いやいやいや、やはり観ることになってしまいました。
「神のクイズ」
今まで観てきた韓国ドラマは恋愛ものばかりだったので、新鮮です。
主役のリュ・ドックァン演じる天才医師ハン・ジヌもとても魅力的だし、
1話完結で気軽に試聴できそうです。楽しみだ~。
超天才医師のハン・ジヌくん。
(いや、思わず くん付けで呼びたくなる感じの主人公なんです)
彼は10歳でKAISTに合格したという筋金入りの天才なんですねー。
KAISTってなんだろう?と検索したところ、
韓国の科学技術研究を担う国立大学のことだそうです。
日本でいうとどこなんでしょうね?
やっぱり東大なの?
ロボット工学を専門にしていたのだけれど、
もっとも精密なロボットは人間だ、と開眼して医師に転向。
有名な「ヒポクラテスの誓い」というのは、
医師の倫理についての宣誓なのですが、
「どうせ守れないからクチパクさ」なんて言っちゃうとぼけた人です。
患者を救いたい!とか熱い思いはないけれど、
天才だから結局はいろいろ救っちゃう人なんでしょうね。
かっこいいじゃん。ずるいなあ。
もともと希少疾患センターに勤めたくて、
どうやら恩師にお願いして引き抜いてもらったみたいなのですが、
解剖担当の法医官事務所にまわされちゃいました。
「国立科学捜査研究院は全国5大学に法医官事務所を設置。
韓国大法医官事務所は希少疾患関連事件の再解剖を担当している」
希少疾患関連事件の再解剖か~。
一度は解剖したけど死因が特定できない案件がまわってくるところなのね。
なんか難しそう。
CASE1 「ドラキュラの悲劇」
法医官事務所に運び込まれた遺体は、滑落死した男性のものだった。
脊椎の骨折は致命傷ではなく、頭部の損傷もない。
彼はなぜ死んだのか?
毛深い体に、長く伸びた犬歯。
皮膚はまるでやけどを負ったようにただれている。
事故か、事件か?
鍵を握る山村の少女。
息の合わない刑事とふたり、ハン・ジヌは
謎を解くことができるのか……?
やる気のない天才と真面目な女刑事。
こういうパターンはありがちかもしれませんが、私は好きです。
とにかくハン・ジヌがキュートすぎる。
小柄な体格がいいんですよねー。
もうデカいマッチョばっかりみてたら疲れちゃうわ。
刑事さんについていって、
マイカメラで現場写真を撮るシーンが好きです。
ジコジコとフィルムを巻き取るカメラなんて今時見かけませんね。
でかい外付けフラッシュがついていてカワイイです。
なんでしょうね?あのカメラは。
トイレでの血痕にはドキッとしました。
殺されたなんかがトイレに捨てられてるのかと思ってた。
あれは病気による血尿とか下血の描写だったのね。
こわいこわい。
あの虐待されていた少女は、いい表情していますねー。
まあ、あのおじさん見ただけで虐待を疑ったけれど、
彼女の演技がとてもよかったので、陳腐な印象も薄れました。
ジヌ君を物陰に引っ張り込んで、いきなりボガッと蹴りをいれた刑事さんも
大好きです。
美人で熱血、そしてシニカル。
ありがちだけど、過去にトラウマある?
自分も幼いころ犯罪に巻き込まれた経験があるとか?
今回の症例は、ポルフィリン症。
「血色素成分が血液と組織に沈着する遺伝性代謝異常疾患」と
ドラマの中では説明されています。
肝機能障害から貧血、吐き気、血圧低下、血尿、皮膚障害。
犬歯の発達に、土気色の皮膚、濃い体毛。
日光に長時間あたるとやけどのような症状がでるため、遮光が有効。
病気のせいで、偏見をもたれていた山のおじさん。
彼はリゾート開発のために立ち退きを迫られていたが、
虐待を受ける少女の心の拠り所として、引っ越すわけにはいかなかった。
性的虐待まで疑われて、彼は村長をはじめとする村人に襲われ、
崖から転落してしまったのだった。
村人は自分たちの犯行を隠そうとして通報しなかったため、
発見が遅れ、彼は神経性のショックのため心筋梗塞を起こし、亡くなってしまった。
「一言いいかな?お前が犯人だ!」
のくだりは、やっぱりおかしかったです。
心を開いた少女でさえ、
「やっぱりこのお兄ちゃん、なんか変……」って思ってしまいそう。
「これから先おまえが解いていくのは、まさに神からのクイズだ。
人間の傲慢さに対して神が出した難問。
この難問にはヒントなどどこにもない。
永遠に向き合っていく最大のクイズなんだ」
希少疾患自体が、神様からのクイズみたいなものともいえますが、
こうした犯罪を犯してしまう人間の愚かさや心の深淵を読み解いていくことも
クイズを解いていくような作業かもしれないですね。
CASE 2 「失われたアイドルの都市」
PV撮影中に、人気アイドルが突然死。
しかし事務所や両親は解剖を拒み、事故死として片をつけようとする。
検察と取引し、なんとか司法解剖にこぎつけたハン・ジヌだったが、
彼女の死因は、インフルエンザ・ウイルスだった。
ただの流感がなぜ?芸能界に隠された死の真相とは?
