遂げてきながら、乱気流の中で過去延長線上に成功がないことに気づいた人たちから、

本質や目的などの手段以外のところを、再度見つめ、問い直している。

そして、相反するものと思うものでも、
決して切り離せないことに気づいた人たちから、哲学や思想、志を原動力にしながら、
異質なものを結びつけながら、新しい解決の足取りを強くしているのではないかと思うのです。

参加のきっかけになった昨年から私が通っている「メビウス人財育成グラデュエートスクール」もそうです。

この学校を、ひとことで説明することはとても難しいです。

だって、文科省に認可されない大学院って聞くと、大半がネガティブに受け取りませんか?
心ない人は「○○商法なんじゃないの?」とか言ったりしますし。

コリカタマッタパラダイムノナカデノシコウ

でも、私は、決して上手くいっているとは言えない日本の教育システムとの微細な差異を論じることにあまり意味を感じないし、大きく違っているところの実行にこそ、本来の在るべき姿への希望と勇気を見ます。

私も、大学院のその本質を理解するのに、在籍してから1年間要しました。
日本の教育の枠組みに囚われていた時は、正しく理解ができず、

それが大学院という形態であれどうであれ、個人的には、師匠である吉川宗男先生のメビウス統合理論に基づく「全人格的人間力モデル」に基づき、

「人がイキイキと幸せに生きていくため」に、何を学び、そして実践するか、ここにフォーカスした上質なプログラムに出会い続けていることが何よりも幸せだと思えています。

今回の世界会議のプレゼンテーションは、つまづきの多い私の人生を例に上げて、「MVP(Mission・Value・Purpose)にフォーカスして生きる」ことの意義を発表しました。

発表しながら、自分の残りの命の使い道としては、自分はもちろん皆さんの「人と比較しないでイキイキと自分で決めた幸せを実現する」お手伝いをしていきます。

これまで、分断していた学び:知識・スキル・経験の単体が、統合され自分の中で整理されていくことに喜びを感じています。

お客様へのご支援にも、ブレイクスルー&統合思考で、インプット内容を可能な限り活かして行きます。

今日から再び長崎に入ります。

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言うは易し行うは難し

2010-01-07 13:04:33 | 自分にチャージ
今朝は、姉と2人で税務署に行き、今は、その足で金沢駅からようやく東京に向かう列車の中です。

新年4日から、3日間、我が姉妹は、父からの、訳あって「過去5年に遡って家業の決算書を作成せよ」というミッションのラストスパートの作業に集中しておりました。

昨夏から、実家に1ヶ月に1回は帰って作業していましたが、帳尻を合わせて全てを提出するのは来月になりそうです。

新年早々、一区切りがついて、姉にも私にも急に気が抜けたように睡魔が・・・。

金沢駅では、恒例の楽しいお土産購入タイム♪

私は「お土産好き」な体質なのかもしれません。だって、選んでる時って自分が食べる訳ぢゃないのに

ナンカトテモシアワセ・・・

この冬のお土産は「落雁」が多くなっています(近日ご紹介します)。

新年のご挨拶のお菓子や酒の肴など、左手にキャリー、右手にお土産の紙袋が複数、手が完全にふさがった状態で目指すはホーム。

で、

前置きが長かったのですが、ちょっとしみじみ温かいサービスに遭遇したのでメモさせていただきます。

改札を通る時、私は荷物を手首にかけた右手で切符を、座席に座った駅員の方に、手渡しました。

かなりぎこちない動きです。

すると、駅員さんからの切符が、私がそれ以上手を伸ばしたりすることもなく、手の中に優しくふんわりと収まるように返却されてきました。

ナニ?コノ、フンワリシタカンジ・・・

百貨店やホテルのサービスならアリガチなのかもしれませんが、改札での心配りがこんなにも自然だと「人肌の温もり」すら感じ感動を覚えます。

これって、感動しすぎですか・・・?

(それとも、余程、人肌の温もりに飢えてんのか?)

