ゴヌク、ゴヌク、と書いてはいますが、
これって「ク」は、はっきり発音しない名前ですよね?
ということは、ベートーベンウィルスの「ゴヌ」と同じ名前なんじゃないのかな。
韓国ドラマはたくさん観ていて、原語で観るのがいいよ、とか言ってる割に、
やはり字幕に引きずられて視聴しているんだな~と自分の限界を悟りました。
精進精進。
《あらすじ》
テラは、ゴヌクと会うモネを責める。
どこの馬の骨ともわからない男となんて。
モネは反抗的で、オム常務には愛人がいるのだ、と姉に反論した。
意外な話にテラは驚いて、自分でも調べてみようと思う。
自分を見たゴヌクの目、手首をつかまれた時の手のあたたかさが、妙に心に残る。
ゴヌクは自宅に戻り、ジェインから受け取った名刺をもてあそんでいる。
「ムン・ジェイン……?」
彼の人生に唐突に現れた女。
警察署。
年かさのクァク刑事は、ソニョンの死を自殺と断定しようとしていた。
ところが、偶然他の事件で逮捕された男から、あの夜の目撃証言を得る。
彼女は、死の直前にコンビニの前で男と口論していたという。
男の名を「テソン」と呼んでいた。
クァク刑事はホン・テソンに事実確認の電話をかけた。
「それは彼女じゃない。俺のことはテソンさんと呼ぶんだ」
「ケンカすれば呼び捨てにしたりするだろう?」
「ケンカなんてしたことがない。俺に怒ったこともないんだ。
いっそそうしてくれていたら……」
刑事は怪訝な顔だ。
「じゃ、彼女の周りに他のテソンがいる?」
「あいつの男は俺だけだ!」
テソンは日本へ行って、もう戻らないつもりだという。
刑事の疑惑は晴れず、ソニョンの携帯電話の通信記録を確認することになった。
ゴヌクは、ジェインを電話で呼び出した。
コーヒーの染みが取れないから、洗いに来てくれ、と。
ジェインは彼に言われた住所にお洒落をして出向く。
「こんにちは……」
「へぇ、ホントに来た」
「じゃ、きれいに洗って」
シャツを放り投げて、ゴヌクは出ていこうとする。
「ちょ、ちょっと待ってください。主のいない部屋で洗濯なんてわたし……」
「イヤなら返して」
ジェインは仕方なく、シャツを洗うことにした。
ゴヌクは出ていってしまい、文句をいいつつ洗濯板を使うジェイン。
「それにしてもひどい部屋。
いくら息子に不満があるからってひどいわ。金持ちってこわいのね」
ゴヌクは、ジェインがわざと自分にぶつかったのだと知っている。
なんの計算があって、自分に近づいてきたのか。
近所の子どもたちとサッカーに興じ、アイスを奢ってやる。
「ロープ」なる人物から電話がかかってきたが、それは無視した。
電話をかけてきたのは、モネだった。
彼に会いたくて仕方ないのに、どうして電話にでないの?
外出しようとする妹を止めたのはテラ。
「しばらく家にいなさい!お父さんたちに話すわよ」
「いいわ!言えばいいでしょ。オム常務には恋人がいて、
わたしはゴヌクさんが好きなんだって!」
ふたりの会話は、母にきかれてしまった。
オム常務の恋人の件は、事実のようだ。
このまま結婚はさせたくないが、取引の関係上、無碍に断ることもできない。
相手から断るよう、仕向けよう。
母は、モネに監視をつけるよう命じた。
母親として娘を心配するというよりは、起業家としての母の算段を聞いて、
テラは不安そうに頷いた。
部屋に戻ったゴヌクは驚いた。
何もかも片付いてぴかぴかだ。
「掃除したの?」
「あ……わたし、きれい好きなんですよ」
「俺が好き?」
「え?」
「俺はシャツのために呼んだのに。
俺が好きか?俺がホン・テソンだから?」
ジェインは洗濯物を投げ捨てた。
「ちょっと、やってらんないわ。
ええ、そうよ。あんたがホン・テソンだからよ。
ホン・テソンじゃなきゃ、誰がこんなことまでやるっていうの?
