シーズン3に突入~。
こういうシリーズものの悪いところは、
もう何度でも繰り返し見れちゃうところだよね。
またシーズン1から見ても、楽しく見れちゃうもん。エンドレス。
このままだといつまでもhulu解約できないよ~。
さてシーズン3のオープニングは前シーズンと変わらず。
ちょんちょんとパーキングメーターをさわりながら歩くモンクさんが好きです。
以下、それぞれの回について、ひとこと感想を書きました。
あらすじとかぜんぜんわかんない仕様なので、ご了承ください。
モンクさんの公式ページが、あらすじも載ってるし、
面白い企画もあるし、盛りだくさんです。ご参考までに→「名探偵モンク」
開くとすぐに、端っこでyoutubeの映像が流れるので、音量には注意してください。
3-1「愛妻を殺したのは?」
わお~!モンクさんがニューヨークに!
こうして見ると、本当に大都会ですね。
東京も人が多いですけど、もっとすごくてもっと雑多です。
サンフランシスコが田舎に見える。アメリカの中じゃ田舎なのか?いやいや。
トゥルーディの事件解決の糸口が見つかって、みんなで出かけるのですが、
いきなり大使殺人事件に巻き込まれちゃって大変。
ディッシャーはもろにお上りさんで偽ブランドの時計を売りつけられてるし……。
でも私の大好きなストットルマイヤー警部は、ニューヨークでもかっこよかったです。
「時間がないんだ」と避けようとする相手には「じゃ作れ」と強引。
おうおう、都会もんだからって偉いわけじゃねぇぞ。
あんまりなめた真似してくれるならこっちにも考えがあるぜ。
てな感じですかね、かっこよかったよ。
キャッツの話は軽く流されてましたが……。
「友達の妻が死んだんだ!彼女は死に、あいつも死んだ!ある意味でな」
そうそう、警部はほんとはモンクさんを好きなんですよ。
本人には冷たいけど……。
けっこう深刻な問題でNYに来てるってわかってるのに、
もう謎解きシーンでは爆笑。
あそこで小便小僧を投入するのか。
あんな怒ったモンクさん、見たことないよ。
ああおかしい。
でもラストはさすがにシリアス~。
モンクさん、やつのモルヒネを止めちゃう。復讐の鬼だね。
でも、トゥルーディなら、自分を殺した爆弾を作った男の苦しみをよしとしないだろう。
彼女なら、死の床にある男を赦すだろう。
ほっとしましたが、モンクさんの中にある暗闇を覗いた気がしたな。
殺人犯より、小便小僧が憎いメンタリティー。
時々ちらっと見せる、モンクさんの本質というか、業というか。
聖人ではないところが面白いの。
警部よりずっと怖くて、やり手の刑事だと思うわ、実際。
3-2「容疑者はチンパンジー」
やっぱりなー、モンクさんちにいると思った!
とにかく猿を見ないようにしているモンクさんは、普通に見えたが乖離状態だったのだ。
すごい。何がすごいって、駆けつけてくれるカウンセラーの先生がすごい。
こんな自制心と忍耐心のある人見たことない。
そしてシャローナはやっぱり偉い。
「お母さんと手錠で遊んでたんだよ」なんて逆に意味深つーか、
なんか淫靡な感じだろ!そんなんでごまかすなよな!
シャローナは、しっかり手錠をかけられた姿を見せ、それでも毅然としているのだ。
それを動揺せずに受け止めたベンジーも偉い。
前に登場したときはちょっと太ってたけど、
シュッとした美少年になったわね~。
ベンジー役の少年はふたりいます。でもこの彼は前シリーズから引き続きよ。
そして警部は……。
警部のおさる踊りなんて見たくなかったわ~。
でも大笑いしちゃった。
アメリカって取調室の様子、録画してる?貴重ですよ、部下のみなさん。
ぜんぜん関係ないですけど、動物がおむつをしている姿ってなにか悲しいですね。
犬や猫はさせないのに、チンパンジーはするのね。
決まった場所で排泄する習慣がないからなんでしょうね。
3-3「モンクのデート」
う~ん、せっかくモンクさんを理解してくれそうな女性と巡り会えたのに……。
最悪のデートになっております。
モンクさんの神経症につきあって、
最上階まで階段で行ってくれただけえらいよ、この人。
シーズン1かな、2かな、ゲストで出た歌手のウィリーネルソンさん、
出そうで出ませんでした。残念。
しかし、この犯罪の動機が最悪!
どうしても放送を阻止したかった人のせいで亡くなった人もいるのよ?
許しません!
モンクさんが人との接触恐怖(ばい菌恐怖?セクシャル恐怖?)を克服できる日はくるのだろうか?
しかし、前シリーズで出会った彼女のキスは受けてましたよね。
あの人はやっぱり特別だったのかな。
3-4「探偵免許はく奪」
こ、こわい~!
撲殺しても死に顔がきれいでよかった、さすがモンクシリーズ。と思ってたら、
ガレージで血しぶきが!
本部長の小男もムカつく~。
これだから下まつげバリバリの男は信用できないんだわ。
と思ったら、最後スカッとして大笑いしましたので、よしとしましょう。
DNA鑑定も照合するものがなければ証拠としては役にたたないわけで、
いずれ全国民が鑑定結果を登録せよ、なんてことにはなりませんように、祈るのみです。
もちろん犯罪抑止や治安維持に効果はあると思いますが……。
難しい問題ですね。
シャローナが強い!さすが!かつらじゃなくても頭皮ごとはがれそうで怖い。
ストットルマイヤー警部のファンとしては、奥様が出てくると毎回カチンと来るんですけど。
もうちょっと夫を立ててあげられませんかね?
ドキュメンタリー作家として、多少はものになっているんでしょうか?
モンクさんが就職試験に受かったのは意外でした。
多少問題があっても、突出した能力の持ち主は社会で必要とされるんですね。
でも彼は、すべてをトゥルーディを殺した犯人を捕まえることに捧げている。
事件の真相が明らかになったとき、彼はいったいどうなるのでしょうか?
燃え尽きてしまわないか、心配です。
3-5「マフィアでマッ青」
ヘンなタイトルですが、今回はマフィアの殺しの捜査です。
5セント無くなった、ってとこでピンときますね?
あのガムボールスタンド、いかにもアメリカ~って感じで好きです。
日本でも時々見かけますが、どこで売ってるのかな?
