![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a7/f48ca6db6b534f7ec4cfe296a2d24b43.png)
さてさて、とうとう最終回。
なんとなーく見始めたつもりが、第1回ですっかりグクに魂を奪われ、
あまりのつらさに途中離脱も考えたというこの作品。
学園ものにドキドキワクワクできるわたしが若いのか幼いのかよくわかりませんが、
輝く青春はいつでも眩しく美しい。
《あらすじ》
グクとベクヒのスキャンダルが尾をひいて、ドリームハイは舞台に立てない。
自分たちを外してほしいと言うふたりだが、
もちろん仲間たちは納得しない。
舞台に立つなら、一緒にがんばってきた全員でなきゃ意味がない!
みんなはジンマン先生の提案を受けて、フラッシュモブで宣伝をすることにした。
これまで自分たちにさんざん意地悪をしてきた学友たちを半ば脅しつつメンバーを集め……。
それでも当日はみんな笑顔でモールの真ん中で踊り出す。
フラッシュモブは大成功だった。
動画が話題になり、とうとうドリームハイにチャンスが巡ってきた。
突然キャンセルが出た舞台の穴埋めに出演が決まったのだ。
緊張する面々。
しかもサムドンはこの大事な場面で耳が聞こえなくなっていた。
キュー出しをグクに頼むサムドン。
ヘミも、彼がやり遂げることを信じて疑わなかった。
この世には2種類のしあわせがある。
ひとつは、過ぎてみればしあわせだったとあとから気づくもの。
もうひとつは、その場でしあわせだと感じるもの。
その場で感じるしあわせはとても尊くて、
その瞬間を胸にいだいたまま、一生生きていけるほど輝いている。
俺たちにとってこの瞬間はそんなしあわせとして記憶に残るだろう。
かけがえのない一生の宝物になるほど、輝いていた瞬間。
ヘミの誕生日、グクは彼女を連れて思い出の場所へでかける。
そしてヘミの心にはサムドンがいることを認めるのだ。
人の気持ちは、無理に変えられない。
「無理させてごめん。意地をはってたんだ」
あのときと同じように泣いてしまったヘミにヘルメットをかぶせてやり、
グクは言った。
「これからは気楽に過ごそう。友達として」
ヘミも静かに、うなずいた。
6人のもとに、EMGから通知が届いた。
合格者はヘミ!
だけでなく、6人全員だ。
にわかには信じられない6人だが、本当だった。
彼らが認められたのは、その情熱。
厳しい応募資格にもひるまない、そのチャレンジ精神が評価されたのだ。
オヒョクの予見は当たっていた。
彼らなら、きっと成功をおさめるだろう。
夢をあきらめずに、まっすぐ進んでいくだろう。
次のオーディションにも全力で挑む6人。
合格すれば、アメリカに渡ることになる。
世界一のアーティストになるって、どんな気分だろう?
最高の気分かな?
すごく孤独で不安な地位かもしれないな。
それでも、行こう。
それが自分の夢なのだから。
時は流れ、ドリームハイの6人はそれぞれの道を歩んでいた。
今も変わらず一緒にいるピルスクとジェイソン。
シ先生ばりの鬼教師となったベクヒ。
世界で活躍するアーティストになったグク。
グラミー賞にノミネートされているサムドン以外は、
ヘミの100回目の記念コンサートに集まっていた。
葛藤はあった。
オーディションに合格したサムドンは、アメリカ行きを拒んでいた。
ヘミに認めてもらおうとがんばってきたサムドンは、
彼女のいない場所で音楽をやるなんて、考えられない。
彼にとって、ヘミは音楽そのものだったから。
だがヘミは、サムドンをこう言って送り出す。
「あんたが言ったこと覚えてる?
わたしが惚れるほどかっこいい姿を見せるんでしょ?