御曹司がたいしたザマだこと。
これからはお姉さんが面倒見てあげるわ。良い子にするのよ?」
たじろぐテソンの頭をなでてやる。
「お姉さま…」
「お黙り」
もちろんそれは彼女の妄想で、ここで悪態をつくわけにはいかない。
せいぜい憎々しげに彼のパンツを握りしめるのが関の山だ。
「モネの兄貴だから親切にしてくれるの?」
「もちろんです。モネも慕ってくれるし、お兄さんにも親切にしようと……」
「終わったろ?帰って」
素っ気ない態度になんとなくモヤモヤしたまま、
ジェインは挨拶をして出て行く。
でも、なぜかゴヌクは彼女の後をついてくる。
「あの、送ってくださるの?」
「用事をすませにいくとこ」
「あ、そう……ですか」
同じ道を歩いて、同じバスに乗り込んで。
「車ないんですか?」
「必要?」
「私が乗りたいってわけじゃなくて……。モネとあんまり違うから」
「仕事何?ヒマそうだね」
「名刺お渡ししましたけど……」
「あー、アートコンサルタント?って何?」
彼の質問にきちんと答えるジェインだが、自分で聞いておいてゴヌクは上の空だ。
結局、家の前までゴヌクはついてきて、また帰って行った。
「なんだろ?用事ってこれ?わたしに興味があるのかな」
不思議そうなジェインを見送って、ゴヌクは少し笑った。
ジェインの妹ウォニンは、不良高校生。
仲間とのじゃんけんに負けてタバコを買おうとしていると、
ゴヌクの姿を見つけた。
「おじさん、パパに頼まれたの。タバコ買ってきてよ」
怪訝な顔のゴヌクだったが、タバコは買わずに自分のビールだけ買って、彼女を無視。
「ねえ、おじさんなんなの?お金返してよぉ」
「バス停、1000ウォン」
「あー、あの時のおじさんかぁ!……おつりは返してよ」
ゴヌクは無視して、モネからかかってきた電話をウォニンに渡してしまう。
「おじさん出たくないってさ、もうかけてこないでよね」
変な電話。
モネはひとり、ゴヌクのトランシーバーに話しかけてみる。
どうしても会いたいのに。
監視をつけられて、モネはイライラしている。
それでもなんとか監視をまいて、ジムへ出向いた。
そこで女優ヘジュの口から日曜日に遊園地で撮影があると情報を得た。
ジェインは妹と恋愛映画を観に行くが、身が入らない。
ゴヌクのことが気になるのだ。
おせっかいな妹がメールをして、ジェインとゴヌクは公園でデートするはめに。
缶コーヒーを飲みながらぶらついて、家族の話をするジェイン。
大好きだった父親はもういなくて、なんだか寂しい。
ゴヌクはふと、彼女の肩に落ちた若葉をとってやろうとして、ためらう。
恋人と間違われて写真を撮ってもらう時は、すんなり肩を抱けるのに。
ゴヌクはモネに会いに行った。監視の目を盗んで、ハーモニカを渡してやった。
「会いたかったわ。なぜ電話に出てくれないの?
わたしが会いたいといったら、すぐに来てくれるわよね?」
「なんのために?恋人でもないのに」
ゴヌクの返事にがっかりするモネ。
「俺はモノじゃない。数ヶ月遊んで飽きたら捨てられる」
「何をいうの?そんなことないわ!そんな風に思ってたの?」
「……うん」
「いつから?」
「俺を……暗い部屋に隠した時から」
ゴヌクの寂しそうな表情に、モネはうつむいてしまう。
「モネ、二度とするな。堂々としてる君が一番きれいだよ。
俺のためにコソコソしたり、苦しむな。俺は大丈夫だ。気にするな」
そう言って去って行く彼を見て、モネはくすんと鼻を鳴らした。
夜、ゴヌクはバイクで疾走する。
俺には3つの名前がある。
両親が呼んでくれたチェ・テソン。
ヘシンが強要したホン・テソン。
そして、仕方なく選んだシム・ゴヌク。
時々自分が誰なのか、わからなくなる。
モネは、オム常務を誘って日曜日の遊園地へやってきた。
撮影現場でゴヌクに会うためだ。
ヘジュと一緒にバイクに乗るシーンを撮っているゴヌクの前に、モネが立ちふさがった。
「撮影中だぞ。どけ」
「いやよ。ごめんなさい。あなたを隠してうそついたこと。全部謝るわ。
もうしない。誰にも隠さず、堂々と紹介するわ。好きな人だって。
わたしホン・モネは、シム・ゴヌクが好き!」
その様子を見て、オム常務が車から降りてきた。
「車へ戻ってろ!」
モネを遠ざけて、ゴヌクへ詰め寄る。
「ふざけるなよ。俺の女だ」
「誰が?モネか、チェ・ヘジュか?」
「なんだと?」
「金に物をいわせて女に言い寄る姿にヘドが出そうだぜ」
逆上して殴りかかろうとするオム常務を簡単に組み伏せて、ゴヌクは金を放った。
モネは自分で車を運転して、常務を置き去りにして行ってしまったのだ。
「帰れるか?ソウル行きのバスは30分後だ」
モネは泣きながら車を走らせている。
バイクで追ってきたゴヌクが、彼女を慰めるかのように併走している。
「ゴヌクさん……」
しかし、モネが微笑んで車を止めた時には、彼の姿は消えていた。
騒ぎのあと、モネは熱を出して寝込んでしまった。
母も手を焼くが、こうなれば婚約は破棄するしかない。
「お母さん、モネがそんなに好きなら、無理に引き離せないわ。
私が会ってみる。説得できるか、そうでなければ……何か良い方法を考えるわ」
テラはゴヌクを呼び出した。
レストランで待つテラ。
現れたゴヌクの視線が痛い。
何か言おうとしたとき、電話が鳴った。
娘のソダムからだ。
「なあに?フランダースの犬?ネロのお友だちって……」
「パトラッシュ」
ゴヌクが教えてやる。
「ごめんね。ママお外なの。帰ってからお話ししましょ」
電話を切ったテラは、単刀直入にきいた。
「モネをどうするつもり?」
「さあ?必ず将来が必要かな?」
「そんなことも考えずに誘惑したの?
