いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

No Limit~地面にヘディング @1

2012年12月06日 | No Limit ~地面にヘディング
自分のいい加減さにあきれはてながら、
この記事を書いています。

ドラマの同時視聴は2本が限度かな、とか言ったばっかりなのに、
今「魔王」観てて、「バーディバディ」観てて、
そのうえこのドラマまで観ようとしているなんて、
自分の言ったことに責任を持て!と言いたい。

でもごめん!なんか急に観たくなってしまったので、観るよ!
GyaO!で配信始まったのがだめなんだよな~。

だがしかし、「バーディバディ」はともかく、
こっちはまともな感想を書く自信がない。

だってユノが主演なんだよ?!

ドラマとして面白くなくても、最後まで観ちゃうんじゃないか、という
不安でいっぱいです。

後から読み返して、意味が通る記事を書くことができるんだろうか?
日本語すらあやしかったらどうしよう。
ま、仕方ないっス。

ユノが主役だしね!

ユノユノ23歳の頃ですね。つらい中、がんばっていた頃です。
視聴率も今ひとつで、評判もそんなによくなかったみたいで、
わたしも二の足を踏んでいたのですが、
いつかは観ようと思っていましたし、
仕方ないですよ、ユノだもん。(しつこい)

《あらすじらしきもの》

ユノ演じるボングンは、実業団のサッカー選手。
父親もサッカー選手だったらしい。
母親はカムジャタンを出すお店で働いている。
かわいい妹もいて、そこそこ貧乏。
彼女はとうとうボングンを見限って歯科医と結婚。
実業団はつぶれちゃうし、いい加減イヤになってサッカー選手は廃業することにした。

幼なじみのカムジャタン屋の娘オ・ヨニ(じゃがいもちゃん)は、
なにかとボングンの世話を焼いてやる恋する乙女。
サッカーを続けてほしいと願ってる。
鈍いボングンは気付いてないけれど。

サッカー選手のエージェントをしている金持ちの娘さんカン・ヘビンは、
何度かボングンと運命的な出会いを重ねているが、
ピンと来ていない様子。
仕事はうまくいかず首になり、正直サイアクサイテーの星回り。

ところがライバルエージェント会社の社長が、
ボングンのビデオを見つけて、
奴を1週間以内に奴をプロ選手にしてみせろと言い出した。
今後エージェントとして生きていくためにも、なんとかしなければ。

ボングンは雨の中であったヘビンに一目ぼれ。
レストランでの再会(ボングンはウェイターとしてバイト中)に
浮足立っていたのだが、同席していた男性を見て驚愕。
こいつはヘビンの見合い相手、弁護士チャン・スンウなのだが、
どうもボングンとはよからぬ因縁がある模様。

(つづく)

ユノユノ、よかったわぁぁぁぁぁぁ!


演技、全然悪くないじゃん!
えこ贔屓だから?外国語の演技だから正しい評価できてない?
うん、そうかもしれないけど、
わたし的には全然オッケー、ノープロブレムよ!
上手いじゃん!いいじゃん、いいじゃん!

サッカーばかで、子どもっぽくて、女の気持なんかわかんなくって、
それなのに惚れっぽくって、
自分の容姿にはけっこう自信がある自惚れや屋で、
かわいいやつだな!

カッコいい男じゃなかった。
すごくカワイイ男だったよ、ボングナー。
カッコいいユノしか見たくない、がっかりしたくないなんて思っていたけど、
信じてあげられなくてごめんねごめんね!
どんな時でもカッコいいのがユノユノだってこと、忘れてたわ!

韓国代表のポスターにもたれかかって足をぷらぷらさせてるとこ、かわいかったね。
元カノに「泣くな」って言いながら自分が涙ぐんじゃうとこも好きだ。
階段から転がり落ちて、「アジュンマァァ!」って文句いうとこもよかったし、
じゃがいもちゃんに甘えてるとこも愛嬌、愛嬌。
お母さんにご飯出してもらって食べるとこも、
THE 息子って感じだったよねー。あのシーン好きだ。
もちろん雨の中、濡れながら屋台をひくボングンもカッコよすぎでしょ。
「かわいいからじゃないぞっ」とか、定番だな。
そんなこと言ってる君のほうが、かわいいから!
「知らなかったのは俺たち選手だけかっ」って怒っているシーンもカッコイイわけで。