いやー、毎回出てくる解剖のシーンはちょっと気持ち悪いです。
そんなにリアルでなくてもいいのにな~。
もう亡くなっている方なので血がにじんだりはしないのですが、
苦手な方は目をつぶっててね。
今回は希少疾患かもわかんないし、再解剖でもないけど、
チームの一員解剖医が彼女の大ファンだったせいもあって、
ここで解剖することになったのでしょうかね?
ジヌくんの裏取引のおかげで成立した解剖だからジヌくんのとこで、ってことかな。
彼女の死因は、敗血症による高熱で血管と神経が傷つき、脳動脈が膨らみ破裂。
神経を傷つけて痙攣して死に至る、と。
ウィルス感染の可能性があるけれど、
敗血症にしては硬直度がおかしいよと、ハン・ジヌ。
このへんの、ちょっとした指摘が天才なんですねー。
ちょっと見ただけでこんなこと言うから、所長にはうざがられてるけど。
相変わらず、コンビで行動しているジヌくんとカン刑事。
ジヌくんのだるーい衣装が好きです。
へらへらしながら結果を出す男。
カン刑事にとっては、まったく癪にさわるやつでしょうね。
アイドルのお部屋を捜索中のシーンがやっぱり好きです。
「それにしても殺風景な部屋だね~」
「事件後鑑識が入る前にキム社長が片づけたそうです。
ご丁寧にパソコンも初期化して」
「それじゃ僕はちょっとトイレ~♪」
「やめてください!変なまねは……」
「おい、人をなんだと思ってるんだ」
とか言いながら、トイレに入る前の「ふっふっふっふっふ」がかわいい。
作曲の才能があり、ソロ活動を希望していたアイドル、ジナ。
約束したはずが、いつまでも彼女のソロデビューを許してくれない事務所に
業を煮やしたジナは、強要された枕営業を告発する、と社長を脅迫。
発覚を恐れた社長は、ギラン・バレー症候群だった彼女に
インフルエンザの生ワクチンを予防接種させ、事故死にみせかけて殺害したのだった。
ギラン・バレー症候群は、日本の女優さんも罹患していて、
一時期マスコミでも話題になったことがありますね。
「急性炎症性脱髄性多発根神経炎。免疫力の低下による神経系の疾患。
免疫抗体が、末梢神経を細菌と誤解して攻撃する、自己免疫疾患」
と、ジヌくんは説明してくれてます。
免疫力が低下してた時にインフル生ワクチンを打たれたから
高熱が出てしまったのね。
アメリカで診断された、ということだったのですが、
本人も病気のことはわかっていなかったんだね。
一生懸命な若者と、それを食い物にする芸能界の悪い奴、
というステレオタイプの背景で、ありきたりな感じですが、
殺害方法が病気と深くかかわっていましたね。
ふむふむ。
カン刑事と一緒にお食事に行って、ジヌくんいっぱい食べてましたね。
脳みそを使うとすごいエネルギーが必要になるんだ~というのは納得。
やるせない気分でやさぐれたカン刑事の質問に、
結構真面目に答えてあげていたのが印象的でした。
あと、教授のとこにはちょいちょい話をしに行ってるのね。
天才なのにジヌくんは結構人懐っこい。
「ねえねえ、あのさー」みたいに話しかけられたら、
ちょっと可愛いなーと思ってしまいそう。
案外、人たらしですね。
さて、ここまで観てきましたが、2話目の最後。
ジヌくんが激しい耳鳴り(頭痛?)に襲われて、薬を飲んでいます。
これは、彼自身が希少疾患の患者であるということですか?
自分の病気を解明すべく、
彼は希少疾患センター勤務を希望したと?
1話完結方式ながら、シリーズの大きな謎もあるみたい。
これまたよくある手法ながら、楽しみです。
「神のクイズ」
今まで観てきた韓国ドラマは恋愛ものばかりだったので、新鮮です。
主役のリュ・ドックァン演じる天才医師ハン・ジヌもとても魅力的だし、
1話完結で気軽に試聴できそうです。楽しみだ~。
超天才医師のハン・ジヌくん。
(いや、思わず くん付けで呼びたくなる感じの主人公なんです)
彼は10歳でKAISTに合格したという筋金入りの天才なんですねー。
KAISTってなんだろう?と検索したところ、
韓国の科学技術研究を担う国立大学のことだそうです。
日本でいうとどこなんでしょうね?