その数分前に、みどりの窓口でも若手社員の応対がなかなか良かったので、「最近のJRの若手は頑張ってるよな~」って思って、顔を見上げると、

その方は、白髪の年長の駅員の方でした。

私が顔を上げた時は、既に流れ作業的に次の乗客の切符の検印に取り掛かっていました。

こんな慌しいお客様との接点で、当たり前のように、相手を思い、相手の立場に立てるって、ホント「心の習慣」の問題ですよね・・・。

私は、仕事で、CSとか接遇をテーマに扱うことがあるのですが、年長者の方の「劇的な接遇力の向上はムリだろ」と、若干諦めかけている自分がいました。

接遇には、人柄や人生への態度が現れて然るもの。

年長者に対しては、若手とは一線を画した接遇について考えたかったので、何らかのきっかけになったように思います。

「相手の立場になる」とは、「言うは易し、行なうは難し」の代表例と思います。

明日は、今年初めての登壇です。

自分自身の接遇を、改めて見直す瞬間でした。

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素手でトイレ掃除

2009-12-20 23:34:52 | 自分にチャージ
衝撃的なタイトルにいかばかりかの読者の方がドンビキしたことと思います。

先週の水曜日、部屋と水回りの掃除を終えた後、最後にトイレを素手で掃除しました。

別に、思いつきでやったことではありません。

ハルサン、イッタイ、ナンノスイッチガハイッタンデスカ?

ずーっと前から、トイレを素手で掃除することを教育に取り入れる勉強会があることを知っていました。

便教会

「方法論や、技術論や手法ではなく、ただ身を低くして実践あるのみ」と

しかし、なぜそれがトイレでしかも素手なのか。

ずっと、わからなかったんです・・・

で、

自宅で、単独で、スポンジ片手に便器の中を素手で磨きました。

感想は、

「冷たい」

そんだけです。

自分では、便器を不浄のものとして抵抗があるかと思ったのですが、案外そんなもんです。

で、

磨きながらいろいろ考える訳ですが、なぜ、これが教育に?と、問いがグルグル。
一人で、狭い個室の中で、磨いていても気づくことは少なくって、堂々巡りです。

でも、身を低くすれば、今まで見えなかった汚れが見えてきて、ブラシでは届かなかった溜まった汚れが落ち始めたころ、

何だか、満足に食べたり排泄したりという当たり前のことができていることが「しみじみ」とありがたくなってきました。

「自分が生かされていること」への感謝とでもいうんでしょうか・・・

そういうことなのかな?・・・素手でトイレ掃除をする効用って。

感じ方は、人それぞれ違っていていいと思うのですが、私が感じたのはそういうことです。

終わった後は、たっぷりの石鹸の泡で優しく手を洗って、ハンドクリームを塗りながらマッサージをしながら感じたことは、

自分への労りや自愛
(最近、自分に甘いんで・・・)

忙しい時って、顔以外に「お手当て」することって忘れてしまいますのでね。

ついでに自分へも感謝しとく。

偶然にも、先日の「『致知』読者の集い」には、(株)イエローハットの鍵山秀三郎相談役がいらしていました。鍵山氏は、掃除の実践を通して会社を成長に導いてこられた方として名の知れた経営者です。

鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得
鍵山 秀三郎
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る


私自身は決して掃除や整理整頓が得意でも好きでもない人間だからこそ、実践しなくてはと思うのでした。

この12月は、「実践」を見直す月です。

カリスマ主婦の人なら、便利な道具を使ってちゃちゃっとトイレをキレイにするんでしょうけど。

何かと、やってみないと気が済まない性分のようです。

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バカボンのパパに学ぶ

2009-12-16 18:30:45 | 自分にチャージ
今日は、午前中、都内のお客様を訪問した後、フリーでした。

新宿の書店を回遊して、コーヒーショップで仕事をして帰宅する予定だったのですが、以前から行きたかった、東京都青梅市にある「赤塚不二夫会館」まで行きました。



昨年お亡くなりになった偉大なギャグ漫画家を偲んで・・・なんてシンミリモードな訳もなく、なんというか、ただ思い切り「昭和のエネルギー」を感じたかったんです。

ナンヤソレ・・・

館内は、こぢんまりしていて、原画や写真、おなじみのキャラクターがわんさかです。

私は、特段テレビに噛りついて見た世代ではないんですが、再放送も含めて「天才バカボン」も「ひみつのアッコちゃん」も見て育った、アラフォー世代です。

ところで、

皆さんは「天才バカボン」が仏教哲学とリンクしているのをご存知でしたか?

私は、今年の2月にメンターである大野雅之先生に教わり衝撃を受けました!

実は「バカボン」は、バカでボンヤリの略語じゃなくって、お釈迦様の10ある別名の1つ「薄伽梵(バキャボン)」から命名されているそうです。

それから「レレレのおじさん」は掃除で悟りを開いた、お釈迦様の弟子がモデルになっているそうです。

そして、ナント、「タリラリラーン」にいたっては、チベットの経典の真言らしいですし、バカボンのパパの子供のハジメちゃんは、仏教哲学者の中村元先生ののお名前に由来するとか・・・

ムムっ、深い・・・博学すぎ。

それから、こんな詩も紹介していただきました。

赤塚不二夫さんが作者なんでしょうか?