モネはあなたのせいで食べることも寝ることもできないぐらいに」
「初恋の経験は?」
意外な質問に、テラはたじろぐ。
「なんですって?」
「あるならわかるだろ?」
相手が誰かなんて関係ない。恋の感情におぼれて、寝食も忘れ、熱に浮かされる。
「初恋の相手は旦那じゃないよな?」
テラの表情が硬くなる。
「シム・ゴヌクさん、望みは何?言ってくれたら」
「残念ながら、望みはない。
付き合うかどうかは、俺の気持ち次第だ。
それに、欲しいものは自分で手に入れる。干渉させない。たとえあなたでも」
ゴヌクは席を立とうとする。
「待って!
あなたのせいでモネが傷ついて苦しんでもかまわないの?」
「あなたは傷ついたことは?誰かのために胸を痛めたことは?」
「え?」
ゴヌクはテラを見つめた。
「……俺のために傷つくなとモネに伝えてくれ」
ジェインはゴヌクを食事に誘い、モネを呼び出した。
彼女はゴヌクをテソンだと思っているので、
沈んでいるときいたモネを元気づけようと、彼女も誘ったのだ。
モネは、ジェインの誤解に気付いたが、何も言わずに食事の誘いにのった。
夜景の美しい、レストランのテラス席。
モネとジェインが待っている。
現れたゴヌクは、「やあ、モネもきたのか」と笑った。
(つづく)
いやはや……悪い男ですよ、シム・ゴヌク。
女を夢中にさせる手練手管はどこで身につけたんでしょうね。
モネはまったくのネンネちゃんで、ひとたまりもないです。
かわいそー。
あらすじを書いていると、
なんかどこかの昼メロかハーレクインロマンスみたくなっちゃう。
私の語彙力不足のせいだと思いますが、なんか恥ずかしいです……。
エレベーターホールで肩を抱いた後、どんなに連絡しても電話をとってくれないゴヌク。
モネとしては会いたくて会いたくて気が狂いそうでしょうね。
これは彼女の初恋なんだもん。
しかも相手がうまいんだよな~。
ガツガツいかないで、一度引く。
相手に追いかけさせる、これが重要なんだね。
そしてじらしにじらして、絶妙のタイミングで登場。
俺は君を本気で好きなのに、日陰の男扱いで傷ついたと暗に訴える。
しかも、それも当然のことなんだから平気だよ、と寂しそうな表情で身を引く。
こ、このスケコマシ~!
あ、カタカナで書くと、韓国語みたいですね、スケコマシ。
この時の切なそうな表情がたまらないのですよ。
事情を知ってる視聴者としては。
モネが見てないとき、ほんの微かにニヤッとするゴヌク。
悪い男だな~。
ゴヌクもまさか、こんなにうまくいくとは思っていなかったでしょう。
オム常務も連れてきて、まさかの「あなたが好き」宣言。
劇的だなぁ。
ゴヌクの髪型、こうしておろしてる時の方が好きだな。
悪い男だけど、いい男なの。
オム常務のことは、たぶんモネの件を抜きにしても嫌いだと思う。
モネが夢中になるのはいいとして、問題はテラねえさんですよ。
わたしは前回、「姉妹はもう堕ちている」と思いましたが、
どうもテラ姉さんには自覚がないようで……。
でもゴヌクのことを考えると、身体が火照るようです。
なんじゃ、このエロ小説っぽい表現は。
モネとの別れをゴヌクが納得しないそのときは……
わたしが逆に誘惑してやるわ、とまでは言いませんでしたが、
なんかほんのり考えているような気がしないでもない。
微妙な熟女ごころですね。
あ、熟女じゃないか。
最近では熟女っていうと、テラやモネのお母さんくらいの年齢だもんね。
なんだろ。最後から二度目の恋世代か?
もうちょっと若いのか?