ガムの補充とか誰がやるのかな?
コカ・コーラの自動販売機みたいに、でっかいガムボールカーとかで
補充にきたら楽しいのに。
盗んだ札束や書類を郵便にしてポストに投函し、
自分宛に送る、とかいうトリックってよく見かけますよね。
あれは非常にモラルの高い郵便事情の国じゃないと成立しなさそうだな~。
イヤ~なFBIの捜査官が登場しましたね。
あの人たち、地元警察には、てってー的に嫌われてますね。
日本の刑事物でも管轄とかうるさくいって縄張り争いしてますが、
いずこも同じようです。
どこの誰でもイイから、優秀な警察官に捜査して欲しいというのが、
普通の人々の希望です。
オス社会にはかならずこうした縄張り争いがあって、
人間も動物なんだなぁと実感します。
バカみたいですね?
またもや利用されるだけ利用されて、
復職の口添えしてもらえなかったモンクさん、かわいそう。
最後の「アンバランスだけど教えてやらなかった。フフン」みたいなのは、
だいぶ自嘲的な感じだった。
自分がヘンだって、わかってるモンクさんが悲しい。
モンクさんは天才だよ!
警部、ありがとう。
3-6「シャローナが危ない!」
シャローナが危ない!というよりは、モンクさんが危ない!って感じ。
もうあのままバルラ看護師と一緒にされてたらほんとに危険だったと思う。
悪化するよ~。
彼女を見ていると、いかにシャローナが献身的な看護士なのかがよくわかります。
てか、モンクさんと一緒に悪党を懲らしめる仕事が好きなんだよね。
彼女なら、謎解きの途中で5時半だから、と帰ることなんてあり得ない!
本当にふたりは名コンビだな~と思いました。
手書きの原稿をタイプして提出だからああなるけど、
昨今はパソコンで原稿を書く人が多いじゃない?
証拠隠滅も難しくなってまいりましたね。
携帯電話の普及が、恋愛ドラマを変えたように、
テクノロジーの進歩はミステリの謎解きを変えるね。
でも事件の本質は変わらない。
犯罪の原因は、欲だったり愛だったり憎悪だったり、結局は人間の情なのだから。
3-7「モンクはスーパー店員」
スーパーは、「スーパーマーケット」と「超」という意味をかけているんでしょうか?
過去の因縁話もからんで、面白かったです。
モンクさん、別に聖人君子というわけではないので、
嫌いな人や苦手な人もちゃんといて、握手を拒んだりします。
人間らしくて好きですけど、日本人ならこういうときでも握手くらいはするのかなー。
毎度こんな風にとばっちりで殺される被害者というのは、気の毒ですね。
それに銀行強盗の前に殺人なんて危ない橋を渡るかしら?
まあでも、1年近くおあずけをくらっていて、しびれを切らしたんでしょうね。
地面を掘る、なんて、マンガみたいな銀行強盗でしたね。
今時あんな風に襲える銀行なんて存在するのかしら?
いろいろ考えると気になる点もありますが、
スーパー店員のアホアホコンビとか、モンクさんの働きぶりが面白くて
楽しく見られました。
しっかり店員として働けているではないですか。
陳列棚の整理で一日終わるのかと思ってたぞ。
カウンセリングの先生、あんな万引きと間違われそうな行動はいけませんね。
モンクさん、結局また別の人の復職に手を貸すことになっちゃいましたね。
ディッシャー、恋人の存在を誰もまるっきり信じてくれなくてかわいそう……。
ははは、でも最後の最後まで、私も嘘だと思ってました!
事実は小説より奇なり、ですね。
蓼食う虫も好き好き、か?
とにかく、カウンセリングの先生の前でみせたモンクさんの笑い声?が
耳について離れません。
思わず「こわっ!」とつぶやいてしまいました。
気持ち悪いよ、モンクさん。
3-8「ファイナル・アンサー」
今回の依頼は、なんとトゥルーディのお父さんから。
テレビのプロデューサーだったんですね。
クイズ番組の司会者が不正を働いているようなんだけど、
どうやってるのかがわからない。
そこでモンクさんに会いに来るわけです。
結局、クイズの不正どころか、殺人まで暴いてしまったモンクさん。
謎解き生中継ですから、またものすごく有名になってしまったに違いありません。
すごい変人として。
シャローナが留守で、代わりに来た介添人の人もすごく変な人でした。
モンクさんも、彼女がいないと無理だ無理だと言う割には、
なんとか適応してやっていけてますね。
トゥルーディとの思い出シーンがたくさん見られてうれしかったです。
彼女も、彼女のご両親も本当に素晴らしい人ね。
モンクさんの最終的な目標は、もちろん犯人を捕まえることですが、
そうできたとしても、それですっかり心の傷が癒えるわけじゃない。
いつかきっと、楽しく笑える日が来るといいです。
あの日記の言葉は、きっとトゥルーディが今一番伝えたいことだと思うよ。
留守電の遠隔操作の暗証番号、どうしてわかったの~?と
最初は不思議でしたが、プッシュ音ですね。
やっぱモンクさん、すごい。
3-9「ぶっ飛びモンク」
街中でストットルマイヤー警部が撃たれ、事件は始まります。
誰が、何のために?
結局、その時尋問しようとしていた男とは全く無関係な人が犯人でした。
ただの陽動作戦のために撃たれた警部はお気の毒です。
命に別状がなくて良かった。
あの病院の検査着みたいなの、パンツ履かずに着るんだなーと、
余計な所に目がいってしまいました。
検診受けるときに着るようなアレです。
躊躇なく、パンツをはかせてあげてるディッシャーくんを見て、
このコンビもなんだかんだ言って夫婦同然の阿吽の呼吸だなーと思ったりして。
モンクさんが、亡き妻の枕に顔を埋めて沈痛な面持ちでいるシーン、
思わず私も涙してしまいました。
鼻の奥にツーンとくるんだよね。
こういうのがあるから、このドラマ好きだ。
モンクさんの強迫神経症、ドラマだからコミカルに描くのがほとんどだけど、
本人もまわりの人もつらいんだよね。
そういう描写が時々ちゃんとあるので、好感が持てます。
あんな風にぶっ飛んじゃう薬があるかどうかは知りませんが、
彼の神経症は、病気かもしれないけど、やっぱり彼の個性で、
それがなくなっちゃうと彼は彼でなくなっちゃう。
プールでひとりぼっち、寂しかったよね~。
彼は彼であるがゆえに、愛される人なんだとしみじみ思いました。
病気も含めて、彼の周囲の人は彼を愛しているんだよ、と。
同じ症状に悩まされている人に、そんなメッセージが伝わればいいのに。
薬のせいで性格が変わってしまったモンクさんは、
本来の推理能力も発揮することができず、本当の意味で幸福にはなれませんでした。
症状が改善されるとトゥルーディにも会えなくなっちゃうし。
この先、ずーっと今のままのモンクさんでいて欲しいです。
再び愛する人を巡り会う日が来たら、きっとまたしあわせになれるよ……。
トゥルーディもそれを望んでいると思うんだけどなぁ。
3-10「求む!アシスタント」
おおう!いきなり今日からシャローナがいません!
