
〈あらすじ〉
目を覚ましたウノは、アランの心配をし、傷をおして自ら捜索に出る。
羅卒たちが屍を探しているから大丈夫だというトルセを一喝し、
馬に乗って行ってしまうウノ。
トルセはその剣幕に驚くばかりだ。
川辺にアランの姿はない。
どこへ行ったのか、意識は戻ったのか。
ひとり、たたずむウノの顔は厳しかった。
役所へ戻ると、大八車に乗せられた骨や遺品の山が目についた。
誰も見に来ないし、引取りにも来ないという。
村人の無関心にはあきれるばかりだが、
騒ぎを嫌うチェ大監を恐れてのことだ。
ここでは、彼が絶対の支配者なのだ。
夜になってもアランは戻らない。
何度も死の恐怖を味わうことになったアランの身の上を思いやり、
ウノは月を見上げて彼女を待った。
そのアランは、ジュワルの屋敷で眠っていた。
なぜ夫人があのような命令を出したのか、ジュワルはまだ理解ができない。
夫人は呪をかけた刀剣を作り、ふたりの部下に与えた。
それは特別な武器。
死神をも斬ることのできる呪法の剣だ。
魂を滅する護符が刻まれている。
ムヨンに報告を受けた閻魔は激怒。
しかし天帝は、夫人のあせりを感じていた。
「上帝は、奴の正体をご存じなのですか?」
ムヨンは問う。
「誰なのか、というより、どうとらえるかが問題なのだ」
「なぜ私たちには捕えられぬのです?人であるからですか?
あの娘は、アランはこの件に関係があるのですか?」
天帝は微笑んで、答えなかった。
役所に村人が大勢訪ねてきた。
使道に頼みがあるのだという。
ところがトルセは「あの方はお前たちの考えるような使道ではないぞ」とくぎを刺す。
ウノは、母親を探すためにここへ留まっているだけのこと。
使道としての仕事をしようとは、露ほども思っていないはずだ。
アランは目を覚ました。
見慣れぬ屋敷で、人を探す。
助けてくれた若旦那の姿も見えない。
どこの家にもいるはずの、幽霊たちの姿もない。
かまどにも、縁の下にも、井戸にも、味噌がめ置き場にも。
不思議に思いつつうろついていると、竹藪の奥へと続く階段を見つけた。
その先には、実はホンリョン夫人のかくまわれている居室があるのだった。
夫人との会見を終えたチェ大監が、アランを見つけて慌てた。
ここへ入り込んだ娘を生かして帰すわけにはいかぬ。
おびえるアランは、わけがわからない。
そこへジュワルが飛んできた。
「わたしの客です。
あなたは以前ここへ入った奥方がどうなったか覚えていますか。
父上が何を代償にしたか、お忘れですか?」
ささやかれた大監は顔色が変わり、ふたりを放免した。
元気になったアランは、役所へ帰るという。
服を用意しようというジュワルの申し出も断って、行こうとしてふと足をとめた。
この屋敷には、見覚えがある。
そうだ、ウノと見に来たあの屋敷ではないか。
「若旦那、名前は、なんというの?」
「まだ名乗っていなかったか、わたしはチェ・ジュワル。そなたの名は?」
アランは、急に苦しくなった胸を押さえた。
「若旦那、以前わたしと会ったことは?」
ジュワルは、アランを覚えていたが、彼女がイ・ソリムなのだとは気付かない。
蒼白になり、アランは駆けて行った。
ウノはアランを捜し歩いて骨の墓にやってきた。
ところが、現場には何もない。
墓の後が土で埋められてしまっていた。
ジュワルは彼女が心配で、後を追った。
夫人の意図がわからぬうちは、彼女を渡すことはできない。
役所まで送る、というジュワルと話すうちに、アランは気づいた。
使道は知っていた。
彼が、チェ・ジュワル。彼女の許嫁だったということを。
知っていて、隠していた。
わたしが若旦那と楽しげに話しているのを、黙って見ていた。
ジュワルとアランがふたりで役所の前にいるのを見つけ、ウノは怒鳴った。
「お前!何をしている!」
ジュワルは丁重に挨拶をすると、去って行った。
また会いに来る、とアランに伝えて。
アランは何も言わず、ぷいっとウノに背を向けて部屋に入ってゆく。
事情を察したウノは、隠していたわけを話そうとするが、とりつく島もない。
「あー、そうさ、こんなに面白い見世物はない。密陽一の面白さだよ」
開き直ったウノに、アランは怒りをぶつける。
「どうしてよ?」
「すぐに帰ってくるべきだ」
「人を馬鹿にして」
「あいつとどこであった?」
「いつまで笑う気だったの?」
「一晩中どこにいたんだ。あいつと一緒だったのか?