テラとゴヌクの対決シーン。
セリフもなく、ゴヌクをじぃっと見つめるテラは女の顔なんですが、
娘からの電話で一気に母の顔に。
正気に戻った、って感じでしたね。
そこを一気にまた「女」へ引き戻すゴヌクのセリフ。
「初恋の経験は?」
このへんの駆け引きはゴヌクの圧勝ですね。
テラ姉さん、初恋の経験、ないんじゃないかな~。
モネと同じように、親の思惑通りに結婚したような気がするわ。
彼女の初恋もまた、ゴヌクであるような予感。
ほんに気の毒な。
このシーンのゴヌクもオールバックで渋い。
この髪型だと、ヒゲも似合う~。
ちょっとデコヒロシですけど、いいの……。
この、復讐の一環としての恋の駆け引き。
それとは別に降って湧いたジェインとの関係が面白いです。
自分が必死になって復讐のシナリオをすすめている時に、
同じように策略を持って近づいていた変な女。
ゴヌクは、そう感じて純粋に興味を持っているように見えます。
「ほんとに来た」とか、部屋の変わりようにマジで驚いていますもん。
この一連のシーンはホントに好きです。
特に、ジェインの妄想中、こくこくとうなずいて「ヌナ」と言っちゃうゴヌクがかわいい。
頭までなでられちゃってさ。
ジェインのぶりっこっぽいしゃべり方もいいですね。普段とのギャップが。
あは-、かわいい。
演技……のはずが、ゴヌクに抱き留められた時のことを思い返してみたり、
妹のおせっかいにキャーってなってみたり、
だんだん本当に彼を好きになっている様子がかわいらしいジェイン。
何度も転ぶのは、慣れないヒールを履いていたせいではないでしょうか。
かわいいじゃないか、ジェインよ。
ゴヌクのことを何か期待をこめてじーっと見つめているのに、
彼は「虚無」そのもののように、ぼんやりしている。
その表情を見ていて、自分もふとそこに取り込まれていくような感覚におちいるジェイン。
あのバスのシーンが、すごく好きでした。
ゴヌクはジェインを好きになるのかな?
でもさ、お父さんが死んじゃってる話をきいたくらいでしんみりしちゃって
ジェインの肩にのっかってるハッパを取ってあげることをためらう、ってどうなの?
ちょっと過剰反応でない?
それともあれか、なんかいつもとは違う感情が湧いてきた自分に戸惑ってる感じかな。
素のゴヌクは、わざと勝負に負けて
子どもたちにアイスを奢ってあげる優しいおにいさんだから、
この復讐にかける姿は無理している姿なのかな~。
なんとなく、「魔王」のスンハ兄さんを思い出しますが……。
ゴヌクのほうが表情豊かなんで、
二面性の差が、わりとはやい段階ではっきり出てきちゃってますね。
わかりやすいと言えばわかりやすいのだが、ちょっとはやい気がする。
まだ第3話だよ。
でも、彼の様々な表情の変化が、すごく魅力的で、
どう評価するか、悩ましいところです。
男女のいろいろはアレとして、
自殺事件の方も、あらたな展開が見えます。
死んだソニョンが口論していた相手は、ゴヌクだったようです。
彼女はゴヌクを「テソンア」と親しげに呼んでいます。
テソン(本物)の方は、「テソンシ」と呼んでいた模様。
ソニョンは、ゴヌクが「テソン」だった頃を知っている人なの?
謎が深まりますね。
ま、自殺で片付くわけないか。
こないだからそうなんですけど、この韓国独特の呼称は困るんだよな~。
わたしは字幕で見て、音声は韓国語だから問題ないけど、
吹き替えとかどうしているんだろうか?
「テソンア」と「テソンシ」のニュアンスの違いとか、
「オッパ」の意味とかね。
モネがゴヌクのこと、「オッパ」って呼ぶじゃないですか。
もちろん「お兄さん」という意味もあるし、
恋人を呼ぶときの呼称でもあるし、
ジェインがゴヌクをホン・テソンだと勘違いする仕掛けでもあるわけですよ。
吹き替えには吹き替えの良さがあるのですが、
(海外ドラマで吹き替えの方が好きなものもあるし)
こういうニュアンスは原語でないと伝わりにくくて、残念だな、と思います。
モネの「オッパァ」って言い方かわいいもの。
モネを「ロープ」と登録するのはなぜなんでしょうね?
救いの綱、という意味?
モネの妹、たばこなんか吸おうとして不良ねぇ。
悪ガキって感じだけど。
意外とはやく、ゴヌクと再会しました。
彼女はまだ子どもで、ゴヌクにとってはサッカー勝負した小学生と同列みたいです。
ここは妄想シーンだけどね~。中身ないならアイスの殻は捨てなさい!
脇役のアクション監督さん、今回もかわいい。
ジェインが掃除した部屋は、彼の部屋だったんですねー。
よく見たら、監督自身のブロマイドが飾ってあって、それをゴヌクが隠している。
最初はわかりにくくて、ゴヌクの別宅なのかと思いました。
え?こんなだらしない人だったの?と思ってびっくり。
勘違いだとわかってホッとしましたが。
監督、そんな食生活だと太りますよ。
ゴヌクの家は超おしゃれ物件ですが、
なんですか、あの隠し部屋みたいなところは。
忍者屋敷みたいですね。
彼はお金もたくさん持ってそう。何して稼いでんだろ?
株?
あの雨の夜から今まで、彼はどうやって生きのびてきたんだろう?
復讐劇を観るたび、思います。
彼の生きてきた道に、愛はなかったのか、と。
ないわきゃないんだ、ないわきゃ。
ただ、彼らの憎しみを浄化できるほどの愛がなかったのが残念です。
そしてそんな愛に出会った頃には、たいてい何もかもが遅すぎるのよ……。
これって「ク」は、はっきり発音しない名前ですよね?