さ、さみしいよ。
元夫をと再婚して、遠くへ行った設定になっていましたが、大丈夫なんでしょうか?
心を入れ替えたのかな。彼女とベンジーには、幸せになってほしいですよ。
というのは物語の中の話で、シャローナ役の女優さんは諸事情により、降板。
私がはじめてモンクさんを見たとき、すでに相棒になっていたナタリー初登場です。
これまでシャローナにすっかり慣れていたので、なんだか違和感が……。
モンクさんの心に、すごく寄り添うことができた回でした。
最初はシャローナ不在の喪失感、不安感、
そして、ナタリーと出会い、彼女の言動に好ましいものを発見。
最後は彼女を新しい相棒に選ぶモンクさん。
視聴者の私も、自分の相棒を選ぶような目で彼女を見ていました。
ここから最終シーズンまで、ナタリーがモンクさんの助手として二人三脚していくことになるんですね。
彼女は、11才の娘を持つシングルマザー。
空軍パイロットというエリートの夫とは、6年前に死別。
愛妻を亡くしたモンクさんと、共通点がありますね。
自分の意見をはっきり言う強さと、
モンクさんの悲しみを受け止める優しさを持った女性です。
そういうところはシャローナに似てるね。
正当防衛とはいえ、人を殺したことについて、
そんなに動揺してないところも、アシスタント向きの人材だと思うわ。
彼女は亡き夫を愛していたと思うけど、
「男は必ず嘘をつく」という持論をもっていて、
どうしても嘘がつけないモンクさんに好感を持ちます。
そして、娘のために金魚を助けてくれたモンクさんに人として惚れたんですね。
200万ドルの月の石より、金魚を選んだモンクさん。
数々の困った点はあれど、やっぱり素晴らしい人です。
いかにもタフな風貌のナタリーが、これからどう活躍するのか楽しみです。
警部の発言がすごく可笑しかった。
「警部の奥さんの姪御さんが看護士なんでしょう?」
「わかってる。ただ……彼女は大事なんだ」
I love herって言ってます、警部。愛している姪っ子を苦労させたくないのね。
ははは、警部ヒドス。
3-11「よみがえるカンフー」
謎だらけで不思議な雰囲気のこの回。
東洋の人気アクションスターが、実は生きていた!説が事件の鍵ですね。
とっくに死んでいるはずの彼が、ある殺人事件の容疑者として浮上してくるんです。
死んだのはホントに本人か?ってことで、お墓を掘り起こすのですが、
それこそが真犯人の狙いだったんですね。
モンクさんが犯人に生き埋めにされちゃって、こわいこわい展開でした。
暗いところが怖いモンクさんは、棺桶に入れられて生き埋めにされているというのに
ろうそくで灯りをともします。
酸素がなくなっちゃうよ!と思わず叫びましたが、モンクさんも当然そんなことはわかっている。
もう死を覚悟しちゃってたんですね……。
モンクさんたら。トゥルーディを殺した犯人を見つけなきゃ死ぬに死ねないでしょ!
いつも一緒のはずのナタリーがいなかったからモンクさんは襲われた。
ナタリーがいなかったのは、モンクさんと経費のことでもめたから。
モンクさんは、トゥルーディの事務所をまだ解約せずに借りていて、そのせいでお金が足りない。
(そのせいだけじゃないけど、解約すれば経費は払えるわけ)
で、結局最後はトゥルーディの望み通り、解約してナタリーに経費を払うことになるの。
これまでシャローナも何度か給料未払いや経費の件でモンクさんとはもめてるじゃないですか。
でも、モンクさんを過去から一歩進ませたのは、ナタリーがはじめてかも。
すごいなぁ。
シャローナは、モンクさんが犯人を見つける手伝いをするのが好きだったよね。
自分もドキドキするし、悪党をやっつけるのって快感だと言ってた。
推理小説を書いてみたりして、探偵業に対する憧れがあったのかもね。
でもナタリーは、そういうの無いみたいね。
犯人がわからなくなっても別に平気。娘を喰わしていくことの方が大事。
夫が空軍パイロットだったなら、遺族年金がたっぷりあるような気もするけど。どうなの?
これからどうやって、ナタリーがモンクさんの心に寄り添っていくのかが、見所だと思います。
3-12「バカンス」
ほっほっほ、警部はモンクさんといっしょの生活、前にも経験してますよね~。
モンク番になりさがった俺、と愚痴っていますが、かといって他の人間には任せられないんですよね。
彼の助けを借りて、多くの事件を解決しているわけですから、
多少の苦労があってもとんとんでしょう。
「モンクさんの行くところ行くところで殺人事件が起こる!」
と、ナタリーが憤慨しています。
視聴者としては、それをいっちゃあおしまいよ、と思って笑ってしまいましたが、
彼女にしてみたら深刻。
ドラマ班の自虐ネタかと思ったら、意外な結論に嬉しくなりました。
モンクさんが行く先々で殺人事件が起こるんじゃなくて、
モンクさんは、犯人を見逃さないだけなんだって。
日頃、もしかしたら、わたしたちは目と鼻の先で起こった殺人事件をいくつも見逃しているのかも。
(それはそれで怖い)
事故にみせかけた事件とかね。
日本には法医学者は少ないし、検死制度はいっぱいいっぱいだというし。
ナタリーは、なかなかモンクさんの仕事に理解を示せないのですが、
自分の中でそう結論を出して、納得するんです。
モンクさんの仕事は、とても大事で、崇高な仕事なんだって。
わたしたちは、第1回目から一緒にいるシャローナを見てきたのでわからないのですが、
きっと彼女も最初はナタリーみたいにとまどったと思うんですね。
似たような過程を経て、シャローナもモンクさんのベストパートナーになっていったのかも
しれないですね。
彼女の場合は、わりとぶっ飛んだ人だったから、順応も早かったかな?看護師だし。
ナタリーもバーテンダーの仕事をしていたようなので、フツーの主婦っぽくはありませんね。
北欧系アメリカ人っぽい感じがする。ただの印象だけど。
結局仕事をしちゃったモンクさんとストットルマイヤー警部。
デートとかいって、だまされちゃってたディッシャー。
この人、出世は無理そうね……。
3-13「激突」
わーすごい。
モンクさんシリーズらしからぬカーチェイス、アクション。
スピルバーグのテレビ映画「激突」イメージね。
子どもにあんなにおしっこ我慢させちゃいけないよ。
彼女、脅威の忍耐力です。
その辺でしなさい!とは口が裂けても言えない潔癖のモンクさんと、
そんなこといったら即児童虐待の認定を受けてしまいそうな向こうの倫理感が垣間見えた気がする。
ナタリーとの信頼関係は、やはりまだまだだったのが、
この事件で深まってきた!