正直まだあんたのことが心配よ。
わたしを惚れさせるつもりなら、もっと立派にならなきゃ。
そしたら考えてみるわ」
ヘミは泣いている。サムドンも。
もうヘミは、サムドンの知っているヘミじゃない。
サムドンが夢に向かって進んでいくことを、心から喜べる。
「そんなの真っ赤な嘘だ……。お前は農薬みたいな女だ……」
「サムドン、行って。わたしに見せて……」
今サムドンは、大きな舞台に立とうとしている。
ひとりで立つこの場所は、孤独で不安な場所だ。
それでも、ここは夢の舞台だ。
遠く離れた場所で、ヘミはサムドンに捧げる歌を歌いあげる。
仲間たちの見守るこの場所で。
ヘミから渡されたペンダントと
別れ際のキスの記憶が、サムドンに力を与えてくれる。
舞台こそが、サムドンの生きる場所なのだと。
(完)
YES!
よかった!ほんとーによかった!
心から言いますとも!
ほんとーによかったね!
うう……グクとヘミの別れのシーンは、
思ってたより心が痛まなかった。
地道な脚本家先生の努力で、別れの衝撃に耐える準備ができていたのれす。
サムドンが告白しない、というのもほっとしたし、
ヘミが心臓の音をドクドクさせていたし、
なによりグクが、優しい笑顔だったから……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e6/1e077adf8eb775ddb06905e796dde53b.png)
君を縛っていてごめんと謝るグクなのです。なんて大人な子なの。(矛盾)
そしてヘミ自身も、本当に好きな人はグクじゃなかったと気づいたことを、
悲しんでいたから……。
それより重要なのは、冒頭の回想シーンなんですよね~。
ヘミがペンダントを持っていたのはどうしてかな?と疑問に思っていたのですが、
なんかグクから渡されてるシーンがあるじゃないですか!
こんなシーン、前回なかったよねぇ?
子どもの頃、グクがヘミにお誕生日を祝ってもらったあの場所で、
グクがヘミに「後悔しないか?ここに残ってくれないか?」と言っていますよ?
こんなことこっそりやられてたら、
わたしの前回の感動はなんだったのか、と。
引き止めないからかっこいいんじゃないか、グクは。
わたしカット版観てたわけじゃないよね?
このシーン、グクとサムドンの対比としては入れてはいけないシーンだと思うんだけど……。
グクが「残ってほしい」と言ったけど、ヘミはやはり聞き入れなかったという事実が
大事だったのかしら?
ペンダントの渡り方がわからなくなっちゃうから、入れたのかしら?
入れるならまるまるちゃんと前回に入れとかないといけないシーンじゃないのかなぁ。
見せ場っぽいし。
グクの失恋をあまり大問題にしたくない派が没にしたのかな?
う~ん、ここだけはちょっと不可解~。
グクにも葛藤があったのかな……と思うし、
ステキなシーンでもったいないけど
しっかりカットしておいてほしかったです!
いいか、わたしの中ではなかったことにしよう。
正直なかったことにしたいのは最後のキスシーンもそうなんですけどね。
バスの中からっておいおい君たち非常識ではないですか。←ただのやっかみです。
それでも、ヘミとサムドンの別れのシーンはじーんときたなぁ。
「嘘つくな。お前のことなら全部わかってるんだからな」と、
何度かきいたことのあるフレーズで涙を流すサムドン。
「わたしの喜んでる顔はこんな顔なの」と、
こちらも何度も親しんだセリフまわしで泣いているヘミ。
ただ、ヘミの表情がやっぱり今までで一番輝いていて、
1年前のヘミとは全然違う女の子がそこにいて、
彼女がものすごく成長したんだということが、
その顔を見ているだけで伝わってきました。
そこにじーんときちゃったんだな~。
前に向かって歩いて行くための、別れだから……。
うう……もちろんグクとヘミの別れのシーンはつらかったですよ……。
グクのバイクにまたがるヘミ。
あの日と同じように、マフラーを引っ張って。
そしてあの日と同じ場所で、
同じように泣いているヘミに、そっとメットをかぶせてくれたグク……。
うわ~ん!やっぱりつらよーーーーー!
グクがごめんなんて謝る必要ないじゃん!
ちぇっ!
