Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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誰かの痛みを思う涙

2009-02-01 15:23:15 | 仕事のひとこま
うれし涙とか、悔し涙とか、感極まった涙とか、涙の意味は、その時々、その人の思いや背景によって違っていて、全く同じように感じることはできないけれど

人の涙に教えられたことに、帰宅後、ひとりになって涙する最近の私です。

100年に1度の大不況の中での、派遣止め、賃金カット、人員削減など、滅入る情報は毎日のように更新され、そんな中で、私の仕事も、広い意味で影響を受けています。

仕事を失う痛み、仕事は失っていないまでもやはり厳しい状況を持ちこたえていくための痛み、その他私たちが感じる痛みはさまざまで、

皆が大なり小なりの痛みを感じながらも、いつまで続くかわからない不安に震える人と、実際に長い痛みに苦しむ人と、自らが痛みに手当てをして自分から立ち上がって、次に進んでいける人、痛みなどなかったことにように先に進める人、これもさまざまかと。

しかし、仕事の中で、培われたつながりが強ければ強いほど、仲間の痛みに同情するのは人として自然なことで、

自分にはどうしようもないやりきれない思いを自力で整理することができずにあふれてくる涙もあろうと思います。

立場を100%理解することはできないので、発言は、いつも慎重にならざるを得ないけれど、私は、仕事を続けていくことは、自発的な選択の連続だと思っています。

だからこそ、「痛みを思う涙」が、やがて去りゆく仲間への感謝と次を選択する勇気につながることを願っています。

お互いの発展的未来のために。

勇気と希望のために。


コメント (6)
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