なんだか、とってもやりきれない……。
ポリのパパがサンドゥで、ママがセラ、
セラはウナンの姉さんで、そうなるとサンドゥはウナンの義理の兄って
ポジションに納まるのが当然なんだって感じなのよ。
「子どもがいるんだから結婚して当然だろ?」ってことなのね、世間的には。
ウナンオンマもその事実を知って驚愕。
娘の幼馴染のサンドゥが、ウナンが大好きだったサンドゥが、
実の娘と男女の関係になっていて子供まで生まれているという事実。
「責任とって結婚しな!」と言いにきた相手が、
ウナンの初恋で大好きなサンドゥだったとは。
どちらをとっても、大事な娘が傷つく展開になっちゃうわけです。
もちろんウナンもショックを受けてるし、
サンドゥだってサイアクの状況になっちゃってて茫然自失。
それでもウナンは気を取り直して、
ふたりは、あれもしよう、これもしようねって計画していた楽しいことを
全部やっちゃおうよ!と出かけていくのです。
デートして、ご飯作って一緒に食べて、相性占いしてもらって、
最後はラブラブで花火までして。
「まだ全部やってないよ。まだ全部やってない!」
ウナンは帰りたくなくて、現実に戻りたくなくて駄々をこねるんだけど
サンドゥはさ、
「もう全部やったよ……」ってつぶやくんだ。
あのさー、あのさー、
家族ってそんなに大事なわけ?
いやいや、家族が大事なのはわかるんだけどさ。
本当の気持ちを曲げてまで、大事に守らなきゃいけない関係性ってなんなの?
だれがどう見ても愛し合っているふたりを引き離して、
関係者のほとんどが、しんねりむっつり押し黙ったまま維持しなきゃならない
家族の絆とかってなんか意味あんの?
意味なんかないよね?
ウナンが帰りたくないって言ってるのは、
うーん、なんといえばいいか、今夜はずっと一緒にいよう、ってことだと思うのさ。
でもサンドゥは取り合わない。
「やれることは全部やった」っていうのは、
今日一日のことじゃなくて、今までのこと全部だよね。
自分たちはがんばった。やれることは全部やった。
それでも結ばれることはゆるされないんだ……。
泣いているウナンに、笑顔で手を振るサンドゥがせつなすぎるよ。
サンドゥが、ウナンをあきらめたのは、ポリのためだということはよくわかる。
大切な娘に、さびしい思いをさせないため、
ポリのために家族を演じる決心をしたんだよね。
いつもは元気なパパであるサンドゥが、ポリの前で涙を流すシーンがまたつらい。
全然、パパの顔じゃないもん。
いつの間にか、変な友情が芽生えちゃったみたいなミンソク先生とサンドゥ。
サンドゥとしては、ウナンを彼に託すしかない。
全部事情もわかってて、それでもウナンを愛してくれる男、ミンソク。
彼にウナンを託すために、彼女とはプラトニックを貫いたんだよね。
ってことは、結構前からウナンのことは無理だって
うすうす感じていたってことじゃない?
こないだの、ラブラブデートの頃からさ……。
またミンソク先生がいいやつというか、懲りないやつ、というか、
ウナンに負担をかけないように彼女の支えになろうとしてやるのさ。
かつて「お前たちの愛だけが愛なのか?!」と叫んだ先生の愛が、
ここに極まれりって感じ。
彼も傷ついて傷ついて、自分なりの愛を育ててたんだね。
しょーじき、あのサンドゥとセラの添い寝がそんなにショックか?と
思うところもあるんですが、
ふたりの間に娘がいるということは、
やはりそれなりの関係があったということで、そのうえでのあの添い寝かと
思うと、プラトニックを貫かれちゃったウナンには
つらいものがあるんじゃないかと推測。
劇中、「やったのか?」とかさ、そういう関係にけっこう言及してて、
男女の関係に潔癖な社会だからこそ、
そういうことがより重要になるのかな、と思いました。
まぁ、そうでなくても好きだ好きだっていうのに手も出してこない男には、
女性としては悲しい気持ちになるもんですわな。
ウナンとしても、ポリだってなんだって、全部捨てて私と逃げてよ!と
いいたいところでしょう。
つか、私たちだって子どもつくっちゃえばいいじゃん!的な。
結果、ポリはサンドゥの実子じゃないとわかっちゃったわけだけどさ。
ここでもミンソク先生は、ひとりだけ大事な秘密を知っちゃう。
この人ほんとに損な役回りよね。
ポリがいなきゃサンドゥも死んじゃうというのは、ホントだと思うし、
でもセラの嘘のせいで、サンドゥは本当の愛を貫けない……。
そして、今の今まで、ウナンには知られていなかったサンドゥの真実が、
スッチャ姉さんのせいで明るみに……。
姉さんはとにかくサンドゥ大好きですから、
親友のウナンよりサンドゥが大事ですからね、
思わず本当のことをしゃべってしまうんですよ。
あの方言好きだけど困った姉さんだなぁ、ほんとに。
ウナンの父さんの蓄音機を取り返そうとしてくれたサンドゥが
あやまって人を脳死状態にしてしまい、少年院へ送られ
両親にも捨てられ、学校も退学になってしまったという事実。
これは、サンドゥは絶対知られたくなかったと思うのよ。
自分に対して申し訳ないとか、引け目を感じたりしてほしくなかったはず。
ただかっこつけてたんじゃなくて、
ウナンには、幸せに笑っていてほしかったから……。
案の定、すべてを知ってしまったウナンが、
ツバメ稼業に出かけていくサンドゥを見る目が、これまでとは違う。
憐れむような、悲しい目で彼を見るウナンなのです。
もう!どうしてこんなことに!