必死で探したんだぞ。生き返れないかと思って」
「なにかあんたが困ることがあるの?
そうよね、わたしがいなきゃ母上をみつけられないものね。この偽善者!」
「なんだと?」
「もう1回言おうか?この、偽善者!あんたなんかにわたしの記憶は渡さないからね!」
ウノはため息をついて、役人たちを叱責した。
骨の墓を埋めたことを叱ったのだが、きくと
遺品と骨までもが焼却処分されてしまっている。
それもチェ大監の指示だというではないか。
さすがのウノもこれには怒った。
たいがいの悪事には目をつぶり、厄介ごとは避けて通る性分だが、
もう黙っていられない。
本気で使道の仕事に取り組むことに決めたウノは、チェ大監を役所に呼び出した。
ジュワルが自室へ戻ると、ホンリョン夫人が座っていた。
アランに会ったことを見通され、口ごもる。
「わたしを疑うな。あの娘を欲しがる理由を教えてやろう。
あの娘は死なぬのだ。生きた体に死んだ心臓を持つ。
その存在があれば、わたしは永遠に生きることができる。
そうすれば、もうお前も人を殺めることもしないで済むのだよ」
「そうなれば、わたしはどうなるのです……」
「息子や、母が息子を捨てることなどあるはずがなかろう?」
夫人は、あらためてジュワルに命じた。
あの娘の一番の望みを探れ。
何もかも話すようにおし。お前が恋人になるのもよかろう。
ただ、心はここに置いておゆき。
チェ大監は、ウノがキム大監の庶子だということを知っている。
しかも逆賊の系譜、の子だというではないか。
彼を侮り、呼び出しに応じた。
迎えるウノは、ぱりっとした官服に身を包み、臨戦態勢だが、
アランを訪ねてきたジュワルを見てムッとする。
ジュワルはアランを外出に誘い、
アランはウノへの当てつけに了承。
イラつきっぱなしの使道である。
あらわれたチェ大監に、対抗心もあらわに対するウノ。
「わたしとの会見を望んだわけはなんだ?」
「会見ではなく、出頭ですよ」
(つづく)
相変わらずアランを心配して右往左往する使道がいとおしいですね。
「どうせ生き返るんだから」と意地悪をいうくせに、心配でしょうがない。
いいじゃないですか、王道、王道。
アランはやはり、許嫁=偶然出会った若旦那ということを知らなかったんですね。
しかも、ウノが隠していたので、腹を立てています。
「ああドキドキする!」とかいってたくせに、本物を目の前にしても
ぜんぜんときめかなかったわけですから、バツが悪いでしょう。
「どうせ借り物の感情だろう!」とウノに言われていたことが当たっていた、
ともいえるわけで、不安もあるのではないでしょうか。
自分は人じゃないの?人じゃないから人間の感情がわからないの?と。
しかしねぇ、生き返る時点で、あなたは人じゃないですから。
どうして彼女は、人であることにこだわるのかなぁ。
捜査のためには、人でない方が有利じゃないですか。
怨霊だった3年間、とってもさびしい思いをしたので、そのせいなのかな?