ヘミなんかグクからのプレゼントの財布にサムドンの写真入れちゃってさ。
ひどいじゃんそんなの。
でもヘミも謝って、泣いちゃう。
グクとしては泣かれても正直立場がないけどな。
あなたが一番でなくてごめんね……っていうヘミの涙かな……。
自分でも、グクを傷つけちゃうのがつらくて泣いたんだと思いたいな……。
グクがこうする心境になったのは、サムドンのおかげだと思います。
サムドンは、人をねたんだり、そねんだりしない。
グクのことも、心から褒めてくれて認めてくれている。
ヘミのことも、ただそばにいてくれればいいという。
たとえ別の男がその心にいたとしても。
そんなピュアなサムドンを、グクも尊敬できたんじゃないかな。
あいつはすごいやつだな、って心から思えたから、
ヘミを手放すことができたんじゃないかなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ea/681431890be2ea9fd297756e4f0b50ec.png)
このあとサムドンとヘミの信頼関係を見て、別れを決心したのね。
手放す……っていったってそんなに我が物にしてなかったじゃんこんちきしょうめ。
はぁ~。
もっともっとグクに思い出作ってあげたかったなー。
でも十分なのかな、あのファーストステージの思い出さえあれば……。
う……この件についてウダウダ考えているとつらくて死にそうになるのでもうやめよう。
グクだって平常心で別れたんだから!
もうそれでいい!あの子が泣かなければそれでいいです!
ファーストステージのグクの独白、よかったわぁ。
グクとベクヒを拒否られたにもかかわらず、
大人の手も借りず、生徒たちが一丸となって挑んだフラッシュモブで起死回生。
いいおさめ方でしたね。
オヒョク先生とヘミパパの確執も解消されましたし……。
なんのしこりも残さず、すべてが丸くおさまってすっきりいたしました。
さてそれから何年かな?8年かな?
やっぱりグラミー賞候補になったのはサムドンでした!
でも意外~。
サムドンがあんな派手なパフォーマンスをするアーティストになってるなんて。
純朴な田舎者だったくせに、実はこういうカッコいいの好きだったのね。
耳の方は補聴器もつけているみたいだし、問題なさそうです。
ジェイソンとピルスクは結婚して保育園をやってるのかな?
ピルスクがしあわせに太ってきていて……。
それでもいいよね!
ベクヒはわかるわかる!絶対そうなると思ってたよ!
先生たちも結婚したみたいだし、ドゥシク社長と先生のお姉さんも結婚。
みんなおさまるところへおさまった感で、安定の最終回でした。
ヘミはシンガーとして活動しているのね。
100回目のコンサートかぁ……。
ドリームハイで何年か活動した後、解散してみんな自分の活動を始めたのね、きっと。
グクはすっかり人気者になってて、ちょっと恥ずかしいくらいのサングラスです。
ああいうタフなイメージでいくんだ……。
だいたいドリームハイの初舞台も曲調に合わない衣装だったよね。
う~ん、まぁいいか。
そして、キャー!
客席でほっぺにキスした女の子はヘソンでしたよ!
かーわーいーいー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/23/a45d45bee0ab54e3cecfa7e572fa3f1b.png)
えへへ、かわいくなったでしょ!
キスされたのにきょとんとしているグクが可笑しかった。
将来はヘソンとつきあってくれるといいなー。
彼女もキリン高で芸能界を目指すのね。
でも好きだった女の子の妹と付き合うなんて、ちょっと倒錯的かもね。
最終回ということもあり、
こうした過去のイメージやセリフが繰り返し出てきます。
なんか運動のあとのクールダウンみたいで、いい演出だなーと思います。
穏やかに、ゆるやかに幕が下りていく感じ。
時間軸が前後してのラストシーンも、とてもよかったです。
ヨンさま、結局あれから出て来なくて寂しかったですが、
中国進出、うまくいったんでしょうか?
