結局体力切れっぽくて、おおかたシャラポワの試合しか見ていない。
(2) Maria Sharapova d. Katarina Srebotnik 62 64
6-2, 6-4という見た目の数字以上に拮抗した試合である。デュースにもつれるゲームがかなり多かった。全体的な印象として、各ゲーム競り合った場面でシャラポワがもう一段集中力を引き上げ、サーブやストロークの精度を高めてゲームを奪っていった。とはいえ、シャラポワは1stサーブの確率がやや低く苦戦した。ラリーでのミスも決して少なくなかった。この試合、大会初めてサービスダウンを許している。
第1セット中盤以降、スレボトニクはストロークでも決してシャラポワ相手に引かず、うまいネットプレーでポイントを奪う場面も何度かあった。
(9) Anastasia Myskina d. (6) Elena Dementieva 16 76(9) 75
ミスキナ劇場、本日も開演!
第1セットはミスキナに極端にミスが多く、一方ディメンティエワはサーブが落ち着いている。1-6 0-3のディメンティエワリードとなった。ところが、これ以降ミスキナのミスが少なくなる。これまで3試合で見せたような粘りが出てきたようだ。このセットをタイブレークに持ち込んだ。そのタイブレークも、デメにマッチポイントが2回あった。
しかしミスキナがそれを持ちこたえると、第3セットの流れは大きくミスキナに傾く。第2セットまでとは逆に、3-0とミスキナが先行した。しかし今大会、ミスキナの試合はとにかく簡単に終わらない。2ブレークアップを追いつかれて4-4、その後第9ゲームをブレークし第10ゲーム40-15でマッチポイントを握りながら、このゲームも落としてしまう。その後の2ゲームを連取してようやく決着をつけた。
デメは、威力はともかくサーブで自滅はしなくなっていたし、試合前半の様子からすれば楽に勝てるかと思ってしまったので、悔やまれる。一方、この大会のミスキナは、とにかく粘りあいに持ち込めばこちらのものという雰囲気だった。
(8) Nadia Petrova d. Kveta Peschke 67(5) 76(7) 63
今大会心臓に悪い試合は何度もあったけれども、これもまたそうだった。第1セットも第2セットもペトロワが先手をとりながら、いずれも追いつかれてタイブレークに持ち込まれる。第2セットタイブレークでは、Peschkeにマッチポイントさえあった。
(2) Maria Sharapova d. (16) Nathalie Dechy 64 62
この試合はあまりまともに見ていない。同じ失ゲーム数でも、3回戦ほどもつれなかったようだ。
(2) Maria Sharapova d. (8) Nadia Petrova 76(6) 63
ペトロワは、前日の試合で一度死に体になったのがよかったのかもしれない。この試合を通してサーブは好調、ストロークでも深いコースに打ち込んで容易にシャラポワに主導権を握らせなかった。
互いにサービスキープが続き、芝のコートらしい緊迫した試合展開となる。双方ブレークなしのままタイブレークに突入しても、ミニブレークすらない。その中で、ペトロワが先にミスを出し、自分のサービスでのポイントを落とした。シャラポワセットポイントになってから、ペトロワがいったんそれを追いついたものの、シャラポワが再度突き放した。
タイブレークでセットを落とし、ペトロワが少し気落ちしたように見えたところ、シャラポワがそれを逃さず第2セット最初のゲームでブレーク。そのリードを最後まで守って逃げ切った。最後のゲームはダブルフォルトでペトロワにブレークポイントを握られたけれども、その後コードボールが2回シャラポワに味方した。
(3) Amelie Mauresmo d. (9) Anastasia Myskina 63 64
ここまでネットに積極的に出てくるモーレズモは初めて見た。ストロークだけではなくネットプレーでもつけいる隙はそうそうなさそうだ。ミスキナは粘りでここまで勝ち上がり、復活の兆しが見えたものの、好調モーレズモ相手ではいかんせんサーブもショットも非力さが目立った。
この準々決勝は、BSで4試合すべてノーカット放送だが、放送順で3試合目のこの試合の途中でダウン(^^;
結局ここまできてみると驚くほど順当な組み合わせとなった。セレナがヴィーナスに変わっただけでトップシードが全員残っている。
(2) Maria Sharapova d. Katarina Srebotnik 62 64
6-2, 6-4という見た目の数字以上に拮抗した試合である。デュースにもつれるゲームがかなり多かった。全体的な印象として、各ゲーム競り合った場面でシャラポワがもう一段集中力を引き上げ、サーブやストロークの精度を高めてゲームを奪っていった。とはいえ、シャラポワは1stサーブの確率がやや低く苦戦した。ラリーでのミスも決して少なくなかった。この試合、大会初めてサービスダウンを許している。
第1セット中盤以降、スレボトニクはストロークでも決してシャラポワ相手に引かず、うまいネットプレーでポイントを奪う場面も何度かあった。
(9) Anastasia Myskina d. (6) Elena Dementieva 16 76(9) 75
ミスキナ劇場、本日も開演!
