花ざかりの君たちへ ＊８

久々に韓国ドラマを鑑賞。
重すぎず、軽すぎず、青春っぽくてかわいいドラマです。
脇役も好きっ。
無駄に長い？お遊びシーンも韓ドラならではのサービスです。


〈あらすじ〉

ハグを、誕生日のサプライズだ！と誤魔化したウンギョル。
ジェヒはプールに落とした指輪ネックレスをもらって笑顔になった。
テジュンもきっと喜んでくれるだろう。

テジュンも、ジェヒにプレゼントを用意してくれていた。
ふたりとも、お互いの気遣いが本当に嬉しかった。

誕生日を一緒に祝いたかったけど、テジュンはハンナに呼び出されてしまった。
ひとり寂しく小さなケーキを見つめて、がっかりするジェヒ。
そこへあらわれたのは、大きなケーキにろうそくを立てて持ってきてくれたウンギョルだ。
「友達の誕生日を見過ごせないだろ？」
ふたりはたのしく誕生日ケーキを食べた。
ジェヒを好きだと気づいてしまったウンギョルは、複雑な心境なのだけれど。

ウンギョルは、付き合っていた彼女に別れを切り出そうとする。
「好きな人がいるのね？」
にんじんちゃんは、さよなら、と握手をひとつして、行ってしまった。
けっしてお互いつらくなかったわけじゃないけれど。

ハンナはジェヒを疑っている。
テジュンがプレゼントを贈った相手はジェヒだ。
「どうしてあんたは彼にまとわりつくのよ？」
寮に乗り込んできたハンナは、ジェヒを責めてもみ合いになる。
テジュンからもらったクリームの瓶ははわれてしまった……。

陸上部の面々は、合宿に出かける。
もちろんジェヒも一緒だ。テギョンが炊事当番を手伝ってくれて、なんだか楽しい。
ところがそこへウンギョルも押しかけてきた。
ふたりの仲よしっぷりに、テジュンもあきれ顔だ。やれやれ。

合宿中に、ジェヒが倒れた。
体はまだまだ成長期。いつまでも男の格好でがんばることが、そもそも無理なのだ。
さいわい先生が看てくれたので大事にはいたらなかったが。
テジュンの跳ぶ姿を見たのだから、もうここには用がないはずだけど。
それでもジェヒは、もう少しだけ彼のそばにいたかった。

合宿最後の夜は流星群の降る日。
ジェヒは一緒に星を見る約束をして、
テジュンにキャンプのおやつ、スモアを食べさせてやろうと準備をした。
けれど、ハンナがテジュンを連れ帰ってしまう。
テジュンの父が息子をカナダへ留学させようというのだ。
「そんなの絶対ダメ！今からおじさまを説得して！」
ハンナのわがままに逆らえず、テジュンはジェヒを置いて帰ってしまった。

いつまで待ってもテジュンは来なかった。
寂しく待っているジェヒのもとへ、ウンギョルがやってくる。
テジュンの電話に、仕方ないねと答えるジェヒ。
美味しいスモアは、子どもの頃大好きだった人が教えてくれたおやつ。
ウンギョルと一緒に食べるスモアはそれなりに美味しかった。
「ぷよぷよ、お前に言うことがある」
なんだろう？
ウンギョルの心を知らないジェヒは、無邪気な目で彼を見つめた。

（つづく）


もう……全編ラブラブかっ！

loveが９割５分で、陸上は５分かっ！

もちろんわかってた、わかってたことだが……。

もったいないよ～。

ジェヒはともかく、
（陸上選手のくせに、長髪をゆわえもせずに走ってたのを見て絶望した）
テジュンやヒョンジェはマジで跳んでますよね？
高校生で２メートル３０って、ジュニアオリンピックに出られる記録ですんで、
役者さんが実際この高さ跳んでいるわけではないのでしょうが、
とりあえず演技として、そこそこの高さをベリーロールで跳んでらっしゃる。
これってけっこうすごいことじゃないですか？動音痴はいなかったのか。
ウンギョルもサッカーうまいしねぇ。