しつこいくらいに「わたしは人よ!」っていうアラン。
やはり、本音は「まだ死にたくなかった。人として生きていたい!」ということなのかな。
死の理由がわからないから成仏できない、というよりは、
この世に未練があるんですな。
若いみそらで殺されたんだもの。それも当然か。
「人であること」に固執するアランが健気でかわいそうで、
それを察して気遣うウノの姿もやさしくて好きなんですけど、
そのせいで謎解きのテンポが遅くなりがちで、残念。
謎に向かってぐいぐい突っ走って行くんだけど、
突然現実を突きつけられてズキッと胸が痛む……
みたいな展開が好みなんだけどな~。
まぁ、アランの死の謎、というのは、「ジュワルに殺された」でオッケーだと思うのですが、
それならなぜイ・ソリムの顔を知らないのか?ってことですよね。
よく見てなかったのか、はたまたどーでもいいので忘れちゃったのか。
う~ん、納得のゆく結果を出してほしいところ。
アランの一番の望みは、「人として再び生きること」だと思うのですが、
それを知ることでホンリョン夫人はアランを支配できるのでしょうか?
大監やジュワルとは違い、アランとホンリョンの利害関係は一致しませんから
対決は避けられませんでしょ?
そのへんもうまくやってほしいと思います。
頼むぜ脚本家先生!
いまのところは、どんどんアランを好きになってゆくウノ、
男として覚醒しつつあるウノ、
ジェラス全開のウノ、
とにかくウノの様子を愛でていたいと思います。
おかしかったのは、この回で本式に恋に落ちるトルセ。

蠱惑的……といえなくもない。
巫女の口元にしたたったキムチの汁を、思わず親指でぬぐってやり、
自分が恋におちたことを知る……というお笑い展開です。
一般人の恋愛なんてこんなものさ……。
他人様から見たらアホみたいでぜんぜんロマンチックじゃないきっかけで恋がはじまったりするのよ。
「ドラマみたいな恋愛なんて現実にはないのよ」と諭されているようで、
体中かゆいです。
でもだからこそ、恋愛ドラマにはまっちゃうんだよねぇ~。
目を覚ましたウノは、アランの心配をし、傷をおして自ら捜索に出る。
羅卒たちが屍を探しているから大丈夫だというトルセを一喝し、
馬に乗って行ってしまうウノ。
トルセはその剣幕に驚くばかりだ。
川辺にアランの姿はない。
どこへ行ったのか、意識は戻ったのか。
ひとり、たたずむウノの顔は厳しかった。
役所へ戻ると、大八車に乗せられた骨や遺品の山が目についた。
誰も見に来ないし、引取りにも来ないという。
村人の無関心にはあきれるばかりだが、
騒ぎを嫌うチェ大監を恐れてのことだ。
ここでは、彼が絶対の支配者なのだ。
夜になってもアランは戻らない。
何度も死の恐怖を味わうことになったアランの身の上を思いやり、
ウノは月を見上げて彼女を待った。
そのアランは、ジュワルの屋敷で眠っていた。
なぜ夫人があのような命令を出したのか、ジュワルはまだ理解ができない。
夫人は呪をかけた刀剣を作り、ふたりの部下に与えた。
それは特別な武器。
死神をも斬ることのできる呪法の剣だ。
魂を滅する護符が刻まれている。
ムヨンに報告を受けた閻魔は激怒。
しかし天帝は、夫人のあせりを感じていた。
「上帝は、奴の正体をご存じなのですか?」
ムヨンは問う。
「誰なのか、というより、どうとらえるかが問題なのだ」
「なぜ私たちには捕えられぬのです?人であるからですか?