やはりシャローナからナタリーへのアシスタント交代は、
ファンにとっては一大事ですから、丁寧に過程を描いてもらいたいところですね。
ほら、水谷豊の相棒が変わるのだって一大事じゃないですか。みてないけど。
3-14「モンク ベガスへ行く」
ナタリーがディーラーだったのは知ってるけど、ベガスで働いていたなんてねー。
カジノの帝王が妻を殺した真相を暴くモンクさんなのです。
警部の友人の、結婚前の独身パーティーでの出来事らしい。
「ハングオーバー 史上最悪の二日酔い」という映画を観たんですけど、
ベガスで羽目をはずす、というのは定番なんですかね?
ストットルマイヤー警部のはっちゃけた姿を見てみたいわ。
てか、この方は一体いくつの設定なの?
年いってそうなのに子どもまだ小さいし。40歳くらい?
事件のトリックは面白いけど、あまりに身が軽い愛人がウソっぽい。
エレベーターの天井から、あんなに身軽に出入りできるのかな~。
3-15「占拠された選挙」
ええっ?ナタリーが出馬?何?市議会議員?
と慌てていたら、教育委員の選挙でした。
でも本格的~。
アメリカはどんな選挙もこういう感じなの?
日本の教育委員って選挙で選出しないよねぇ?
コピー機が怪しい……というのはうすうすわかりつつ、ドラマは進んでいきます。
ナタリーの夫が「臆病者」と言われる状況で戦死したこと。(真偽は定かではないけど)
モンクさんが、「いじめ」の概念を知らないこと。
アメリカのドーナッツがとてつもなく大きいくせにふわふわなこと。
(だってあの量があの大きさの団子になっちゃうんだよ?
ミスドのオールドファッションってもっと固いじゃん)
まあそういうことがわかった回でした。
モンクさん、セラピーの先生が天敵の患者と仲良しなのを知ってショックだったみたいだけど、
先生もけっこう嫌そうな顔してたし、被害者なんだろうと思うよ。
久々にモンクさん見たんだけど、ストットルマイヤー警部の顔を見て嬉しくなりました。
どんだけ好きなんだ、と。
自分のツボがどこにあるのかいまだに不明。
西洋人に関しては、自分の好みがまったく把握できてない。
自分でもわからない自分のことって、この年になってもまだあるのね。
3-16「パパになりたい」
もー、モンクさんがそんなに父性愛にあふれた人だとはしりませんでした。
よだれ、うんち、おしっこ、鼻水、ゲロの危険性がつねにつきまとう乳幼児を
愛せるようになるとは!
彼が特別かわいい子だから、というのも実はあったかもしれませんね。
ミニモンク、かわいい!
養育費を目当てに里親をする悪い親だったんですね、あの人たち。
彼が救い出されて何よりです。
身代金をまったく別人に渡してしまったモンクさん。
あの後の騒動は描写されていませんが、
きっとすごい騒ぎだったんじゃないでしょうか?
それとも、信じられない出来事に、みな無言だったのか?
どちらにせよ、ストットルマイヤー警部は警察内で
相当イヤミを言われたに違いない。
モンクさんの復職も何万光年か遠のいたと思います。
はぁ~、モンクさん寂しいだろうな。
こんなことなら、トゥルーディとの間に子どもがいてもよかったな、と
考えたりしているんでしょうか?
潔癖症、恐怖症ゆえのモンクさん童貞疑惑がわたしにはあるのですが、
みなさん、どうとらえていらっしゃいますか?
はい、各エピソードの簡単感想は以上の通りです。
特にあらすじなど書いていませんので、申し訳ない。
ドラマを観た後、読んでいただければさいわいです。
シーズン3は総括なしに次へ進むようですね。
アシスタント交代があったので、
ナタリーとのパートナーシップが、どう確立されていくのか、が
見所となり、テーマとなったシーズンだったな、と思います。
こういうシリーズものの悪いところは、
もう何度でも繰り返し見れちゃうところだよね。
またシーズン1から見ても、楽しく見れちゃうもん。エンドレス。
このままだといつまでもhulu解約できないよ~。
さてシーズン3のオープニングは前シーズンと変わらず。
ちょんちょんとパーキングメーターをさわりながら歩くモンクさんが好きです。
以下、それぞれの回について、ひとこと感想を書きました。
あらすじとかぜんぜんわかんない仕様なので、ご了承ください。
モンクさんの公式ページが、あらすじも載ってるし、
面白い企画もあるし、盛りだくさんです。ご参考までに→「名探偵モンク」
開くとすぐに、端っこでyoutubeの映像が流れるので、音量には注意してください。
3-1「愛妻を殺したのは?」
わお~!モンクさんがニューヨークに!