ポリのパパがサンドゥで、ママがセラ、
セラはウナンの姉さんで、そうなるとサンドゥはウナンの義理の兄って
ポジションに納まるのが当然なんだって感じなのよ。
「子どもがいるんだから結婚して当然だろ?」ってことなのね、世間的には。
ウナンオンマもその事実を知って驚愕。
娘の幼馴染のサンドゥが、ウナンが大好きだったサンドゥが、
実の娘と男女の関係になっていて子供まで生まれているという事実。
「責任とって結婚しな!」と言いにきた相手が、
ウナンの初恋で大好きなサンドゥだったとは。
どちらをとっても、大事な娘が傷つく展開になっちゃうわけです。
もちろんウナンもショックを受けてるし、
サンドゥだってサイアクの状況になっちゃってて茫然自失。
それでもウナンは気を取り直して、
ふたりは、あれもしよう、これもしようねって計画していた楽しいことを
全部やっちゃおうよ!と出かけていくのです。
デートして、ご飯作って一緒に食べて、相性占いしてもらって、
最後はラブラブで花火までして。
「まだ全部やってないよ。まだ全部やってない!」
ウナンは帰りたくなくて、現実に戻りたくなくて駄々をこねるんだけど
サンドゥはさ、
「もう全部やったよ……」ってつぶやくんだ。
あのさー、あのさー、
家族ってそんなに大事なわけ?
いやいや、家族が大事なのはわかるんだけどさ。
本当の気持ちを曲げてまで、大事に守らなきゃいけない関係性ってなんなの?
だれがどう見ても愛し合っているふたりを引き離して、
関係者のほとんどが、しんねりむっつり押し黙ったまま維持しなきゃならない
家族の絆とかってなんか意味あんの?
意味なんかないよね?
ウナンが帰りたくないって言ってるのは、
うーん、なんといえばいいか、今夜はずっと一緒にいよう、ってことだと思うのさ。
でもサンドゥは取り合わない。
「やれることは全部やった」っていうのは、
今日一日のことじゃなくて、今までのこと全部だよね。
自分たちはがんばった。やれることは全部やった。
それでも結ばれることはゆるされないんだ……。
泣いているウナンに、笑顔で手を振るサンドゥがせつなすぎるよ。
サンドゥが、ウナンをあきらめたのは、ポリのためだということはよくわかる。
大切な娘に、さびしい思いをさせないため、
ポリのために家族を演じる決心をしたんだよね。
いつもは元気なパパであるサンドゥが、ポリの前で涙を流すシーンがまたつらい。
全然、パパの顔じゃないもん。
いつの間にか、変な友情が芽生えちゃったみたいなミンソク先生とサンドゥ。
サンドゥとしては、ウナンを彼に託すしかない。
全部事情もわかってて、それでもウナンを愛してくれる男、ミンソク。
彼にウナンを託すために、彼女とはプラトニックを貫いたんだよね。
ってことは、結構前からウナンのことは無理だって
うすうす感じていたってことじゃない?
こないだの、ラブラブデートの頃からさ……。
またミンソク先生がいいやつというか、懲りないやつ、というか、
ウナンに負担をかけないように彼女の支えになろうとしてやるのさ。
かつて「お前たちの愛だけが愛なのか?!」と叫んだ先生の愛が、
ここに極まれりって感じ。
彼も傷ついて傷ついて、自分なりの愛を育ててたんだね。
しょーじき、あのサンドゥとセラの添い寝がそんなにショックか?と
思うところもあるんですが、
ふたりの間に娘がいるということは、
やはりそれなりの関係があったということで、そのうえでのあの添い寝かと
思うと、プラトニックを貫かれちゃったウナンには
つらいものがあるんじゃないかと推測。
劇中、「やったのか?」とかさ、そういう関係にけっこう言及してて、
男女の関係に潔癖な社会だからこそ、
そういうことがより重要になるのかな、と思いました。
まぁ、そうでなくても好きだ好きだっていうのに手も出してこない男には、
女性としては悲しい気持ちになるもんですわな。
ウナンとしても、ポリだってなんだって、全部捨てて私と逃げてよ!と
いいたいところでしょう。
つか、私たちだって子どもつくっちゃえばいいじゃん!的な。
結果、ポリはサンドゥの実子じゃないとわかっちゃったわけだけどさ。
ここでもミンソク先生は、ひとりだけ大事な秘密を知っちゃう。
この人ほんとに損な役回りよね。
ポリがいなきゃサンドゥも死んじゃうというのは、ホントだと思うし、
でもセラの嘘のせいで、サンドゥは本当の愛を貫けない……。
そして、今の今まで、ウナンには知られていなかったサンドゥの真実が、
スッチャ姉さんのせいで明るみに……。
姉さんはとにかくサンドゥ大好きですから、
親友のウナンよりサンドゥが大事ですからね、
思わず本当のことをしゃべってしまうんですよ。
あの方言好きだけど困った姉さんだなぁ、ほんとに。
ウナンの父さんの蓄音機を取り返そうとしてくれたサンドゥが
あやまって人を脳死状態にしてしまい、少年院へ送られ
両親にも捨てられ、学校も退学になってしまったという事実。
これは、サンドゥは絶対知られたくなかったと思うのよ。
自分に対して申し訳ないとか、引け目を感じたりしてほしくなかったはず。
ただかっこつけてたんじゃなくて、
ウナンには、幸せに笑っていてほしかったから……。
案の定、すべてを知ってしまったウナンが、
ツバメ稼業に出かけていくサンドゥを見る目が、これまでとは違う。
憐れむような、悲しい目で彼を見るウナンなのです。
もう!どうしてこんなことに!
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