オヒョク先生のノートを持ってたり、本当に謎の人。
これはわたしの妄想ですが、
亡くなったヘミママは、娘に声楽をやらせるくらいだから、
きっと自分もなにがしかの活動をしていた人だと思う。
それでヨンさまともつながりがあったんじゃないかなー。
そして自分の嘘に巻き込んだオヒョク先生の将来を心配して、
あのノートをヨンさまに託したんじゃないかな。
ヘミママを崇拝して愛していたオヒョク先生だから、
若い頃のノートを見せて夢を語っていたことがあったのかもしんない。
先生は覚えていないけど、ヘミママはそれを持っていてヨン様に……
っていうのがいいな、と思いました。
途中、あまりのつらさに視聴やめたいと思った時もあったけど、
やめるやめる詐欺のような言いぐさで、結局最後まで楽しく観てしまいました。
本当に面白かったし、ドキドキしたし、苦しかったし、いいドラマだったです。
最高の場所に立っているはずのサムドンは、王冠を抱いて孤独に戦う人でもある。
芸事をして頂点を目指す人間の喜びと苦悩。
ただのほんわか青春ドラマではない厳しさもほんのり感じられて、
冬の朝、冷たい澄んだ空気にさらされるような清々しさと、
夏の日の暑いステージに立つような高揚感を味わえる良作でありました。
観てよかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/022dfb43f1cc56bbad78f120c99a8001.png)
ラストシーン、くやしいけどよかったですよ。
なんとなーく見始めたつもりが、第1回ですっかりグクに魂を奪われ、
あまりのつらさに途中離脱も考えたというこの作品。
学園ものにドキドキワクワクできるわたしが若いのか幼いのかよくわかりませんが、
輝く青春はいつでも眩しく美しい。
《あらすじ》
グクとベクヒのスキャンダルが尾をひいて、ドリームハイは舞台に立てない。
自分たちを外してほしいと言うふたりだが、
もちろん仲間たちは納得しない。
舞台に立つなら、一緒にがんばってきた全員でなきゃ意味がない!
みんなはジンマン先生の提案を受けて、フラッシュモブで宣伝をすることにした。
これまで自分たちにさんざん意地悪をしてきた学友たちを半ば脅しつつメンバーを集め……。
それでも当日はみんな笑顔でモールの真ん中で踊り出す。
フラッシュモブは大成功だった。
動画が話題になり、とうとうドリームハイにチャンスが巡ってきた。
突然キャンセルが出た舞台の穴埋めに出演が決まったのだ。
緊張する面々。
しかもサムドンはこの大事な場面で耳が聞こえなくなっていた。
キュー出しをグクに頼むサムドン。
ヘミも、彼がやり遂げることを信じて疑わなかった。
この世には2種類のしあわせがある。
ひとつは、過ぎてみればしあわせだったとあとから気づくもの。
もうひとつは、その場でしあわせだと感じるもの。
その場で感じるしあわせはとても尊くて、
その瞬間を胸にいだいたまま、一生生きていけるほど輝いている。
俺たちにとってこの瞬間はそんなしあわせとして記憶に残るだろう。
かけがえのない一生の宝物になるほど、輝いていた瞬間。
ヘミの誕生日、グクは彼女を連れて思い出の場所へでかける。
そしてヘミの心にはサムドンがいることを認めるのだ。
人の気持ちは、無理に変えられない。
「無理させてごめん。意地をはってたんだ」
あのときと同じように泣いてしまったヘミにヘルメットをかぶせてやり、
グクは言った。
「これからは気楽に過ごそう。友達として」
ヘミも静かに、うなずいた。
6人のもとに、EMGから通知が届いた。
合格者はヘミ!
だけでなく、6人全員だ。
にわかには信じられない6人だが、本当だった。
彼らが認められたのは、その情熱。
厳しい応募資格にもひるまない、そのチャレンジ精神が評価されたのだ。
オヒョクの予見は当たっていた。
彼らなら、きっと成功をおさめるだろう。
夢をあきらめずに、まっすぐ進んでいくだろう。
次のオーディションにも全力で挑む6人。
合格すれば、アメリカに渡ることになる。
世界一のアーティストになるって、どんな気分だろう?
最高の気分かな?