出典がわからずに、どなたに許可を得たらいいのかわからないのですが、かなり癒されるので、引用させていただき紹介します。

--------------------------------------------------
わしは バカボンのパパなのだ
この世は むずかしいのだ
わしの思うようにはならないのだ
でも わしは大丈夫なのだ
わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ
これでいいのだと言っているから 大丈夫なのだ
あなたも あなたで それでいいのだ
それでいいのだ
それでいいのだ
わしはリタイヤしたのだ
全ての心配から リタイヤしたのだ
だからわしは 疲れないのだ
どうだ これでいいのだ
これでいいのだ
やっぱりこれでいいのだ   
-------------------------------------------------

「わしは大丈夫なのだ」

これは、「I am OK」つまり「自己肯定」ってこと。

「あなたも、あなたで、それでいいのだ」

これは、「You are OK」つまり「他者肯定」ってこと。

「I am OK You are OK with me」

交流分析で言うところの人生態度の第1の立場ではないかと。

自分も相手もあるがままに受容し、肯定し、信頼し、敬い、活かしあい、イキイキと自律している状態です。

心配は、未来への感情です。

自分一人では変えられない世の中を憂い、起きるかどうかもわからない何か危機的な状況を思い案じる時、私たちは行動を止めています。

「今、ここ」を生きていないんですよね。

全ての心配からリタイヤする・・・

私自身も、心配や不安を絶つことは苦手でした。

心配や不安って抱いていると、行動しなくていいんで、ある意味、楽です。
「時が解決してくれる」と状況が好転するのを待つだけなんで。

無論、そういう時期もあっていいと思うんですが、突き抜けたい時は、やっぱり行動あるのみです。

1つづつ年を重ね、私も昭和よりも平成を長く生きています。

赤塚不二夫さんの漫画を読んで、あのばかばかしさが収斂された吹き出し文字を見るたびに、

昭和の大人たちは、家族のために働き、景気の波はあれど青天井を疑わなかった経済成長期を支え、そして、屈託なく笑ったのではないかと思います。

時代は変わり、プラス成長が見込めない混沌とした世相の中、過去の延長線上に成功なんてなくって、周囲を見れば、皆がもがき苦しんで、傷つき、慰めあって生きているようなそんな気がするのは私だけではないと思います。

そんな中でも、笑っていいし、誰かを大事にしながら生きていくこともできるのに、何かのせいにして、他者に癒しを求めすぎてしまう。

自分を癒してくれる一番近くにいてくれるのは自分自身なのに。

(私自身は、多分、他者にも癒してもらった方がいい・・・)

他人に肯定されず、受け容れられずに彷徨う自分の魂を自分自身が受けとめなくって誰が受けとめるというのか?

私は、大丈夫なのだ
俺は、大丈夫なのだ と

バカボンのパパは悟っていたのですね。

肝心な時は、やっぱり自分を信頼して「私はOKである」と思って元気出して行きたいものであります。

どんよりとこの冬一番の寒い日でしたが、心はスッキリしています。

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ほめられサロンにて

2009-08-20 06:55:12 | 自分にチャージ
もう何ヶ月ぐらい前ですかねーー、様々なメディアで「ほめられサロン」なるものが紹介されており、

インターネット上で、誰でもほめてもらえるサイトがあることを知っておりました。

特段、気にすることもなく過ごしておりましたが、拙ブログにもブログパーツとしてリンクすることができるようになりました。

クリックしてみて!⇒ほめられサロン

で、

やってみると、

くすぐったい言葉が次から次へと表示されるのですが、

やっぱ、根が単純なので

アドレナリンでてきますーーー



あなどれなかったですぅ。

ホントなら、言葉って、表情とか声の要素で、輝いたりも傷つけたりもする、そんなモノだと思うんですが、

強くて、磨かれた言葉はいつも自分を勇気づけたり、導いてくれるので、個人的には、私は「言葉好き」です。

先日、EQ理論を学んだ時に、高山直先生が、部下への肯定的なメッセージを書き溜めているというお話をされました。

「言葉から変わる人間関係がある」

私も、始めています。

自分をほめる言葉も自家発電しながら、今日も顔晴ろう!