こうして見ると、本当に大都会ですね。
東京も人が多いですけど、もっとすごくてもっと雑多です。
サンフランシスコが田舎に見える。アメリカの中じゃ田舎なのか?いやいや。
トゥルーディの事件解決の糸口が見つかって、みんなで出かけるのですが、
いきなり大使殺人事件に巻き込まれちゃって大変。
ディッシャーはもろにお上りさんで偽ブランドの時計を売りつけられてるし……。
でも私の大好きなストットルマイヤー警部は、ニューヨークでもかっこよかったです。
「時間がないんだ」と避けようとする相手には「じゃ作れ」と強引。
おうおう、都会もんだからって偉いわけじゃねぇぞ。
あんまりなめた真似してくれるならこっちにも考えがあるぜ。
てな感じですかね、かっこよかったよ。
キャッツの話は軽く流されてましたが……。
「友達の妻が死んだんだ!彼女は死に、あいつも死んだ!ある意味でな」
そうそう、警部はほんとはモンクさんを好きなんですよ。
本人には冷たいけど……。
けっこう深刻な問題でNYに来てるってわかってるのに、
もう謎解きシーンでは爆笑。
あそこで小便小僧を投入するのか。
あんな怒ったモンクさん、見たことないよ。
ああおかしい。
でもラストはさすがにシリアス~。
モンクさん、やつのモルヒネを止めちゃう。復讐の鬼だね。
でも、トゥルーディなら、自分を殺した爆弾を作った男の苦しみをよしとしないだろう。
彼女なら、死の床にある男を赦すだろう。
ほっとしましたが、モンクさんの中にある暗闇を覗いた気がしたな。
殺人犯より、小便小僧が憎いメンタリティー。
時々ちらっと見せる、モンクさんの本質というか、業というか。
聖人ではないところが面白いの。
警部よりずっと怖くて、やり手の刑事だと思うわ、実際。
3-2「容疑者はチンパンジー」
やっぱりなー、モンクさんちにいると思った!
とにかく猿を見ないようにしているモンクさんは、普通に見えたが乖離状態だったのだ。
すごい。何がすごいって、駆けつけてくれるカウンセラーの先生がすごい。
こんな自制心と忍耐心のある人見たことない。
そしてシャローナはやっぱり偉い。
「お母さんと手錠で遊んでたんだよ」なんて逆に意味深つーか、
なんか淫靡な感じだろ!そんなんでごまかすなよな!
シャローナは、しっかり手錠をかけられた姿を見せ、それでも毅然としているのだ。
それを動揺せずに受け止めたベンジーも偉い。
前に登場したときはちょっと太ってたけど、
シュッとした美少年になったわね~。
ベンジー役の少年はふたりいます。でもこの彼は前シリーズから引き続きよ。
そして警部は……。
警部のおさる踊りなんて見たくなかったわ~。
でも大笑いしちゃった。
アメリカって取調室の様子、録画してる?貴重ですよ、部下のみなさん。
ぜんぜん関係ないですけど、動物がおむつをしている姿ってなにか悲しいですね。
犬や猫はさせないのに、チンパンジーはするのね。
決まった場所で排泄する習慣がないからなんでしょうね。
3-3「モンクのデート」
う~ん、せっかくモンクさんを理解してくれそうな女性と巡り会えたのに……。
最悪のデートになっております。
モンクさんの神経症につきあって、
最上階まで階段で行ってくれただけえらいよ、この人。
シーズン1かな、2かな、ゲストで出た歌手のウィリーネルソンさん、
出そうで出ませんでした。残念。
しかし、この犯罪の動機が最悪!
どうしても放送を阻止したかった人のせいで亡くなった人もいるのよ?
許しません!
モンクさんが人との接触恐怖(ばい菌恐怖?セクシャル恐怖?)を克服できる日はくるのだろうか?
しかし、前シリーズで出会った彼女のキスは受けてましたよね。
あの人はやっぱり特別だったのかな。
3-4「探偵免許はく奪」
こ、こわい~!
撲殺しても死に顔がきれいでよかった、さすがモンクシリーズ。と思ってたら、
ガレージで血しぶきが!
本部長の小男もムカつく~。
これだから下まつげバリバリの男は信用できないんだわ。
と思ったら、最後スカッとして大笑いしましたので、よしとしましょう。
DNA鑑定も照合するものがなければ証拠としては役にたたないわけで、
いずれ全国民が鑑定結果を登録せよ、なんてことにはなりませんように、祈るのみです。
もちろん犯罪抑止や治安維持に効果はあると思いますが……。
難しい問題ですね。
シャローナが強い!さすが!かつらじゃなくても頭皮ごとはがれそうで怖い。
ストットルマイヤー警部のファンとしては、奥様が出てくると毎回カチンと来るんですけど。
もうちょっと夫を立ててあげられませんかね?
ドキュメンタリー作家として、多少はものになっているんでしょうか?
モンクさんが就職試験に受かったのは意外でした。
多少問題があっても、突出した能力の持ち主は社会で必要とされるんですね。
でも彼は、すべてをトゥルーディを殺した犯人を捕まえることに捧げている。
事件の真相が明らかになったとき、彼はいったいどうなるのでしょうか?
燃え尽きてしまわないか、心配です。
3-5「マフィアでマッ青」
ヘンなタイトルですが、今回はマフィアの殺しの捜査です。
5セント無くなった、ってとこでピンときますね?
あのガムボールスタンド、いかにもアメリカ~って感じで好きです。
日本でも時々見かけますが、どこで売ってるのかな?
ガムの補充とか誰がやるのかな?
コカ・コーラの自動販売機みたいに、でっかいガムボールカーとかで
補充にきたら楽しいのに。
盗んだ札束や書類を郵便にしてポストに投函し、
自分宛に送る、とかいうトリックってよく見かけますよね。
あれは非常にモラルの高い郵便事情の国じゃないと成立しなさそうだな~。
イヤ~なFBIの捜査官が登場しましたね。
あの人たち、地元警察には、てってー的に嫌われてますね。
日本の刑事物でも管轄とかうるさくいって縄張り争いしてますが、
いずこも同じようです。
どこの誰でもイイから、優秀な警察官に捜査して欲しいというのが、
普通の人々の希望です。
オス社会にはかならずこうした縄張り争いがあって、
人間も動物なんだなぁと実感します。
バカみたいですね?
またもや利用されるだけ利用されて、
復職の口添えしてもらえなかったモンクさん、かわいそう。
最後の「アンバランスだけど教えてやらなかった。フフン」みたいなのは、
だいぶ自嘲的な感じだった。
自分がヘンだって、わかってるモンクさんが悲しい。
モンクさんは天才だよ!