すごく孤独で不安な地位かもしれないな。
それでも、行こう。
それが自分の夢なのだから。
時は流れ、ドリームハイの6人はそれぞれの道を歩んでいた。
今も変わらず一緒にいるピルスクとジェイソン。
シ先生ばりの鬼教師となったベクヒ。
世界で活躍するアーティストになったグク。
グラミー賞にノミネートされているサムドン以外は、
ヘミの100回目の記念コンサートに集まっていた。
葛藤はあった。
オーディションに合格したサムドンは、アメリカ行きを拒んでいた。
ヘミに認めてもらおうとがんばってきたサムドンは、
彼女のいない場所で音楽をやるなんて、考えられない。
彼にとって、ヘミは音楽そのものだったから。
だがヘミは、サムドンをこう言って送り出す。
「あんたが言ったこと覚えてる?
わたしが惚れるほどかっこいい姿を見せるんでしょ?
正直まだあんたのことが心配よ。
わたしを惚れさせるつもりなら、もっと立派にならなきゃ。
そしたら考えてみるわ」
ヘミは泣いている。サムドンも。
もうヘミは、サムドンの知っているヘミじゃない。
サムドンが夢に向かって進んでいくことを、心から喜べる。
「そんなの真っ赤な嘘だ……。お前は農薬みたいな女だ……」
「サムドン、行って。わたしに見せて……」
今サムドンは、大きな舞台に立とうとしている。
ひとりで立つこの場所は、孤独で不安な場所だ。
それでも、ここは夢の舞台だ。
遠く離れた場所で、ヘミはサムドンに捧げる歌を歌いあげる。
仲間たちの見守るこの場所で。
ヘミから渡されたペンダントと
別れ際のキスの記憶が、サムドンに力を与えてくれる。
舞台こそが、サムドンの生きる場所なのだと。
(完)
YES!
よかった!ほんとーによかった!
心から言いますとも!
ほんとーによかったね!
うう……グクとヘミの別れのシーンは、
思ってたより心が痛まなかった。
地道な脚本家先生の努力で、別れの衝撃に耐える準備ができていたのれす。
サムドンが告白しない、というのもほっとしたし、
ヘミが心臓の音をドクドクさせていたし、
なによりグクが、優しい笑顔だったから……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e6/1e077adf8eb775ddb06905e796dde53b.png)
君を縛っていてごめんと謝るグクなのです。なんて大人な子なの。(矛盾)
そしてヘミ自身も、本当に好きな人はグクじゃなかったと気づいたことを、
悲しんでいたから……。
それより重要なのは、冒頭の回想シーンなんですよね~。
ヘミがペンダントを持っていたのはどうしてかな?と疑問に思っていたのですが、
なんかグクから渡されてるシーンがあるじゃないですか!
こんなシーン、前回なかったよねぇ?
子どもの頃、グクがヘミにお誕生日を祝ってもらったあの場所で、
グクがヘミに「後悔しないか?ここに残ってくれないか?」と言っていますよ?
こんなことこっそりやられてたら、
わたしの前回の感動はなんだったのか、と。
引き止めないからかっこいいんじゃないか、グクは。
わたしカット版観てたわけじゃないよね?
このシーン、グクとサムドンの対比としては入れてはいけないシーンだと思うんだけど……。
グクが「残ってほしい」と言ったけど、ヘミはやはり聞き入れなかったという事実が
大事だったのかしら?
ペンダントの渡り方がわからなくなっちゃうから、入れたのかしら?
入れるならまるまるちゃんと前回に入れとかないといけないシーンじゃないのかなぁ。
見せ場っぽいし。
グクの失恋をあまり大問題にしたくない派が没にしたのかな?
う~ん、ここだけはちょっと不可解~。
グクにも葛藤があったのかな……と思うし、
ステキなシーンでもったいないけど
しっかりカットしておいてほしかったです!