ぽやぽや~とした顔と、ぎっと厳しい顔つきと、
どっちもほれぼれする男まえっぷり。

とにかく、キャラクターの造形自体があまり複雑な部分のない、
明るく、まっすぐで、男性らしいキャラクターなので、
不自然な演技もなく、うまくいっていると思います。
ファンなら文句なしですが、そうでなくてもボングンというキャラに魅力を
感じることができるのではないでしょうか?
容姿について自信満々なセリフを言わせているのは遊び心かな。
受け口のくせに……といじめてやりたくなりますが。

幼なじみのじゃがいもちゃんもカワイイ!
ラブロマンスでは定番の立ち位置ですが、嫌味がない。
かまとと臭くもないし、そこそこ大人で落ち着いてるし、
うるさいだけのおせっかい娘じゃなくてほんとーによかった。
ぜひ!ボングンと幸せになって欲しい!

命の恩人だよ?ボングナー。
一張羅着てるのにためらわず飛び込む男前な美女だよ?
絶対お似合いだと思うけどなー。
サッカーチームの栄養士だし。

でもたぶん、うまくいかないんでしょ。
彼女気に入ったから、かわいそうなのは見たくないんだけどな……。
失恋しても「てへっ」て笑いそうなのが、今から悲しいです。

問題はさー……。
アラちゃん演じるところのカン・へビン嬢ちゃんだよね……。

エージェント気取ってるくせに選手の親に土下座して
契約取れた気になってるとか、どんだけ甘ちゃんなんだよさ。
ドラフトにかかった高校生じゃあるまいしさー。
パパの不倫相手だったであろう、秘書(今は結婚済?)に
ひどいこというのは別にオッケーだけどさ。
雨の中、助けてもらうのに、ほっときっぱなしだった見合い相手呼んじゃったりしてさ。
そんで「恋の駆け引き、わたし上手なのよ、うふふ」みたいな態度なんなん?

地味~に、腹立つんですけど。

まー、実際かわいいからしょうがないけどさー。
女を武器にして営業かけるのはプライドがゆるさないくせに、
自分の恋愛ゲームには女っ気ありありの勝負ですか。

え?ただの嫉妬じゃないかって?
おう!ジェラシー上等だぜ!

とかいってボングン、なんか気に入ってるみたいだし~。

試合会場にへビンがビデオ撮りに行ってボングンを撮ってて、
その次、元カノの結婚式やるホテルのトイレで会って、
それからあの雨の中、道路で出会ったんだよね。

へビンはほんとに全然、チャ・ボングンだって気付かないで会ってんの?
雨のシーンでは、どっかであったような?って感じだったけど、
その程度なの?
注目してビデオまで撮ってる選手なのに?
変だよ~。

冒頭の橋から墜落シーンもさ、あれが今現在の事件で、
その後からの物語は「今をさかのぼること数か月前」みたいな
回想構造になってるわけでしょ?
後からボングンが泳げないエピソードを入れてるし、
彼がへビンを救ったかわりに死んじゃうんじゃ?と思わせる演出なわけでしょ。

あれもさー、ボングンの「カン・ヘジン……カン・ヘジン」の声で
数か月前のカン・ヘジンがなぜか呼ばれたように振り返る……みたいに
つなげてるんだけど、なんかわかりにくいんだよね……。
もうちょっと派手で緊迫感のある事故シーンだったら
メリハリがきいててよかったのに、
なんか安っぽい映像で全然よくなかったと思う。

でも雨のシーンは好きだったかな。
派手~な演出はないかわりに、じわじわといい感じだった。
ユノがめちゃめちゃ男前だし。
ちょっとずつ、ふたりの距離が縮まっていく様子がかわいかった。



だからこそ、直後のへビンの態度がムカつくんだよね。
ボングンはただのいい人扱いで、自分は男に粉かけてるってーのがさ。
だいたい「重いけどかわいいから」ってなんだよ!自分でゆーな!

最初あんまり性格のよくない主人公がかわってくっていう設定なのかなー。
ただ単に、わたしがジェラシってて小憎たらしく思えるだけなのかなー。

ボングンの恋を応援できるのか、実はちょっと心配……。
でもアホの子っぽいユノがすごくかわいかったので、続きも観ます。
ただの明るいサッカーばかかと思ったら、刑務所入ってたっぽいし。
どーゆーこと?
気になるッ!


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