ということは、ベートーベンウィルスの「ゴヌ」と同じ名前なんじゃないのかな。
韓国ドラマはたくさん観ていて、原語で観るのがいいよ、とか言ってる割に、
やはり字幕に引きずられて視聴しているんだな~と自分の限界を悟りました。
精進精進。
《あらすじ》
テラは、ゴヌクと会うモネを責める。
どこの馬の骨ともわからない男となんて。
モネは反抗的で、オム常務には愛人がいるのだ、と姉に反論した。
意外な話にテラは驚いて、自分でも調べてみようと思う。
自分を見たゴヌクの目、手首をつかまれた時の手のあたたかさが、妙に心に残る。
ゴヌクは自宅に戻り、ジェインから受け取った名刺をもてあそんでいる。
「ムン・ジェイン……?」
彼の人生に唐突に現れた女。
警察署。
年かさのクァク刑事は、ソニョンの死を自殺と断定しようとしていた。
ところが、偶然他の事件で逮捕された男から、あの夜の目撃証言を得る。
彼女は、死の直前にコンビニの前で男と口論していたという。
男の名を「テソン」と呼んでいた。
クァク刑事はホン・テソンに事実確認の電話をかけた。
「それは彼女じゃない。俺のことはテソンさんと呼ぶんだ」
「ケンカすれば呼び捨てにしたりするだろう?」
「ケンカなんてしたことがない。俺に怒ったこともないんだ。
いっそそうしてくれていたら……」
刑事は怪訝な顔だ。
「じゃ、彼女の周りに他のテソンがいる?」
「あいつの男は俺だけだ!」
テソンは日本へ行って、もう戻らないつもりだという。
刑事の疑惑は晴れず、ソニョンの携帯電話の通信記録を確認することになった。
ゴヌクは、ジェインを電話で呼び出した。
コーヒーの染みが取れないから、洗いに来てくれ、と。
ジェインは彼に言われた住所にお洒落をして出向く。
「こんにちは……」
「へぇ、ホントに来た」
「じゃ、きれいに洗って」
シャツを放り投げて、ゴヌクは出ていこうとする。
「ちょ、ちょっと待ってください。主のいない部屋で洗濯なんてわたし……」
「イヤなら返して」
ジェインは仕方なく、シャツを洗うことにした。
ゴヌクは出ていってしまい、文句をいいつつ洗濯板を使うジェイン。
「それにしてもひどい部屋。
いくら息子に不満があるからってひどいわ。金持ちってこわいのね」
ゴヌクは、ジェインがわざと自分にぶつかったのだと知っている。
なんの計算があって、自分に近づいてきたのか。
近所の子どもたちとサッカーに興じ、アイスを奢ってやる。
「ロープ」なる人物から電話がかかってきたが、それは無視した。
電話をかけてきたのは、モネだった。
彼に会いたくて仕方ないのに、どうして電話にでないの?
外出しようとする妹を止めたのはテラ。
「しばらく家にいなさい!お父さんたちに話すわよ」
「いいわ!言えばいいでしょ。オム常務には恋人がいて、
わたしはゴヌクさんが好きなんだって!」
ふたりの会話は、母にきかれてしまった。
オム常務の恋人の件は、事実のようだ。
このまま結婚はさせたくないが、取引の関係上、無碍に断ることもできない。
相手から断るよう、仕向けよう。
母は、モネに監視をつけるよう命じた。
母親として娘を心配するというよりは、起業家としての母の算段を聞いて、
テラは不安そうに頷いた。
部屋に戻ったゴヌクは驚いた。
何もかも片付いてぴかぴかだ。
「掃除したの?」
「あ……わたし、きれい好きなんですよ」
「俺が好き?」
「え?」
「俺はシャツのために呼んだのに。
俺が好きか?俺がホン・テソンだから?」
ジェインは洗濯物を投げ捨てた。
「ちょっと、やってらんないわ。
ええ、そうよ。あんたがホン・テソンだからよ。
ホン・テソンじゃなきゃ、誰がこんなことまでやるっていうの?