いいか、わたしの中ではなかったことにしよう。
正直なかったことにしたいのは最後のキスシーンもそうなんですけどね。
バスの中からっておいおい君たち非常識ではないですか。←ただのやっかみです。
それでも、ヘミとサムドンの別れのシーンはじーんときたなぁ。
「嘘つくな。お前のことなら全部わかってるんだからな」と、
何度かきいたことのあるフレーズで涙を流すサムドン。
「わたしの喜んでる顔はこんな顔なの」と、
こちらも何度も親しんだセリフまわしで泣いているヘミ。
ただ、ヘミの表情がやっぱり今までで一番輝いていて、
1年前のヘミとは全然違う女の子がそこにいて、
彼女がものすごく成長したんだということが、
その顔を見ているだけで伝わってきました。
そこにじーんときちゃったんだな~。
前に向かって歩いて行くための、別れだから……。
うう……もちろんグクとヘミの別れのシーンはつらかったですよ……。
グクのバイクにまたがるヘミ。
あの日と同じように、マフラーを引っ張って。
そしてあの日と同じ場所で、
同じように泣いているヘミに、そっとメットをかぶせてくれたグク……。
うわ~ん!やっぱりつらよーーーーー!
グクがごめんなんて謝る必要ないじゃん!
ちぇっ!
ヘミなんかグクからのプレゼントの財布にサムドンの写真入れちゃってさ。
ひどいじゃんそんなの。
でもヘミも謝って、泣いちゃう。
グクとしては泣かれても正直立場がないけどな。
あなたが一番でなくてごめんね……っていうヘミの涙かな……。
自分でも、グクを傷つけちゃうのがつらくて泣いたんだと思いたいな……。
グクがこうする心境になったのは、サムドンのおかげだと思います。
サムドンは、人をねたんだり、そねんだりしない。
グクのことも、心から褒めてくれて認めてくれている。
ヘミのことも、ただそばにいてくれればいいという。
たとえ別の男がその心にいたとしても。
そんなピュアなサムドンを、グクも尊敬できたんじゃないかな。
あいつはすごいやつだな、って心から思えたから、
ヘミを手放すことができたんじゃないかなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ea/681431890be2ea9fd297756e4f0b50ec.png)
このあとサムドンとヘミの信頼関係を見て、別れを決心したのね。
手放す……っていったってそんなに我が物にしてなかったじゃんこんちきしょうめ。
はぁ~。
もっともっとグクに思い出作ってあげたかったなー。
でも十分なのかな、あのファーストステージの思い出さえあれば……。
う……この件についてウダウダ考えているとつらくて死にそうになるのでもうやめよう。
グクだって平常心で別れたんだから!
もうそれでいい!あの子が泣かなければそれでいいです!
ファーストステージのグクの独白、よかったわぁ。
グクとベクヒを拒否られたにもかかわらず、
大人の手も借りず、生徒たちが一丸となって挑んだフラッシュモブで起死回生。
いいおさめ方でしたね。
オヒョク先生とヘミパパの確執も解消されましたし……。
なんのしこりも残さず、すべてが丸くおさまってすっきりいたしました。
さてそれから何年かな?8年かな?
やっぱりグラミー賞候補になったのはサムドンでした!
でも意外~。
サムドンがあんな派手なパフォーマンスをするアーティストになってるなんて。
純朴な田舎者だったくせに、実はこういうカッコいいの好きだったのね。
耳の方は補聴器もつけているみたいだし、問題なさそうです。
ジェイソンとピルスクは結婚して保育園をやってるのかな?
ピルスクがしあわせに太ってきていて……。
それでもいいよね!
ベクヒはわかるわかる!絶対そうなると思ってたよ!
先生たちも結婚したみたいだし、ドゥシク社長と先生のお姉さんも結婚。
みんなおさまるところへおさまった感で、安定の最終回でした。
ヘミはシンガーとして活動しているのね。
100回目のコンサートかぁ……。
ドリームハイで何年か活動した後、解散してみんな自分の活動を始めたのね、きっと。
グクはすっかり人気者になってて、ちょっと恥ずかしいくらいのサングラスです。
ああいうタフなイメージでいくんだ……。
だいたいドリームハイの初舞台も曲調に合わない衣装だったよね。
う~ん、まぁいいか。
そして、キャー!
客席でほっぺにキスした女の子はヘソンでしたよ!