警部、ありがとう。
3-6「シャローナが危ない!」
シャローナが危ない!というよりは、モンクさんが危ない!って感じ。
もうあのままバルラ看護師と一緒にされてたらほんとに危険だったと思う。
悪化するよ~。
彼女を見ていると、いかにシャローナが献身的な看護士なのかがよくわかります。
てか、モンクさんと一緒に悪党を懲らしめる仕事が好きなんだよね。
彼女なら、謎解きの途中で5時半だから、と帰ることなんてあり得ない!
本当にふたりは名コンビだな~と思いました。
手書きの原稿をタイプして提出だからああなるけど、
昨今はパソコンで原稿を書く人が多いじゃない?
証拠隠滅も難しくなってまいりましたね。
携帯電話の普及が、恋愛ドラマを変えたように、
テクノロジーの進歩はミステリの謎解きを変えるね。
でも事件の本質は変わらない。
犯罪の原因は、欲だったり愛だったり憎悪だったり、結局は人間の情なのだから。
3-7「モンクはスーパー店員」
スーパーは、「スーパーマーケット」と「超」という意味をかけているんでしょうか?
過去の因縁話もからんで、面白かったです。
モンクさん、別に聖人君子というわけではないので、
嫌いな人や苦手な人もちゃんといて、握手を拒んだりします。
人間らしくて好きですけど、日本人ならこういうときでも握手くらいはするのかなー。
毎度こんな風にとばっちりで殺される被害者というのは、気の毒ですね。
それに銀行強盗の前に殺人なんて危ない橋を渡るかしら?
まあでも、1年近くおあずけをくらっていて、しびれを切らしたんでしょうね。
地面を掘る、なんて、マンガみたいな銀行強盗でしたね。
今時あんな風に襲える銀行なんて存在するのかしら?
いろいろ考えると気になる点もありますが、
スーパー店員のアホアホコンビとか、モンクさんの働きぶりが面白くて
楽しく見られました。
しっかり店員として働けているではないですか。
陳列棚の整理で一日終わるのかと思ってたぞ。
カウンセリングの先生、あんな万引きと間違われそうな行動はいけませんね。
モンクさん、結局また別の人の復職に手を貸すことになっちゃいましたね。
ディッシャー、恋人の存在を誰もまるっきり信じてくれなくてかわいそう……。
ははは、でも最後の最後まで、私も嘘だと思ってました!
事実は小説より奇なり、ですね。
蓼食う虫も好き好き、か?
とにかく、カウンセリングの先生の前でみせたモンクさんの笑い声?が
耳について離れません。
思わず「こわっ!」とつぶやいてしまいました。
気持ち悪いよ、モンクさん。
3-8「ファイナル・アンサー」
今回の依頼は、なんとトゥルーディのお父さんから。
テレビのプロデューサーだったんですね。
クイズ番組の司会者が不正を働いているようなんだけど、
どうやってるのかがわからない。
そこでモンクさんに会いに来るわけです。
結局、クイズの不正どころか、殺人まで暴いてしまったモンクさん。
謎解き生中継ですから、またものすごく有名になってしまったに違いありません。
すごい変人として。
シャローナが留守で、代わりに来た介添人の人もすごく変な人でした。
モンクさんも、彼女がいないと無理だ無理だと言う割には、
なんとか適応してやっていけてますね。
トゥルーディとの思い出シーンがたくさん見られてうれしかったです。
彼女も、彼女のご両親も本当に素晴らしい人ね。
モンクさんの最終的な目標は、もちろん犯人を捕まえることですが、
そうできたとしても、それですっかり心の傷が癒えるわけじゃない。
いつかきっと、楽しく笑える日が来るといいです。
あの日記の言葉は、きっとトゥルーディが今一番伝えたいことだと思うよ。
留守電の遠隔操作の暗証番号、どうしてわかったの~?と
最初は不思議でしたが、プッシュ音ですね。
やっぱモンクさん、すごい。
3-9「ぶっ飛びモンク」
街中でストットルマイヤー警部が撃たれ、事件は始まります。
誰が、何のために?
結局、その時尋問しようとしていた男とは全く無関係な人が犯人でした。
ただの陽動作戦のために撃たれた警部はお気の毒です。
命に別状がなくて良かった。
あの病院の検査着みたいなの、パンツ履かずに着るんだなーと、
余計な所に目がいってしまいました。
検診受けるときに着るようなアレです。
躊躇なく、パンツをはかせてあげてるディッシャーくんを見て、
このコンビもなんだかんだ言って夫婦同然の阿吽の呼吸だなーと思ったりして。
モンクさんが、亡き妻の枕に顔を埋めて沈痛な面持ちでいるシーン、
思わず私も涙してしまいました。
鼻の奥にツーンとくるんだよね。
こういうのがあるから、このドラマ好きだ。
モンクさんの強迫神経症、ドラマだからコミカルに描くのがほとんどだけど、
本人もまわりの人もつらいんだよね。
そういう描写が時々ちゃんとあるので、好感が持てます。
あんな風にぶっ飛んじゃう薬があるかどうかは知りませんが、
彼の神経症は、病気かもしれないけど、やっぱり彼の個性で、
それがなくなっちゃうと彼は彼でなくなっちゃう。
プールでひとりぼっち、寂しかったよね~。
彼は彼であるがゆえに、愛される人なんだとしみじみ思いました。
病気も含めて、彼の周囲の人は彼を愛しているんだよ、と。
同じ症状に悩まされている人に、そんなメッセージが伝わればいいのに。
薬のせいで性格が変わってしまったモンクさんは、
本来の推理能力も発揮することができず、本当の意味で幸福にはなれませんでした。
症状が改善されるとトゥルーディにも会えなくなっちゃうし。
この先、ずーっと今のままのモンクさんでいて欲しいです。
再び愛する人を巡り会う日が来たら、きっとまたしあわせになれるよ……。
トゥルーディもそれを望んでいると思うんだけどなぁ。
3-10「求む!アシスタント」
おおう!いきなり今日からシャローナがいません!
さ、さみしいよ。
元夫をと再婚して、遠くへ行った設定になっていましたが、大丈夫なんでしょうか?