あの娘は、アランはこの件に関係があるのですか?」
天帝は微笑んで、答えなかった。
役所に村人が大勢訪ねてきた。
使道に頼みがあるのだという。
ところがトルセは「あの方はお前たちの考えるような使道ではないぞ」とくぎを刺す。
ウノは、母親を探すためにここへ留まっているだけのこと。
使道としての仕事をしようとは、露ほども思っていないはずだ。
アランは目を覚ました。
見慣れぬ屋敷で、人を探す。
助けてくれた若旦那の姿も見えない。
どこの家にもいるはずの、幽霊たちの姿もない。
かまどにも、縁の下にも、井戸にも、味噌がめ置き場にも。
不思議に思いつつうろついていると、竹藪の奥へと続く階段を見つけた。
その先には、実はホンリョン夫人のかくまわれている居室があるのだった。
夫人との会見を終えたチェ大監が、アランを見つけて慌てた。
ここへ入り込んだ娘を生かして帰すわけにはいかぬ。
おびえるアランは、わけがわからない。
そこへジュワルが飛んできた。
「わたしの客です。
あなたは以前ここへ入った奥方がどうなったか覚えていますか。
父上が何を代償にしたか、お忘れですか?」
ささやかれた大監は顔色が変わり、ふたりを放免した。
元気になったアランは、役所へ帰るという。
服を用意しようというジュワルの申し出も断って、行こうとしてふと足をとめた。
この屋敷には、見覚えがある。
そうだ、ウノと見に来たあの屋敷ではないか。
「若旦那、名前は、なんというの?」
「まだ名乗っていなかったか、わたしはチェ・ジュワル。そなたの名は?」
アランは、急に苦しくなった胸を押さえた。
「若旦那、以前わたしと会ったことは?」
ジュワルは、アランを覚えていたが、彼女がイ・ソリムなのだとは気付かない。
蒼白になり、アランは駆けて行った。
ウノはアランを捜し歩いて骨の墓にやってきた。
ところが、現場には何もない。
墓の後が土で埋められてしまっていた。
ジュワルは彼女が心配で、後を追った。
夫人の意図がわからぬうちは、彼女を渡すことはできない。
役所まで送る、というジュワルと話すうちに、アランは気づいた。
使道は知っていた。
彼が、チェ・ジュワル。彼女の許嫁だったということを。
知っていて、隠していた。
わたしが若旦那と楽しげに話しているのを、黙って見ていた。
ジュワルとアランがふたりで役所の前にいるのを見つけ、ウノは怒鳴った。
「お前!何をしている!」
ジュワルは丁重に挨拶をすると、去って行った。
また会いに来る、とアランに伝えて。
アランは何も言わず、ぷいっとウノに背を向けて部屋に入ってゆく。
事情を察したウノは、隠していたわけを話そうとするが、とりつく島もない。
「あー、そうさ、こんなに面白い見世物はない。密陽一の面白さだよ」
開き直ったウノに、アランは怒りをぶつける。
「どうしてよ?」
「すぐに帰ってくるべきだ」
「人を馬鹿にして」
「あいつとどこであった?」
「いつまで笑う気だったの?」
「一晩中どこにいたんだ。あいつと一緒だったのか?
必死で探したんだぞ。生き返れないかと思って」
「なにかあんたが困ることがあるの?