やっぱり東大なの?
ロボット工学を専門にしていたのだけれど、
もっとも精密なロボットは人間だ、と開眼して医師に転向。
有名な「ヒポクラテスの誓い」というのは、
医師の倫理についての宣誓なのですが、
「どうせ守れないからクチパクさ」なんて言っちゃうとぼけた人です。
患者を救いたい!とか熱い思いはないけれど、
天才だから結局はいろいろ救っちゃう人なんでしょうね。
かっこいいじゃん。ずるいなあ。
もともと希少疾患センターに勤めたくて、
どうやら恩師にお願いして引き抜いてもらったみたいなのですが、
解剖担当の法医官事務所にまわされちゃいました。
「国立科学捜査研究院は全国5大学に法医官事務所を設置。
韓国大法医官事務所は希少疾患関連事件の再解剖を担当している」
希少疾患関連事件の再解剖か~。
一度は解剖したけど死因が特定できない案件がまわってくるところなのね。
なんか難しそう。
CASE1 「ドラキュラの悲劇」
法医官事務所に運び込まれた遺体は、滑落死した男性のものだった。
脊椎の骨折は致命傷ではなく、頭部の損傷もない。
彼はなぜ死んだのか?
毛深い体に、長く伸びた犬歯。
皮膚はまるでやけどを負ったようにただれている。
事故か、事件か?
鍵を握る山村の少女。
息の合わない刑事とふたり、ハン・ジヌは
謎を解くことができるのか……?
やる気のない天才と真面目な女刑事。
こういうパターンはありがちかもしれませんが、私は好きです。
とにかくハン・ジヌがキュートすぎる。
小柄な体格がいいんですよねー。
もうデカいマッチョばっかりみてたら疲れちゃうわ。
刑事さんについていって、
マイカメラで現場写真を撮るシーンが好きです。
ジコジコとフィルムを巻き取るカメラなんて今時見かけませんね。
でかい外付けフラッシュがついていてカワイイです。
なんでしょうね?あのカメラは。
トイレでの血痕にはドキッとしました。
殺されたなんかがトイレに捨てられてるのかと思ってた。
あれは病気による血尿とか下血の描写だったのね。
こわいこわい。
あの虐待されていた少女は、いい表情していますねー。
まあ、あのおじさん見ただけで虐待を疑ったけれど、
彼女の演技がとてもよかったので、陳腐な印象も薄れました。
ジヌ君を物陰に引っ張り込んで、いきなりボガッと蹴りをいれた刑事さんも
大好きです。
美人で熱血、そしてシニカル。
ありがちだけど、過去にトラウマある?
自分も幼いころ犯罪に巻き込まれた経験があるとか?
今回の症例は、ポルフィリン症。
「血色素成分が血液と組織に沈着する遺伝性代謝異常疾患」と
ドラマの中では説明されています。
肝機能障害から貧血、吐き気、血圧低下、血尿、皮膚障害。
犬歯の発達に、土気色の皮膚、濃い体毛。
日光に長時間あたるとやけどのような症状がでるため、遮光が有効。
病気のせいで、偏見をもたれていた山のおじさん。
彼はリゾート開発のために立ち退きを迫られていたが、
虐待を受ける少女の心の拠り所として、引っ越すわけにはいかなかった。
性的虐待まで疑われて、彼は村長をはじめとする村人に襲われ、
崖から転落してしまったのだった。
村人は自分たちの犯行を隠そうとして通報しなかったため、
発見が遅れ、彼は神経性のショックのため心筋梗塞を起こし、亡くなってしまった。
「一言いいかな?お前が犯人だ!」
のくだりは、やっぱりおかしかったです。
心を開いた少女でさえ、
「やっぱりこのお兄ちゃん、なんか変……」って思ってしまいそう。
「これから先おまえが解いていくのは、まさに神からのクイズだ。
人間の傲慢さに対して神が出した難問。
この難問にはヒントなどどこにもない。
永遠に向き合っていく最大のクイズなんだ」
希少疾患自体が、神様からのクイズみたいなものともいえますが、
こうした犯罪を犯してしまう人間の愚かさや心の深淵を読み解いていくことも
クイズを解いていくような作業かもしれないですね。
CASE 2 「失われたアイドルの都市」
PV撮影中に、人気アイドルが突然死。
しかし事務所や両親は解剖を拒み、事故死として片をつけようとする。
検察と取引し、なんとか司法解剖にこぎつけたハン・ジヌだったが、
彼女の死因は、インフルエンザ・ウイルスだった。
ただの流感がなぜ?芸能界に隠された死の真相とは?