かーわーいーいー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/23/a45d45bee0ab54e3cecfa7e572fa3f1b.png)
えへへ、かわいくなったでしょ!
キスされたのにきょとんとしているグクが可笑しかった。
将来はヘソンとつきあってくれるといいなー。
彼女もキリン高で芸能界を目指すのね。
でも好きだった女の子の妹と付き合うなんて、ちょっと倒錯的かもね。
最終回ということもあり、
こうした過去のイメージやセリフが繰り返し出てきます。
なんか運動のあとのクールダウンみたいで、いい演出だなーと思います。
穏やかに、ゆるやかに幕が下りていく感じ。
時間軸が前後してのラストシーンも、とてもよかったです。
ヨンさま、結局あれから出て来なくて寂しかったですが、
中国進出、うまくいったんでしょうか?
オヒョク先生のノートを持ってたり、本当に謎の人。
これはわたしの妄想ですが、
亡くなったヘミママは、娘に声楽をやらせるくらいだから、
きっと自分もなにがしかの活動をしていた人だと思う。
それでヨンさまともつながりがあったんじゃないかなー。
そして自分の嘘に巻き込んだオヒョク先生の将来を心配して、
あのノートをヨンさまに託したんじゃないかな。
ヘミママを崇拝して愛していたオヒョク先生だから、
若い頃のノートを見せて夢を語っていたことがあったのかもしんない。
先生は覚えていないけど、ヘミママはそれを持っていてヨン様に……
っていうのがいいな、と思いました。
途中、あまりのつらさに視聴やめたいと思った時もあったけど、
やめるやめる詐欺のような言いぐさで、結局最後まで楽しく観てしまいました。
本当に面白かったし、ドキドキしたし、苦しかったし、いいドラマだったです。
最高の場所に立っているはずのサムドンは、王冠を抱いて孤独に戦う人でもある。
芸事をして頂点を目指す人間の喜びと苦悩。
ただのほんわか青春ドラマではない厳しさもほんのり感じられて、
冬の朝、冷たい澄んだ空気にさらされるような清々しさと、
夏の日の暑いステージに立つような高揚感を味わえる良作でありました。
観てよかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/022dfb43f1cc56bbad78f120c99a8001.png)
ラストシーン、くやしいけどよかったですよ。
とうとうドリハイもラストですね。ああ、思いだすわ。
あたし、見終わった時にあーよかったー!って叫んだもん。
韓ドラって最終回はなんかおまけの事も多くて盛り上がった感情が
尻すぼみする時が結構あったんだけどこれは最後までOKだったわ。
あの時間が前後するのがよかったんだろうか???
それはさておき、ビスコさんも最後まで見てよかったと
思ってくれてほっとしました。
途中でぐいぐい押したけど最後にやっぱり見なきゃよかったと
言われたらどうしようかと....
このブログに出入り禁止されちゃう?ってドキドキしたわ。(嘘)
グクも最後は納得した別れ(?)っぽかったけどそれもまた成長のひとつ。
私も付き合うならグクがいいなーって思うわ。
あんなに出来た子はなかなかいないよね。
でもあたしサムドンがヘミの財布の中に自分の写真を
見つけた時の顔がツボで
やっぱり彼の方が好きなんだと再確認。
そうそう、バスのキスシーンもよかったよね。
笑ったのが私もビスコさんと同じ画像を貼ってたの。
キスよりその前の方がなんかキュンときたので。(笑)
出禁になんかしないよ~。
どんなに薦められても興味がわかなければ観ないのでケンチャナヨ。
さてかずゆいままさんのブログをあらためて読みに行きました。
叫んでた叫んでた!
しかも同じシーンの画像を……。
えへへ、でもわたしのはキスのあとですね。
見つめ合うふたりの間に流れる感情が見える!気がする良いシーンでした。
ヘミがサムドンを選んだのなら仕方がないわ。
かずゆいままさんがサムドン愛を再確認したように、
ヘミもそうした瞬間があったのね、きっと。
あの初舞台の幸福感があれば、グクはずっとしあわせに生きていけるから、それでいいのよ……。
ほんと名言。