御曹司がたいしたザマだこと。
これからはお姉さんが面倒見てあげるわ。良い子にするのよ?」
たじろぐテソンの頭をなでてやる。
「お姉さま…」
「お黙り」
もちろんそれは彼女の妄想で、ここで悪態をつくわけにはいかない。
せいぜい憎々しげに彼のパンツを握りしめるのが関の山だ。
「モネの兄貴だから親切にしてくれるの?」
「もちろんです。モネも慕ってくれるし、お兄さんにも親切にしようと……」
「終わったろ?帰って」
素っ気ない態度になんとなくモヤモヤしたまま、
ジェインは挨拶をして出て行く。
でも、なぜかゴヌクは彼女の後をついてくる。
「あの、送ってくださるの?」
「用事をすませにいくとこ」
「あ、そう……ですか」
同じ道を歩いて、同じバスに乗り込んで。
「車ないんですか?」
「必要?」
「私が乗りたいってわけじゃなくて……。モネとあんまり違うから」
「仕事何?ヒマそうだね」
「名刺お渡ししましたけど……」
「あー、アートコンサルタント?って何?」
彼の質問にきちんと答えるジェインだが、自分で聞いておいてゴヌクは上の空だ。
結局、家の前までゴヌクはついてきて、また帰って行った。
「なんだろ?用事ってこれ?わたしに興味があるのかな」
不思議そうなジェインを見送って、ゴヌクは少し笑った。
ジェインの妹ウォニンは、不良高校生。
仲間とのじゃんけんに負けてタバコを買おうとしていると、
ゴヌクの姿を見つけた。
「おじさん、パパに頼まれたの。タバコ買ってきてよ」
怪訝な顔のゴヌクだったが、タバコは買わずに自分のビールだけ買って、彼女を無視。
「ねえ、おじさんなんなの?お金返してよぉ」
「バス停、1000ウォン」
「あー、あの時のおじさんかぁ!……おつりは返してよ」
ゴヌクは無視して、モネからかかってきた電話をウォニンに渡してしまう。
「おじさん出たくないってさ、もうかけてこないでよね」
変な電話。
モネはひとり、ゴヌクのトランシーバーに話しかけてみる。
どうしても会いたいのに。
監視をつけられて、モネはイライラしている。
それでもなんとか監視をまいて、ジムへ出向いた。
そこで女優ヘジュの口から日曜日に遊園地で撮影があると情報を得た。
ジェインは妹と恋愛映画を観に行くが、身が入らない。
ゴヌクのことが気になるのだ。
おせっかいな妹がメールをして、ジェインとゴヌクは公園でデートするはめに。
缶コーヒーを飲みながらぶらついて、家族の話をするジェイン。
大好きだった父親はもういなくて、なんだか寂しい。
ゴヌクはふと、彼女の肩に落ちた若葉をとってやろうとして、ためらう。
恋人と間違われて写真を撮ってもらう時は、すんなり肩を抱けるのに。
ゴヌクはモネに会いに行った。監視の目を盗んで、ハーモニカを渡してやった。
「会いたかったわ。なぜ電話に出てくれないの?
わたしが会いたいといったら、すぐに来てくれるわよね?」
「なんのために?恋人でもないのに」
ゴヌクの返事にがっかりするモネ。
「俺はモノじゃない。数ヶ月遊んで飽きたら捨てられる」
「何をいうの?そんなことないわ!そんな風に思ってたの?」
「……うん」
「いつから?」
「俺を……暗い部屋に隠した時から」
ゴヌクの寂しそうな表情に、モネはうつむいてしまう。
「モネ、二度とするな。堂々としてる君が一番きれいだよ。
俺のためにコソコソしたり、苦しむな。俺は大丈夫だ。気にするな」
そう言って去って行く彼を見て、モネはくすんと鼻を鳴らした。
夜、ゴヌクはバイクで疾走する。
俺には3つの名前がある。
両親が呼んでくれたチェ・テソン。
ヘシンが強要したホン・テソン。
そして、仕方なく選んだシム・ゴヌク。
時々自分が誰なのか、わからなくなる。
モネは、オム常務を誘って日曜日の遊園地へやってきた。
撮影現場でゴヌクに会うためだ。
ヘジュと一緒にバイクに乗るシーンを撮っているゴヌクの前に、モネが立ちふさがった。
「撮影中だぞ。どけ」
「いやよ。ごめんなさい。あなたを隠してうそついたこと。全部謝るわ。
もうしない。誰にも隠さず、堂々と紹介するわ。好きな人だって。
わたしホン・モネは、シム・ゴヌクが好き!」
その様子を見て、オム常務が車から降りてきた。
「車へ戻ってろ!」
モネを遠ざけて、ゴヌクへ詰め寄る。
「ふざけるなよ。俺の女だ」
「誰が?モネか、チェ・ヘジュか?」
「なんだと?」
「金に物をいわせて女に言い寄る姿にヘドが出そうだぜ」
逆上して殴りかかろうとするオム常務を簡単に組み伏せて、ゴヌクは金を放った。
モネは自分で車を運転して、常務を置き去りにして行ってしまったのだ。
「帰れるか?ソウル行きのバスは30分後だ」
モネは泣きながら車を走らせている。
バイクで追ってきたゴヌクが、彼女を慰めるかのように併走している。
「ゴヌクさん……」
しかし、モネが微笑んで車を止めた時には、彼の姿は消えていた。
騒ぎのあと、モネは熱を出して寝込んでしまった。
母も手を焼くが、こうなれば婚約は破棄するしかない。
「お母さん、モネがそんなに好きなら、無理に引き離せないわ。
私が会ってみる。説得できるか、そうでなければ……何か良い方法を考えるわ」
テラはゴヌクを呼び出した。
レストランで待つテラ。
現れたゴヌクの視線が痛い。
何か言おうとしたとき、電話が鳴った。
娘のソダムからだ。
「なあに?フランダースの犬?ネロのお友だちって……」
「パトラッシュ」
ゴヌクが教えてやる。
「ごめんね。ママお外なの。帰ってからお話ししましょ」
電話を切ったテラは、単刀直入にきいた。
「モネをどうするつもり?」
「さあ?必ず将来が必要かな?」
「そんなことも考えずに誘惑したの?
