雑記帳(新居)

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ウィンブルドン第2日

2005-06-22 03:50:30 | テニス
(2) Maria Sharapova d. Nuria Llagostera Vives 62 62
シャラポワはやはり芝では安心感がある。全仏のスタートとは違い全く危なげない試合だった。
この日の地上波の放送ももちろんシャラポワだったけれども、痛恨の録画失敗である。

この日、とにかく驚いた大波乱は、もちろんこれである。
Eleni Daniilidou d. (7) Justine Henin-Hardenne 76(8) 26 75
エナンは、GSのうちウィンブルドンのタイトルだけを持っていない。しかしそれは、絶頂時のウィリアムス姉妹に常に行く手を阻まれたのであって、芝がそれほど苦手とは思えない。それだけに、ウィリアムス姉か妹との準々決勝までは進むだろうと思っていた。試合映像を見ることはできなかったので試合内容はわからないけれども、エナンは全仏優勝で気力を使い果たしていたのかもしれない。
この日は、セレナもHaynesという選手に67(12) 64 62という苦戦を強いられ、荒れた印象の一日となった。

今大会、日本人選手は本戦に6人出場(全員女子)だが、中村を除きすべて1回戦敗退。地上波しか見られない一般庶民にはきわめてフレンドリーな展開になっている。もちろん、日本人選手が勝つのが問題なのではなく、日本人選手の試合が最優先で他国の上位選手の対戦の放送は二の次という放送局のやり方に問題があるわけである。もっとも、今回は、浅越が1回戦に勝っていれば2回戦でキリレンコとの対戦となり、これが間違いなく放送に入ってきたはずだが、負けてしまったために見られなかった。