心を入れ替えたのかな。彼女とベンジーには、幸せになってほしいですよ。
というのは物語の中の話で、シャローナ役の女優さんは諸事情により、降板。
私がはじめてモンクさんを見たとき、すでに相棒になっていたナタリー初登場です。
これまでシャローナにすっかり慣れていたので、なんだか違和感が……。
モンクさんの心に、すごく寄り添うことができた回でした。
最初はシャローナ不在の喪失感、不安感、
そして、ナタリーと出会い、彼女の言動に好ましいものを発見。
最後は彼女を新しい相棒に選ぶモンクさん。
視聴者の私も、自分の相棒を選ぶような目で彼女を見ていました。
ここから最終シーズンまで、ナタリーがモンクさんの助手として二人三脚していくことになるんですね。
彼女は、11才の娘を持つシングルマザー。
空軍パイロットというエリートの夫とは、6年前に死別。
愛妻を亡くしたモンクさんと、共通点がありますね。
自分の意見をはっきり言う強さと、
モンクさんの悲しみを受け止める優しさを持った女性です。
そういうところはシャローナに似てるね。
正当防衛とはいえ、人を殺したことについて、
そんなに動揺してないところも、アシスタント向きの人材だと思うわ。
彼女は亡き夫を愛していたと思うけど、
「男は必ず嘘をつく」という持論をもっていて、
どうしても嘘がつけないモンクさんに好感を持ちます。
そして、娘のために金魚を助けてくれたモンクさんに人として惚れたんですね。
200万ドルの月の石より、金魚を選んだモンクさん。
数々の困った点はあれど、やっぱり素晴らしい人です。
いかにもタフな風貌のナタリーが、これからどう活躍するのか楽しみです。
警部の発言がすごく可笑しかった。
「警部の奥さんの姪御さんが看護士なんでしょう?」
「わかってる。ただ……彼女は大事なんだ」
I love herって言ってます、警部。愛している姪っ子を苦労させたくないのね。
ははは、警部ヒドス。
3-11「よみがえるカンフー」
謎だらけで不思議な雰囲気のこの回。
東洋の人気アクションスターが、実は生きていた!説が事件の鍵ですね。
とっくに死んでいるはずの彼が、ある殺人事件の容疑者として浮上してくるんです。
死んだのはホントに本人か?ってことで、お墓を掘り起こすのですが、
それこそが真犯人の狙いだったんですね。
モンクさんが犯人に生き埋めにされちゃって、こわいこわい展開でした。
暗いところが怖いモンクさんは、棺桶に入れられて生き埋めにされているというのに
ろうそくで灯りをともします。
酸素がなくなっちゃうよ!と思わず叫びましたが、モンクさんも当然そんなことはわかっている。
もう死を覚悟しちゃってたんですね……。
モンクさんたら。トゥルーディを殺した犯人を見つけなきゃ死ぬに死ねないでしょ!
いつも一緒のはずのナタリーがいなかったからモンクさんは襲われた。
ナタリーがいなかったのは、モンクさんと経費のことでもめたから。
モンクさんは、トゥルーディの事務所をまだ解約せずに借りていて、そのせいでお金が足りない。
(そのせいだけじゃないけど、解約すれば経費は払えるわけ)
で、結局最後はトゥルーディの望み通り、解約してナタリーに経費を払うことになるの。
これまでシャローナも何度か給料未払いや経費の件でモンクさんとはもめてるじゃないですか。
でも、モンクさんを過去から一歩進ませたのは、ナタリーがはじめてかも。
すごいなぁ。
シャローナは、モンクさんが犯人を見つける手伝いをするのが好きだったよね。
自分もドキドキするし、悪党をやっつけるのって快感だと言ってた。
推理小説を書いてみたりして、探偵業に対する憧れがあったのかもね。
でもナタリーは、そういうの無いみたいね。
犯人がわからなくなっても別に平気。娘を喰わしていくことの方が大事。
夫が空軍パイロットだったなら、遺族年金がたっぷりあるような気もするけど。どうなの?
これからどうやって、ナタリーがモンクさんの心に寄り添っていくのかが、見所だと思います。
3-12「バカンス」
ほっほっほ、警部はモンクさんといっしょの生活、前にも経験してますよね~。
モンク番になりさがった俺、と愚痴っていますが、かといって他の人間には任せられないんですよね。
彼の助けを借りて、多くの事件を解決しているわけですから、
多少の苦労があってもとんとんでしょう。
「モンクさんの行くところ行くところで殺人事件が起こる!」
と、ナタリーが憤慨しています。
視聴者としては、それをいっちゃあおしまいよ、と思って笑ってしまいましたが、
彼女にしてみたら深刻。
ドラマ班の自虐ネタかと思ったら、意外な結論に嬉しくなりました。
モンクさんが行く先々で殺人事件が起こるんじゃなくて、
モンクさんは、犯人を見逃さないだけなんだって。
日頃、もしかしたら、わたしたちは目と鼻の先で起こった殺人事件をいくつも見逃しているのかも。
(それはそれで怖い)
事故にみせかけた事件とかね。
日本には法医学者は少ないし、検死制度はいっぱいいっぱいだというし。
ナタリーは、なかなかモンクさんの仕事に理解を示せないのですが、
自分の中でそう結論を出して、納得するんです。
モンクさんの仕事は、とても大事で、崇高な仕事なんだって。
わたしたちは、第1回目から一緒にいるシャローナを見てきたのでわからないのですが、
きっと彼女も最初はナタリーみたいにとまどったと思うんですね。
似たような過程を経て、シャローナもモンクさんのベストパートナーになっていったのかも
しれないですね。
彼女の場合は、わりとぶっ飛んだ人だったから、順応も早かったかな?看護師だし。
ナタリーもバーテンダーの仕事をしていたようなので、フツーの主婦っぽくはありませんね。
北欧系アメリカ人っぽい感じがする。ただの印象だけど。
結局仕事をしちゃったモンクさんとストットルマイヤー警部。
デートとかいって、だまされちゃってたディッシャー。
この人、出世は無理そうね……。
3-13「激突」
わーすごい。
モンクさんシリーズらしからぬカーチェイス、アクション。
スピルバーグのテレビ映画「激突」イメージね。
子どもにあんなにおしっこ我慢させちゃいけないよ。
彼女、脅威の忍耐力です。
その辺でしなさい!とは口が裂けても言えない潔癖のモンクさんと、
そんなこといったら即児童虐待の認定を受けてしまいそうな向こうの倫理感が垣間見えた気がする。
ナタリーとの信頼関係は、やはりまだまだだったのが、
この事件で深まってきた!