モネはあなたのせいで食べることも寝ることもできないぐらいに」
「初恋の経験は?」
意外な質問に、テラはたじろぐ。
「なんですって?」
「あるならわかるだろ?」
相手が誰かなんて関係ない。恋の感情におぼれて、寝食も忘れ、熱に浮かされる。
「初恋の相手は旦那じゃないよな?」
テラの表情が硬くなる。
「シム・ゴヌクさん、望みは何?言ってくれたら」
「残念ながら、望みはない。
付き合うかどうかは、俺の気持ち次第だ。
それに、欲しいものは自分で手に入れる。干渉させない。たとえあなたでも」
ゴヌクは席を立とうとする。
「待って!
あなたのせいでモネが傷ついて苦しんでもかまわないの?」
「あなたは傷ついたことは?誰かのために胸を痛めたことは?」
「え?」
ゴヌクはテラを見つめた。
「……俺のために傷つくなとモネに伝えてくれ」
ジェインはゴヌクを食事に誘い、モネを呼び出した。
彼女はゴヌクをテソンだと思っているので、
沈んでいるときいたモネを元気づけようと、彼女も誘ったのだ。
モネは、ジェインの誤解に気付いたが、何も言わずに食事の誘いにのった。
夜景の美しい、レストランのテラス席。
モネとジェインが待っている。
現れたゴヌクは、「やあ、モネもきたのか」と笑った。
(つづく)
いやはや……悪い男ですよ、シム・ゴヌク。
女を夢中にさせる手練手管はどこで身につけたんでしょうね。
モネはまったくのネンネちゃんで、ひとたまりもないです。
かわいそー。
あらすじを書いていると、
なんかどこかの昼メロかハーレクインロマンスみたくなっちゃう。
私の語彙力不足のせいだと思いますが、なんか恥ずかしいです……。
エレベーターホールで肩を抱いた後、どんなに連絡しても電話をとってくれないゴヌク。
モネとしては会いたくて会いたくて気が狂いそうでしょうね。
これは彼女の初恋なんだもん。
しかも相手がうまいんだよな~。
ガツガツいかないで、一度引く。
相手に追いかけさせる、これが重要なんだね。
そしてじらしにじらして、絶妙のタイミングで登場。
俺は君を本気で好きなのに、日陰の男扱いで傷ついたと暗に訴える。
しかも、それも当然のことなんだから平気だよ、と寂しそうな表情で身を引く。
こ、このスケコマシ~!
あ、カタカナで書くと、韓国語みたいですね、スケコマシ。
この時の切なそうな表情がたまらないのですよ。
事情を知ってる視聴者としては。
モネが見てないとき、ほんの微かにニヤッとするゴヌク。
悪い男だな~。
ゴヌクもまさか、こんなにうまくいくとは思っていなかったでしょう。
オム常務も連れてきて、まさかの「あなたが好き」宣言。
劇的だなぁ。
ゴヌクの髪型、こうしておろしてる時の方が好きだな。
悪い男だけど、いい男なの。
オム常務のことは、たぶんモネの件を抜きにしても嫌いだと思う。
モネが夢中になるのはいいとして、問題はテラねえさんですよ。
わたしは前回、「姉妹はもう堕ちている」と思いましたが、
どうもテラ姉さんには自覚がないようで……。
でもゴヌクのことを考えると、身体が火照るようです。
なんじゃ、このエロ小説っぽい表現は。
モネとの別れをゴヌクが納得しないそのときは……
わたしが逆に誘惑してやるわ、とまでは言いませんでしたが、
なんかほんのり考えているような気がしないでもない。
微妙な熟女ごころですね。
あ、熟女じゃないか。
最近では熟女っていうと、テラやモネのお母さんくらいの年齢だもんね。
なんだろ。最後から二度目の恋世代か?
もうちょっと若いのか?