第1セットはミスキナに極端にミスが多く、一方ディメンティエワはサーブが落ち着いている。1-6 0-3のディメンティエワリードとなった。ところが、これ以降ミスキナのミスが少なくなる。これまで3試合で見せたような粘りが出てきたようだ。このセットをタイブレークに持ち込んだ。そのタイブレークも、デメにマッチポイントが2回あった。
しかしミスキナがそれを持ちこたえると、第3セットの流れは大きくミスキナに傾く。第2セットまでとは逆に、3-0とミスキナが先行した。しかし今大会、ミスキナの試合はとにかく簡単に終わらない。2ブレークアップを追いつかれて4-4、その後第9ゲームをブレークし第10ゲーム40-15でマッチポイントを握りながら、このゲームも落としてしまう。その後の2ゲームを連取してようやく決着をつけた。
デメは、威力はともかくサーブで自滅はしなくなっていたし、試合前半の様子からすれば楽に勝てるかと思ってしまったので、悔やまれる。一方、この大会のミスキナは、とにかく粘りあいに持ち込めばこちらのものという雰囲気だった。
(8) Nadia Petrova d. Kveta Peschke 67(5) 76(7) 63
今大会心臓に悪い試合は何度もあったけれども、これもまたそうだった。第1セットも第2セットもペトロワが先手をとりながら、いずれも追いつかれてタイブレークに持ち込まれる。第2セットタイブレークでは、Peschkeにマッチポイントさえあった。
(2) Maria Sharapova d. (16) Nathalie Dechy 64 62
この試合はあまりまともに見ていない。同じ失ゲーム数でも、3回戦ほどもつれなかったようだ。
(2) Maria Sharapova d. (8) Nadia Petrova 76(6) 63
ペトロワは、前日の試合で一度死に体になったのがよかったのかもしれない。この試合を通してサーブは好調、ストロークでも深いコースに打ち込んで容易にシャラポワに主導権を握らせなかった。
互いにサービスキープが続き、芝のコートらしい緊迫した試合展開となる。双方ブレークなしのままタイブレークに突入しても、ミニブレークすらない。その中で、ペトロワが先にミスを出し、自分のサービスでのポイントを落とした。シャラポワセットポイントになってから、ペトロワがいったんそれを追いついたものの、シャラポワが再度突き放した。
タイブレークでセットを落とし、ペトロワが少し気落ちしたように見えたところ、シャラポワがそれを逃さず第2セット最初のゲームでブレーク。そのリードを最後まで守って逃げ切った。最後のゲームはダブルフォルトでペトロワにブレークポイントを握られたけれども、その後コードボールが2回シャラポワに味方した。
(3) Amelie Mauresmo d. (9) Anastasia Myskina 63 64
ここまでネットに積極的に出てくるモーレズモは初めて見た。ストロークだけではなくネットプレーでもつけいる隙はそうそうなさそうだ。ミスキナは粘りでここまで勝ち上がり、復活の兆しが見えたものの、好調モーレズモ相手ではいかんせんサーブもショットも非力さが目立った。
この準々決勝は、BSで4試合すべてノーカット放送だが、放送順で3試合目のこの試合の途中でダウン(^^;
結局ここまできてみると驚くほど順当な組み合わせとなった。セレナがヴィーナスに変わっただけでトップシードが全員残っている。