やはりシャローナからナタリーへのアシスタント交代は、
ファンにとっては一大事ですから、丁寧に過程を描いてもらいたいところですね。
ほら、水谷豊の相棒が変わるのだって一大事じゃないですか。みてないけど。
3-14「モンク ベガスへ行く」
ナタリーがディーラーだったのは知ってるけど、ベガスで働いていたなんてねー。
カジノの帝王が妻を殺した真相を暴くモンクさんなのです。
警部の友人の、結婚前の独身パーティーでの出来事らしい。
「ハングオーバー 史上最悪の二日酔い」という映画を観たんですけど、
ベガスで羽目をはずす、というのは定番なんですかね?
ストットルマイヤー警部のはっちゃけた姿を見てみたいわ。
てか、この方は一体いくつの設定なの?
年いってそうなのに子どもまだ小さいし。40歳くらい?
事件のトリックは面白いけど、あまりに身が軽い愛人がウソっぽい。
エレベーターの天井から、あんなに身軽に出入りできるのかな~。
3-15「占拠された選挙」
ええっ?ナタリーが出馬?何?市議会議員?
と慌てていたら、教育委員の選挙でした。
でも本格的~。
アメリカはどんな選挙もこういう感じなの?
日本の教育委員って選挙で選出しないよねぇ?
コピー機が怪しい……というのはうすうすわかりつつ、ドラマは進んでいきます。
ナタリーの夫が「臆病者」と言われる状況で戦死したこと。(真偽は定かではないけど)
モンクさんが、「いじめ」の概念を知らないこと。
アメリカのドーナッツがとてつもなく大きいくせにふわふわなこと。
(だってあの量があの大きさの団子になっちゃうんだよ?
ミスドのオールドファッションってもっと固いじゃん)
まあそういうことがわかった回でした。
モンクさん、セラピーの先生が天敵の患者と仲良しなのを知ってショックだったみたいだけど、
先生もけっこう嫌そうな顔してたし、被害者なんだろうと思うよ。
久々にモンクさん見たんだけど、ストットルマイヤー警部の顔を見て嬉しくなりました。
どんだけ好きなんだ、と。
自分のツボがどこにあるのかいまだに不明。
西洋人に関しては、自分の好みがまったく把握できてない。
自分でもわからない自分のことって、この年になってもまだあるのね。
3-16「パパになりたい」
もー、モンクさんがそんなに父性愛にあふれた人だとはしりませんでした。
よだれ、うんち、おしっこ、鼻水、ゲロの危険性がつねにつきまとう乳幼児を
愛せるようになるとは!
彼が特別かわいい子だから、というのも実はあったかもしれませんね。
ミニモンク、かわいい!
養育費を目当てに里親をする悪い親だったんですね、あの人たち。
彼が救い出されて何よりです。
身代金をまったく別人に渡してしまったモンクさん。
あの後の騒動は描写されていませんが、
きっとすごい騒ぎだったんじゃないでしょうか?
それとも、信じられない出来事に、みな無言だったのか?
どちらにせよ、ストットルマイヤー警部は警察内で
相当イヤミを言われたに違いない。
モンクさんの復職も何万光年か遠のいたと思います。
はぁ~、モンクさん寂しいだろうな。
こんなことなら、トゥルーディとの間に子どもがいてもよかったな、と
考えたりしているんでしょうか?
潔癖症、恐怖症ゆえのモンクさん童貞疑惑がわたしにはあるのですが、
みなさん、どうとらえていらっしゃいますか?
はい、各エピソードの簡単感想は以上の通りです。
特にあらすじなど書いていませんので、申し訳ない。
ドラマを観た後、読んでいただければさいわいです。
シーズン3は総括なしに次へ進むようですね。
アシスタント交代があったので、
ナタリーとのパートナーシップが、どう確立されていくのか、が
見所となり、テーマとなったシーズンだったな、と思います。
何気に「無韓系」がツボで笑ってしまいました
残念ながらモンクは見ておらず感想を共有できずに残念です
Fuluといえば「ブレイキング・バッド」の配信が終了なんですね
海外ドラマファンの間では、このドラマが最高峰との評判ですが
ビスコさんご覧になりましたか??
なので私もいつか絶対に見たいと思っていましたが・・・
今度CSのスーパードラマチャンネルで放送が始まるのでテンション上がっています
Fuluは980円って値段設定が絶妙ですよね
韓ドラのラインナップはあんまりでしたけど
まだまだ見ていない映画や海外ドラマがあるのでこの値段ならありかな?
先日AppleTV経由でお試し利用してなかなかいいと思いました
AppleTV経由だとお試し期間が1ヶ月でしたよ~~
子供が見たいというので、春くらいに契約しようかなと思っています
これからますますこのような動画配信サービスが主流になるんでしょうね
ビスコさんはもう見尽くしたって感じですか?
たかが980円、されど980円ですもんね
私もCSの視聴料とか、結構ムダ使いかな?と思うのですが
なかなか解約できずにいます、汗
今海外ドラマは・・・
スーツ、ワンスアポンアタイム、ブラックリストを見てます
海外ドラマネタも楽しみにしてますね~~♪♪
一応韓国ドラマブログなので、洒落で冠つけてみました。
韓ドラ記事を期待している方には申し訳ないのでわかりやすいように、ということで。
笑っていただけて嬉しいです。
「ブレイキング バッド」は未視聴です。
他の配信サービスでやっているみたいですね。
そんなに評判いいんだ?要チェックですね!
情報ありがとうございます。
huluはまだぜんぜん観てません。
加入しているのに、韓国ドラマが少ないので、ついついレンタルに走ってしまってて。
海外ドラマはぼちぼちといったところです。
「LOST」とかあるのに観ていないんですよ。
観たら感想書きたくなっちゃいそうで怖いのです。
書かずに観るだけにすればいいんだけど……。
「この1時間はhuluのために働くんだ」と思いながら仕事してます。
最初はコストパフォーマンスとか考えて、1日1本観れば元が取れるな、
などと思っていましたが、今は無し崩しです。
ほんとに絶妙な金額設定ですわ。
モンクシリーズは完結しているので、最後までのんびり視聴予定です。
配信停止にならなきゃいいけど。
「ワンスアポンアタイム」っておとぎばなしのやつかな?
映像がすごく美しい感じで、観てみたいです~。
うちはBS映らないんでNHKでみられないのが残念。
huluお手軽ですので、おすすめですよ。
なにより、「仮面ライダー電王」があるだもん♪