たまによろしくお願いします。


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若狭・鯖街道を行く

2009-08-15 19:29:25 | 自分にチャージ
レインボーラインを後に、次なる目的地は「鯖街道」。

「京は遠ても十八里」と詠まれたこの地域は大学時代の先輩の出身地でもあり、彼女は完全に関西弁を話していました。

夕暮れ近くに着きましたーー



若狭から京都へと続く、峠道・街道は他にもあるようですが、今回訪れたのは宿場町としての町並みが保存された「熊野宿」です。



若狭湾で取れた塩サバがいい塩梅で、この街道を通って京都に着いたことから「鯖街道」と言われています。

ここでは、近年、羽田空港の「空弁」としてブレイクした「焼き鯖寿司」などを食べさせてくださるお店が多いようです。

いかんせん私どもが到着したのは、夕刻を過ぎを過ぎており薄暗くなっておりまして、お店は閉まっておりました。

でも、ぎりぎりセーフで鯖寿司食していますーーー。



ウマっ・・・

鯖が青臭くなく、鯖を「しっかり食べました感」があり満足です!

しっとりと落ち着いた町並みで、この地域の義民:松木庄左衛門の功績を学び、つつ、江戸時代の諸国大名の家系や政治についてレビューをすることになり、歴女度が上昇。

次回は、小浜市から鯖街道をさかのぼってみたいと思っています。

陽が沈み、敦賀に戻り、気比神社を詣で、福井県人ならみんな大好き♪



焼き鳥の「秋吉」へ。

隣の3人の若者が「○○を20本、△△を20本」と注文。

これぞまさに秋吉的食べ方・・・

午後から、マーシーさんの段取り上手さにお任せし、短時間でしたが帰りの電車まで実に凝縮した福井県嶺南地方の旅でした。

北陸って素敵です。

そろそろよろしく



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若狭湾・三方五湖にて

2009-08-15 11:16:08 | 自分にチャージ
敦賀をあとにして、三方五湖レインボーラインへ。

おやつは、福井を代表するスイーツ「水まんじゅう」(敦賀では「すいせんまんじゅう」)をいただきながら向かいました。



途中、この地域で加工されるりっぱな「おぼろ昆布」をお土産として買い込みました。

いやー、それにしても、私ども北陸人は、そもそも大地と海からの恵みを授かり、そこに北前船で北からの恵みを受け取り、作り上げられた誠に豊かな食文化で育っていることを再認識します。

上質な昆布ってホント、リッチな食べ物だと思いますね・・・。

で、ドライブは続き、NHKの朝ドラマ「ちりとてちん」でメジャーになった小浜方面に向かって30分ほどで着きました、レインボーライン山頂公園。

この日は、汗ばむヒマもなく、最高気温25度ぐらいの肌寒い日でした。
空も雲が低くて、湿りがちな天候だったのですが、

山頂公園からの眺めは、ひとことで言うと「癒しのブルー」

若狭湾と三方五湖(三方湖・水月湖・日向湖・九々子湖・菅湖)は深い青色を湛えておりました。

波1つない若狭湾と



遊覧船が漂う三方五湖



海のそばまで山が迫り、緑と海の青さが抜群のコントラストが見事です。

何だか、煩わしいこととか一切断ち切ることができそうなそんな気さえします。
同じ福井でも東尋坊から見える光景とは大違いです。

山頂公園では、アラフォートークです。
仕事・家庭・恋愛・生き方・自分・社会・・・

絶景の中で、人生の喜悲と機微を語る贅沢な時間でございます。

そろそろよろしく





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命のビザ

2009-08-15 09:04:05 | 自分にチャージ
はる@金沢です。

昨日は、おとなりの福井県を訪ねました。

もともとは、一人で行く予定だったのですが、すぎなみ大人塾の幼なじみのマーシーさんが帰省するということで、若狭湾に周遊にお付き合いいただきました。

今回は敦賀から、小浜の一歩手前ぐらいまでの車の旅です。

まずは、原発の街:敦賀をお昼の12時に出発!

ヨーロッパ軒の「ソースカツ丼」を、ランチに選んだのですが、本店・支店ともに待ちのお客様で溢れており、残念ながら今回は見送りはしたものの、小腹を満たした後、

人道の港「敦賀ムゼウム」へGO!

敦賀港は、1920年に「ポーランド孤児」、1940年にはユダヤ人難民が上陸した歴史はあります。

ユダヤ人がナチスの迫害を逃れるために日本領事館にビザの発給を求めて訪れた際に、日本の国としての「拒否」の判断を苦悩の末に覆し、ビザの発給をし、人の道を貫いたのが、当時の領事館に勤務した外交官の「杉原千畝」でした。

そして、ビザを手にしたユダヤ人がウラジオストクから船で上陸したのが敦賀港。

ユダヤ人の方の中には、日本を経由してアメリカ大陸に渡り、自由と平和の切符を手にした人がいらっしゃいまして、




敦賀港が当時は、大陸との玄関口であったことも隣の石川県に生まれながらも知り間ませんでした。

いやはや、知らないことがまだまだ多い日本です。

そろそろよろしく

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