いやー、毎回出てくる解剖のシーンはちょっと気持ち悪いです。
そんなにリアルでなくてもいいのにな~。
もう亡くなっている方なので血がにじんだりはしないのですが、
苦手な方は目をつぶっててね。
今回は希少疾患かもわかんないし、再解剖でもないけど、
チームの一員解剖医が彼女の大ファンだったせいもあって、
ここで解剖することになったのでしょうかね?
ジヌくんの裏取引のおかげで成立した解剖だからジヌくんのとこで、ってことかな。
彼女の死因は、敗血症による高熱で血管と神経が傷つき、脳動脈が膨らみ破裂。
神経を傷つけて痙攣して死に至る、と。
ウィルス感染の可能性があるけれど、
敗血症にしては硬直度がおかしいよと、ハン・ジヌ。
このへんの、ちょっとした指摘が天才なんですねー。
ちょっと見ただけでこんなこと言うから、所長にはうざがられてるけど。
相変わらず、コンビで行動しているジヌくんとカン刑事。
ジヌくんのだるーい衣装が好きです。
へらへらしながら結果を出す男。
カン刑事にとっては、まったく癪にさわるやつでしょうね。
アイドルのお部屋を捜索中のシーンがやっぱり好きです。
「それにしても殺風景な部屋だね~」
「事件後鑑識が入る前にキム社長が片づけたそうです。
ご丁寧にパソコンも初期化して」
「それじゃ僕はちょっとトイレ~♪」
「やめてください!変なまねは……」
「おい、人をなんだと思ってるんだ」
とか言いながら、トイレに入る前の「ふっふっふっふっふ」がかわいい。
作曲の才能があり、ソロ活動を希望していたアイドル、ジナ。
約束したはずが、いつまでも彼女のソロデビューを許してくれない事務所に
業を煮やしたジナは、強要された枕営業を告発する、と社長を脅迫。
発覚を恐れた社長は、ギラン・バレー症候群だった彼女に
インフルエンザの生ワクチンを予防接種させ、事故死にみせかけて殺害したのだった。
ギラン・バレー症候群は、日本の女優さんも罹患していて、
一時期マスコミでも話題になったことがありますね。
「急性炎症性脱髄性多発根神経炎。免疫力の低下による神経系の疾患。
免疫抗体が、末梢神経を細菌と誤解して攻撃する、自己免疫疾患」
と、ジヌくんは説明してくれてます。
免疫力が低下してた時にインフル生ワクチンを打たれたから
高熱が出てしまったのね。
アメリカで診断された、ということだったのですが、
本人も病気のことはわかっていなかったんだね。
一生懸命な若者と、それを食い物にする芸能界の悪い奴、
というステレオタイプの背景で、ありきたりな感じですが、
殺害方法が病気と深くかかわっていましたね。
ふむふむ。
カン刑事と一緒にお食事に行って、ジヌくんいっぱい食べてましたね。
脳みそを使うとすごいエネルギーが必要になるんだ~というのは納得。
やるせない気分でやさぐれたカン刑事の質問に、
結構真面目に答えてあげていたのが印象的でした。
あと、教授のとこにはちょいちょい話をしに行ってるのね。
天才なのにジヌくんは結構人懐っこい。
「ねえねえ、あのさー」みたいに話しかけられたら、
ちょっと可愛いなーと思ってしまいそう。
案外、人たらしですね。
さて、ここまで観てきましたが、2話目の最後。
ジヌくんが激しい耳鳴り(頭痛?)に襲われて、薬を飲んでいます。
これは、彼自身が希少疾患の患者であるということですか?
自分の病気を解明すべく、
彼は希少疾患センター勤務を希望したと?
1話完結方式ながら、シリーズの大きな謎もあるみたい。
これまたよくある手法ながら、楽しみです。
もうお分かりになったかもしれませんがあのジコジコとフィルムを巻き上げるカメラはロモグラフィー http://shop.lomography.com/jp/cameras/diana-f-family で扱っているDianaだと思われます。見た時にそのカメラで現場検証!?と思わず笑ってしまいました。
まだ第1シーズンを見始めた所なので第2、第3シーズンと楽しみです。
コメントありがとうございます。
あのカメラなんだろう~と不思議に思ったまま、わからないでいました。
貼っていただいたリンクで見てきました。
これだこれだ!これですよね、かわいい!
お値段も手頃だし、ひとつほしいなーと思ってしまいました。
でっかいフラッシュがいいですね。
教えてくださってありがとうございました
あの後、ジヌくんがこのカメラ使っていたかどうかは、
よく覚えていません。
どうだったかな?