そうよね、わたしがいなきゃ母上をみつけられないものね。この偽善者!」
「なんだと?」
「もう1回言おうか?この、偽善者!あんたなんかにわたしの記憶は渡さないからね!」
ウノはため息をついて、役人たちを叱責した。
骨の墓を埋めたことを叱ったのだが、きくと
遺品と骨までもが焼却処分されてしまっている。
それもチェ大監の指示だというではないか。
さすがのウノもこれには怒った。
たいがいの悪事には目をつぶり、厄介ごとは避けて通る性分だが、
もう黙っていられない。
本気で使道の仕事に取り組むことに決めたウノは、チェ大監を役所に呼び出した。
ジュワルが自室へ戻ると、ホンリョン夫人が座っていた。
アランに会ったことを見通され、口ごもる。
「わたしを疑うな。あの娘を欲しがる理由を教えてやろう。
あの娘は死なぬのだ。生きた体に死んだ心臓を持つ。
その存在があれば、わたしは永遠に生きることができる。
そうすれば、もうお前も人を殺めることもしないで済むのだよ」
「そうなれば、わたしはどうなるのです……」
「息子や、母が息子を捨てることなどあるはずがなかろう?」
夫人は、あらためてジュワルに命じた。
あの娘の一番の望みを探れ。
何もかも話すようにおし。お前が恋人になるのもよかろう。
ただ、心はここに置いておゆき。
チェ大監は、ウノがキム大監の庶子だということを知っている。
しかも逆賊の系譜、の子だというではないか。
彼を侮り、呼び出しに応じた。
迎えるウノは、ぱりっとした官服に身を包み、臨戦態勢だが、
アランを訪ねてきたジュワルを見てムッとする。
ジュワルはアランを外出に誘い、
アランはウノへの当てつけに了承。
イラつきっぱなしの使道である。
あらわれたチェ大監に、対抗心もあらわに対するウノ。
「わたしとの会見を望んだわけはなんだ?」
「会見ではなく、出頭ですよ」
(つづく)
相変わらずアランを心配して右往左往する使道がいとおしいですね。
「どうせ生き返るんだから」と意地悪をいうくせに、心配でしょうがない。
いいじゃないですか、王道、王道。
アランはやはり、許嫁=偶然出会った若旦那ということを知らなかったんですね。
しかも、ウノが隠していたので、腹を立てています。
「ああドキドキする!」とかいってたくせに、本物を目の前にしても
ぜんぜんときめかなかったわけですから、バツが悪いでしょう。
「どうせ借り物の感情だろう!」とウノに言われていたことが当たっていた、
ともいえるわけで、不安もあるのではないでしょうか。
自分は人じゃないの?人じゃないから人間の感情がわからないの?と。
しかしねぇ、生き返る時点で、あなたは人じゃないですから。
どうして彼女は、人であることにこだわるのかなぁ。
捜査のためには、人でない方が有利じゃないですか。
怨霊だった3年間、とってもさびしい思いをしたので、そのせいなのかな?
しつこいくらいに「わたしは人よ!」っていうアラン。
やはり、本音は「まだ死にたくなかった。人として生きていたい!」ということなのかな。
死の理由がわからないから成仏できない、というよりは、
この世に未練があるんですな。
若いみそらで殺されたんだもの。それも当然か。
「人であること」に固執するアランが健気でかわいそうで、
それを察して気遣うウノの姿もやさしくて好きなんですけど、
そのせいで謎解きのテンポが遅くなりがちで、残念。
謎に向かってぐいぐい突っ走って行くんだけど、
突然現実を突きつけられてズキッと胸が痛む……
みたいな展開が好みなんだけどな~。
まぁ、アランの死の謎、というのは、「ジュワルに殺された」でオッケーだと思うのですが、
それならなぜイ・ソリムの顔を知らないのか?ってことですよね。
よく見てなかったのか、はたまたどーでもいいので忘れちゃったのか。
う~ん、納得のゆく結果を出してほしいところ。
アランの一番の望みは、「人として再び生きること」だと思うのですが、
それを知ることでホンリョン夫人はアランを支配できるのでしょうか?
大監やジュワルとは違い、アランとホンリョンの利害関係は一致しませんから
対決は避けられませんでしょ?
そのへんもうまくやってほしいと思います。
頼むぜ脚本家先生!
いまのところは、どんどんアランを好きになってゆくウノ、
男として覚醒しつつあるウノ、
ジェラス全開のウノ、
とにかくウノの様子を愛でていたいと思います。
おかしかったのは、この回で本式に恋に落ちるトルセ。

蠱惑的……といえなくもない。
巫女の口元にしたたったキムチの汁を、思わず親指でぬぐってやり、
自分が恋におちたことを知る……というお笑い展開です。
一般人の恋愛なんてこんなものさ……。
他人様から見たらアホみたいでぜんぜんロマンチックじゃないきっかけで恋がはじまったりするのよ。
「ドラマみたいな恋愛なんて現実にはないのよ」と諭されているようで、
体中かゆいです。
でもだからこそ、恋愛ドラマにはまっちゃうんだよねぇ~。
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