いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

タムナ Love the Island 18

2012年05月31日 | タムナ
パク・キュの登場シーン覚えてますか?
タムナへ渡る船の上で、必死で吐き気をこらえていたんだよね。
気取っててやなやつだと思ったわ。
そんな彼が、今やわたしの萌だなんて信じられない。
ボジンだって、信じられない気持ちだろうなー。

《あらすじ》

ソリン商団の倉庫番になったボジンは、偶然秘密倉庫を見つける。
「商団で見たことはナイショだよ。特にパク・キュには」
ウィリアムに言い含められていたボジンだが、すべてをパク・キュに話してしまう。

パク・キュはボジンの情報を頼りに抜き打ち検査をするが、
ウィリアムの密告のおかげで先手を打った商団には、とぼけられてしまう。
先行捜査を叱責され、謹慎処分になったパク・キュは、原点に帰って
捜査を進めることを決意する。

そこへヤンが接触をはかり……。

(つづく)

やっぱりボジンはパク・キュを深く信頼しているのね。
秘密倉庫のことを全部しゃべってしまったのは、
パク・キュが本気で自分のことを心配していることがわかったから。



この表情で説諭されたら鬼でも改心するわ!(憤)

「私が親切にされるのが気に入らないの?」
つまり、嫉妬してるのか?という問いかけに、
「すべてはお前のためだ」と優しいまなざしのキヤンダリ。
声までやさしいの、声まで~。
となると、久々に島でのボジンみたいに、素直な子どもに戻ってしまう
ボジンなのであった。

パク・キュに話しちゃったことを、ウィリアムにも隠して置けないんだけどね。
そこんとこ、本気で子どもだけどね。

しっかしムカつくー!キュオンマ~(恨)

なんなのこの偉そうなオバハンは!
なんで罪人としてムチで打たれなきゃならないんだよ!
泣きながら、パク・キュとはもう会わないと誓うボジナ。
負けないでよ。ボジーン!

あの許婚も気に入らないね。
こんな意地悪、ひさびさに見たわ!
おっほっほっほっほ、だけどね、これぐらい嫌なやつらなら、
憎みがいもあるというものさね。

ガラスの仮面の詩織さんみたいにさー、
恋敵がいい人すぎると見てる方はすっきりしないわけ。
でも、ここまでひどいオンマとアガッシなら、心置きなくキライになれるもんね!
フンだ!

今回、じわっとくるシーン満載なんです。
キヤンダリが、ボジンに怒鳴るシーンもそのひとつ。
許婚の娘が、反物屋でボジンに輿入れ用の布地を選ぶよう、強要するのです。
もちろん、そんな知識の無いボジンですが、
一生懸命、これはどうですか、こちらはいかがですか、と布地を選びます。
適切な品物を選べないボジンに向かって、
高慢な態度で声を荒げて罵る許婚。
たまたま現場をみつけたキヤンダリは、
許婚に怒って、ボジンの手を握ってその場から助け出してやるのです。

そして唯々諾々と許婚の言いなりになって、
バカにされても反抗のひとつもせず、耐えていたボジンに、
大声で怒鳴るんですよ。

「私の知っているボジンは負けず嫌いの強い女だ。
無き寝入りするな!二度と誰にも負けるな!分かったか!」

このへん、随分意訳なんじゃないか。
でもキヤンダリの本気は伝わりました。
無き寝入りっつーか、理不尽な仕打ちに屈するな、みたいに
言ってくれてると嬉しいのですが。

キヤンダリが、どれだけボジンを愛しているかが
ひしひしと伝わってきますね。
ボジンもそれに応えることのできる器量を持った女のはずさ。
だってテサングンの娘だもん。

この後のボジンの態度もいいんだな。
私なんかをかばってちゃダメでしょ、あんたが大事にすべきは
婚約者である彼女のほうでしょ、私のことはほっといてよ!って
目に涙を浮かべて怒るんですねー。

