ポーランドでかしたぞ!!
JPN 1-3 POL (20-25, 25-16, 23-25, 14-25)
やはりボニッタ流。セリンジャーのオランダ以上にデータ重視でブロック重視、確率の高いコースを徹底的にブロックする。そのブロックも、ワンタッチをとってつなぐよりむしろシャットを狙っているように見えた。思い切り手が前に出ているから、はずされるとネットタッチの危険も大きいが、タイミングが合えば真下に落ちる。結果的には、その通りに見事にはまったわけだ。ブロックはポーランドがなんと22本、日本はわずか3本。第4セットだけでポーランドは9本のブロックを決めて、まさにポーランドのブロック練習だった。
試合の分岐点は第3セットだっただろう。前半は13-8と日本がリードしながら、ポーランドがブロックで連続得点を繰り返し23-20と逆転。日本もポーランドの速攻をブロックするなどで23-23としながら、ポーランド24-23から荒木のブロード攻撃をシャット、一発でセットを決めた。この試合の象徴的場面となった。
さてすっかり非国民モード突入の当ブログ、本当ならオランダの応援もしたいが、困ったことに、オランダの試合はなかなかライブで見られない。最後の決戦アメリカ戦も、あちこちのチャンネルを確認してもライブもディレイも放送はない。
しかし柳本、劣勢のときにこれは何とかならないのか。たとえば、今回のポーランド戦ならブロックで連続失点しているわけだから、アタッカーが打つコースなりトスの位置なり、指示すべきことはいくらでもあるだろう。
163 名前:名無し@チャチャチャ[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 22:07:32 ID:WWmiD1pt
今日のガマ監督のナイスアドバイス一覧
「いいよいいよ!思い切っていけ」
「ドンマイドンマイ気にするな!切り替えていこう!」
「ここや、ここを一回で切れ!それでつなげていこう!」
「よっしゃよっしゃ、気にせんでええ、ここからやり直しや!」
「ここで上から来るからな!レシーブしっかりな!」
「ええ、焦らんでええ、一点づつ返していこう!」
これなら俺にもできるわ!!
と、ビールとか飲みながらくだ巻いてるおっさんが何百万人もいただろう。(おっさんに限らないが)
174 名前:名無し@チャチャチャ[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 22:09:15 ID:kofEFjl8
今日なんかガマは竹下に
「ワンジョーにはトスを気持ち離してやれ」
って言うだけで大分変わった
3セット目ポーランドの25点目、あれは完全に竹下のトスミス
ポーランド戦後の日本チームのコメントで、柳本監督は「ブロックの差がすべて」と語っている。しかし、さんざん言われていることだが、竹下と高橋に頼る限りブロックの差は土台どうにもならない。ブロックは低くてもとにかくレシーブを強化し、そこからの早い切り返しに活路を見い出そうとしたのではなかったのか。そしてこのチームはほかの戦い方はできない。もっといえば、ほかの戦い方を試そうともしないまま、アテネ五輪後3年間を費やしたのではないか。
このチームのままでこれ以上大きな進歩向上は見込めない。むしろライバルとなるチームにデータを蓄積される一方だ。この閉塞感は、今から8年前、出場できなかったシドニー五輪前年に似ている。その当時は、ワールドカップでセッターを大貫から板橋に交代。高さを犠牲としても速さと精度を追求する方向に転換し、いったんは危機を脱したかに見えた。しかし、現在以上の速さと精度は不可能だから、方向転換するとしたら、その逆にしかできない。とはいえ、現在の日本の攻撃で決まっているのは、高橋のサイドにしろセンター線にしろ、とにかく速い攻撃のみ。少しでも遅くなったらことごとくブロックの餌食だ。
竹下高橋に頼りすぎ、その結果、世界の潮流からあまりにもかけ離れた、「奇形」のチームになった日本女子代表は、いったいこの先どこに行こうというのか。
JPN 1-3 POL (20-25, 25-16, 23-25, 14-25)
やはりボニッタ流。セリンジャーのオランダ以上にデータ重視でブロック重視、確率の高いコースを徹底的にブロックする。そのブロックも、ワンタッチをとってつなぐよりむしろシャットを狙っているように見えた。思い切り手が前に出ているから、はずされるとネットタッチの危険も大きいが、タイミングが合えば真下に落ちる。結果的には、その通りに見事にはまったわけだ。ブロックはポーランドがなんと22本、日本はわずか3本。第4セットだけでポーランドは9本のブロックを決めて、まさにポーランドのブロック練習だった。
試合の分岐点は第3セットだっただろう。前半は13-8と日本がリードしながら、ポーランドがブロックで連続得点を繰り返し23-20と逆転。日本もポーランドの速攻をブロックするなどで23-23としながら、ポーランド24-23から荒木のブロード攻撃をシャット、一発でセットを決めた。この試合の象徴的場面となった。
さてすっかり非国民モード突入の当ブログ、本当ならオランダの応援もしたいが、困ったことに、オランダの試合はなかなかライブで見られない。最後の決戦アメリカ戦も、あちこちのチャンネルを確認してもライブもディレイも放送はない。
しかし柳本、劣勢のときにこれは何とかならないのか。たとえば、今回のポーランド戦ならブロックで連続失点しているわけだから、アタッカーが打つコースなりトスの位置なり、指示すべきことはいくらでもあるだろう。
163 名前:名無し@チャチャチャ[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 22:07:32 ID:WWmiD1pt
今日のガマ監督のナイスアドバイス一覧
「いいよいいよ!思い切っていけ」
「ドンマイドンマイ気にするな!切り替えていこう!」
「ここや、ここを一回で切れ!それでつなげていこう!」
「よっしゃよっしゃ、気にせんでええ、ここからやり直しや!」
「ここで上から来るからな!レシーブしっかりな!」
「ええ、焦らんでええ、一点づつ返していこう!」
これなら俺にもできるわ!!
と、ビールとか飲みながらくだ巻いてるおっさんが何百万人もいただろう。(おっさんに限らないが)
174 名前:名無し@チャチャチャ[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 22:09:15 ID:kofEFjl8
今日なんかガマは竹下に
「ワンジョーにはトスを気持ち離してやれ」
って言うだけで大分変わった
3セット目ポーランドの25点目、あれは完全に竹下のトスミス
ポーランド戦後の日本チームのコメントで、柳本監督は「ブロックの差がすべて」と語っている。しかし、さんざん言われていることだが、竹下と高橋に頼る限りブロックの差は土台どうにもならない。ブロックは低くてもとにかくレシーブを強化し、そこからの早い切り返しに活路を見い出そうとしたのではなかったのか。そしてこのチームはほかの戦い方はできない。もっといえば、ほかの戦い方を試そうともしないまま、アテネ五輪後3年間を費やしたのではないか。
このチームのままでこれ以上大きな進歩向上は見込めない。むしろライバルとなるチームにデータを蓄積される一方だ。この閉塞感は、今から8年前、出場できなかったシドニー五輪前年に似ている。その当時は、ワールドカップでセッターを大貫から板橋に交代。高さを犠牲としても速さと精度を追求する方向に転換し、いったんは危機を脱したかに見えた。しかし、現在以上の速さと精度は不可能だから、方向転換するとしたら、その逆にしかできない。とはいえ、現在の日本の攻撃で決まっているのは、高橋のサイドにしろセンター線にしろ、とにかく速い攻撃のみ。少しでも遅くなったらことごとくブロックの餌食だ。
竹下高橋に頼りすぎ、その結果、世界の潮流からあまりにもかけ離れた、「奇形」のチームになった日本女子代表は、いったいこの先どこに行こうというのか。