テラとゴヌクの対決シーン。
セリフもなく、ゴヌクをじぃっと見つめるテラは女の顔なんですが、
娘からの電話で一気に母の顔に。
正気に戻った、って感じでしたね。
そこを一気にまた「女」へ引き戻すゴヌクのセリフ。
「初恋の経験は?」
このへんの駆け引きはゴヌクの圧勝ですね。
テラ姉さん、初恋の経験、ないんじゃないかな~。
モネと同じように、親の思惑通りに結婚したような気がするわ。
彼女の初恋もまた、ゴヌクであるような予感。
ほんに気の毒な。
このシーンのゴヌクもオールバックで渋い。
この髪型だと、ヒゲも似合う~。
ちょっとデコヒロシですけど、いいの……。
この、復讐の一環としての恋の駆け引き。
それとは別に降って湧いたジェインとの関係が面白いです。
自分が必死になって復讐のシナリオをすすめている時に、
同じように策略を持って近づいていた変な女。
ゴヌクは、そう感じて純粋に興味を持っているように見えます。
「ほんとに来た」とか、部屋の変わりようにマジで驚いていますもん。
この一連のシーンはホントに好きです。
特に、ジェインの妄想中、こくこくとうなずいて「ヌナ」と言っちゃうゴヌクがかわいい。
頭までなでられちゃってさ。
ジェインのぶりっこっぽいしゃべり方もいいですね。普段とのギャップが。
あは-、かわいい。
演技……のはずが、ゴヌクに抱き留められた時のことを思い返してみたり、
妹のおせっかいにキャーってなってみたり、
だんだん本当に彼を好きになっている様子がかわいらしいジェイン。
何度も転ぶのは、慣れないヒールを履いていたせいではないでしょうか。
かわいいじゃないか、ジェインよ。
ゴヌクのことを何か期待をこめてじーっと見つめているのに、
彼は「虚無」そのもののように、ぼんやりしている。
その表情を見ていて、自分もふとそこに取り込まれていくような感覚におちいるジェイン。
あのバスのシーンが、すごく好きでした。
ゴヌクはジェインを好きになるのかな?
でもさ、お父さんが死んじゃってる話をきいたくらいでしんみりしちゃって
ジェインの肩にのっかってるハッパを取ってあげることをためらう、ってどうなの?
ちょっと過剰反応でない?
それともあれか、なんかいつもとは違う感情が湧いてきた自分に戸惑ってる感じかな。
素のゴヌクは、わざと勝負に負けて
子どもたちにアイスを奢ってあげる優しいおにいさんだから、
この復讐にかける姿は無理している姿なのかな~。
なんとなく、「魔王」のスンハ兄さんを思い出しますが……。
ゴヌクのほうが表情豊かなんで、
二面性の差が、わりとはやい段階ではっきり出てきちゃってますね。
わかりやすいと言えばわかりやすいのだが、ちょっとはやい気がする。
まだ第3話だよ。
でも、彼の様々な表情の変化が、すごく魅力的で、
どう評価するか、悩ましいところです。
男女のいろいろはアレとして、
自殺事件の方も、あらたな展開が見えます。
死んだソニョンが口論していた相手は、ゴヌクだったようです。
彼女はゴヌクを「テソンア」と親しげに呼んでいます。
テソン(本物)の方は、「テソンシ」と呼んでいた模様。
ソニョンは、ゴヌクが「テソン」だった頃を知っている人なの?
謎が深まりますね。
ま、自殺で片付くわけないか。
こないだからそうなんですけど、この韓国独特の呼称は困るんだよな~。
わたしは字幕で見て、音声は韓国語だから問題ないけど、
吹き替えとかどうしているんだろうか?
「テソンア」と「テソンシ」のニュアンスの違いとか、
「オッパ」の意味とかね。
モネがゴヌクのこと、「オッパ」って呼ぶじゃないですか。
もちろん「お兄さん」という意味もあるし、
恋人を呼ぶときの呼称でもあるし、
ジェインがゴヌクをホン・テソンだと勘違いする仕掛けでもあるわけですよ。
吹き替えには吹き替えの良さがあるのですが、
(海外ドラマで吹き替えの方が好きなものもあるし)
こういうニュアンスは原語でないと伝わりにくくて、残念だな、と思います。
モネの「オッパァ」って言い方かわいいもの。
モネを「ロープ」と登録するのはなぜなんでしょうね?
救いの綱、という意味?
モネの妹、たばこなんか吸おうとして不良ねぇ。
悪ガキって感じだけど。
意外とはやく、ゴヌクと再会しました。
彼女はまだ子どもで、ゴヌクにとってはサッカー勝負した小学生と同列みたいです。
ここは妄想シーンだけどね~。中身ないならアイスの殻は捨てなさい!
脇役のアクション監督さん、今回もかわいい。
ジェインが掃除した部屋は、彼の部屋だったんですねー。
よく見たら、監督自身のブロマイドが飾ってあって、それをゴヌクが隠している。
最初はわかりにくくて、ゴヌクの別宅なのかと思いました。
え?こんなだらしない人だったの?と思ってびっくり。
勘違いだとわかってホッとしましたが。
監督、そんな食生活だと太りますよ。
ゴヌクの家は超おしゃれ物件ですが、
なんですか、あの隠し部屋みたいなところは。
忍者屋敷みたいですね。
彼はお金もたくさん持ってそう。何して稼いでんだろ?
株?
あの雨の夜から今まで、彼はどうやって生きのびてきたんだろう?
復讐劇を観るたび、思います。
彼の生きてきた道に、愛はなかったのか、と。
ないわきゃないんだ、ないわきゃ。
ただ、彼らの憎しみを浄化できるほどの愛がなかったのが残念です。
そしてそんな愛に出会った頃には、たいてい何もかもが遅すぎるのよ……。
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