そう言われれば、立場のないキヤンダリ。
そうそう、覚悟が足りないよね~。

キヤンダリと、酒を酌み交わし語り合うテサングン。
普段から寡黙なテサングンが、ぽつりぽつりと語る言葉は意味深い。
「小さい貝は獲るな」
育ちきってない貝というのは、ボジン自身のことかなー。
ボジンが女性としてはまだまだで、子どもだってことかな。
彼女の恋心、人を愛する心が充分育つまで待ちなさいってことだよね、きっと。



私はね、テサングンがキヤンダリの心のことも言ってるような
気がしたんだよねー。
彼の恋心、というか愛?
ボジンをウィリアムと一緒に行かせようとしたり、
自分のもとに縛りつけようとしたり、
あきらめようと結婚することに決めたり、迷いに迷ってるけど、
本当の心はどこにあるか。
ボジンを愛する心が、充分に育つまで、あなたも待ちなさいって
テサングンは言ってるような気がしたんだー。

って、そのへんの解釈は日本語訳に頼ってんのよ……。
だから全然そんなことないかもしんない。
ただボジンのことを言ってるだけかもね。

だから韓国語理解したいのよ!

キヤンダリとして居候してた日々が一番幸せだったな……。
ボジンもパク・キュも、そう思ってるんだね。
正直、わたしら視聴者もそう思うわ。
みんなの心からの笑顔が見たいよ。

じわっとくるふたつめは、やはりオンマ対決のシーンでしょう。
キュオンマの罵倒にテサングンが応戦。
一歩も引かない迫力でしたが、さすがに両班の奥様の
横っ面を張った日にゃぁ、本気で鞭打ちの刑になるかもわからん。
このまま打たれるのか?まさか!の所でボジンが登場~。

タムナの女らしい、威勢のいい啖呵を切って、
キュオンマを追い返します。
自分のことは打たれてもかまわない。
でもお母さんにはそんなことさせない!
ボジンはテサングンのこと、本当に尊敬しているし、
愛しているんだね。

挨拶もせず、島を出てきたボジン。
テサングンと心は通い、やっと仲直りできた。
鬼の目にも涙、なテサングン。
お母さんみたいになりたくないというのも本音だし、この愛も本物。
親子というのはむつかしいものですな。

若様なんか、好きじゃない、興味もない。
タムナでだって、招いたわけじゃない。
漢陽のお屋敷に居させて欲しいなんて言ってない!
だからあたしたちに文句を言うのは筋違いだよ!

震えながら、怒りながら、泣きながら、
自分に言い聞かせるように怒鳴るボジン。
キヤンダリへの気持ちを見ないようにしてるのかな。

ああ!そして待ってました!ヤン!



頼む頼むと言ってから、何話過ぎたか。

ホントにお願いね!(懇)



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お邪魔します! (かずゆいまま)
2012-05-31 11:58:17
私はまだタムナは見た事がないのですがみなさんオススメしてますよね。
いつか見ようとおもっとります。

主役の方は花男でちょこっと出てましたね。
それより最後のヤンさんですか?
彼はもしかしてメリは外泊中にでてた方?
と、別な方でくいついてしまった。すみません。

また遊びにきますねー!
(ってでも実はこっそり来てたんです!だからコメントから飛んできてびっくりした!)
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またどうぞ! (ビスコ)
2012-06-01 09:01:24
かずゆいままさん、こんにちは!
遊びに来てくださって嬉しいです。

こちらに来てくださったということは、
もしかして私のキムタックへのハマリ具合もご存知でしょうか……。
記事内でもノーカットお薦めを連呼しておりまして、
ちょっと恥ずかしいです……。

さて、ヤンことイ・ソンホさんですが、そう!メリに出てました!
最初の数話しか観ていないのですが、韓流スターの役でしたね。
あんまり感じよくない~と思っていたので、
ヤンと同一人物とはびっくりです。
ヤンの活躍をもっと見たかったので、
今後はスパイアクションとかで出演して欲しいです。

主役のパク・キュことイム・ジュファンさんは、花男に出演しているそうですね。
キム・ボムくんのお兄さん役だそうですが、こちらは未視聴です。

現在視聴中のドラマが一段落したら、
ぜひタムナにもチャレンジしてみてください
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