こんなにみんながんばって運動演技してるんだから、
もうちょっとそっちを見せてあげてもいいんじゃないかしらん。

あ、そうするとジェヒの出番が減るのか。
マネージャー的存在になってもつまらないしなぁ。
うんうん、ドラマのバランスって難しいけど、
これはれっきとした恋愛コメディだから、この配分でいいのかもしんないね。

なんだかんだ言って、すごく楽しいしね～。
ふっふっふっふっふ、わたしは全身で楽しんでいますよ。
ジェヒかわいいし、テジュンのデレデレ嫉妬状態もかわいいし、
ウンギョルの明るい振る舞いが大好きだし。

でも、でもさ、

にんじんちゃんはそれでいいの？！

彼女、バイオリンのオーディションみたいなところで
ウンギョルのサッカーシューズを借りて勇気をもらって演奏するのよ？！
それほど彼を好きで、心の支えにもしてるのよ？！

それなのに、
「本当は好きな子がいるんでしょ？」って
物わかり良く去って行くなんてーーーーーーーーー！

嫉妬にかられてジェヒがもらった大事なプレゼントをダメにしちゃったハンナとは
えらい違いのかわいくて賢い女の子なのよ？！
この扱いはあんまりだよ……。
後からまた登場するのかなぁ。

この展開は予想してなかっただけに残念。
振られちゃうのはわかってたけど、もうちょっとこだわってもよかったんじゃないかなー。
こんなにあっさり終わるなんて、都合のいい女過ぎないかな？
にんじんちゃんのファンとしては寂しかったな。


こんなにステキな女の子なのに……。

だってハンナだけずるいじゃん。
本命のテジュンには「いい子なんだ」ってかばわれ、
なんだかんだウンギョルとはつきあいがあり、
そのうえスンニ先輩の目にきらきらの星が宿っちゃうなんてひどいわっ。
うえ～ん、先輩のこと好きだったのにぃ～！

ハンナばっかりじゃなくて、
あんな良い子のにんじんちゃんにも明るい未来を
約束してあげてほしいですよ！（怒）

一発殴られたものの、修羅場を経験することなく、
にんじんちゃんと別れたウンギョルは、ジェヒまっしぐら。
合宿にまで押しかけるなんてズルいです。

でも案の定、自然体でジェヒと仲良しこよしなので、
テジュンが人知れず嫉妬でモヤモヤしてしまうの。
う～ん、かわいいなぁ、テジュン。
ウンギョルの方も、急接近しているテジュンとジェヒに不安げな視線。
彼は、ジェヒのことを男だと思っていますからね。
より純粋というか、なんというか……。
性差を超えてジェヒに惹かれる自分を肯定しているところが好きなのっ。

だってしょうがないじゃん、好きなんだから。
それならこの状況を努力して楽しもう！
そんな風にポジティブに生きられるウンギョルが好きだ！


にひっ！来ちゃった！

道ならぬ恋……だけど、一歩もひかないウンギョルが大好きだよ！
見守る感じと、押していく感じが絶妙～。
今回もうまくジェヒの寂しいスポットにふわりと入り込むタイミングの良さ。
だけどジェヒの心はテジュン一直線なんだよなぁ。かわいそうに。
ふたりは本当にかわいいコンビなんだけど。


子どもみたいに仲良し。親友？

スモアは、焼いたマシュマロをビスケットに挟んだおやつ。
チョコレートも挟んであって美味しそう～。
わたしもキャンプでは必ず食べまーす。
リッツで挟むと塩気があっておいしいです。
今度念願のキャンプストーブ買ったんで、届いたらさっそく焼きマシュマロ食べるんだ！
今は充電器の付属したものもあって、災害時にはちょっと役に立つかもよ。

テジュンは食べられなくてかわいそうだね。
カナダ、行っちゃうのかな……。
ジェヒの恋心もわかるけど、確かにもうそばにいる理由が無い。
彼は再起を果たして、今は努力中なんだからね。
ジェヒの体も限界に来ている感じだし。

ただ、今となってはテジュンの方が、ジェヒを手放したくないだろうな。
まだまだ折り返し地点。
今後の展開はどうなるのか？
ジェヒが男子寮に居つづける状況を、どうやって視聴者に納得させるのか？
ここからが、恋愛ドラマの醍醐味ですよ！みなさん！


お約束的な状況。なんだかんだでくっついちゃってる。