予選ラウンド最大の波乱を巻き起こしたのはポーランドだったが、決勝ラウンドではオランダが台風の目になっている。それどころか優勝さえ狙える状況になっている。
CHN - NED 2-3 (26-28, 24-26, 25-23, 25-23, 8-15)
ITA - NED 1-3 (24-26, 25-22, 25-27, 16-25)
BRA - NED 2-3 (19-25, 25-19, 25-23, 23-25, 8-15)
この躍進の中心選手は、もちろんフリールである。予選ラウンド後半から活躍が飛び抜けて目立っていたが、この決勝ラウンドでさらに加速している。第2戦のイタリア戦では4セットの試合で実に30得点している。フリールのサーブで連続得点につながる場面も多い。また、フィッセルの速攻は依然として驚異的な切れ味があり、アタック決定率では断然の1位である。単純に決定率が高いだけではなく、最近の大会の傾向として、センターの選手はアタック打数が規定に足りず決定率のランクから外れることが多い。フィッセルがアタック決定率1位となっていることは、それだけ速攻を使える場面が多いことも意味する。
競り合った試合をものにして躍進したのは、4年前のグランプリを思い出す。そのときの4位がオランダとしてはグランプリでの最高成績である。今回はそれ以上の成績となることはすでに確定している。
しかし、そのときと比べても内容が違う。4年前は相手に先行される試合が続き、そこから大逆転する試合が多かった。アウェーで14回マッチポイントをしのいだ超絶勝利とか2セットダウンから3セット連取最終セット22-20で勝ちとか、そのような奇跡的試合が何度もあった。今回、予選ラウンドから通算で8連勝の内容を見ていると、ほとんどの試合で先手はオランダがとっている。すなわち「強いチーム」の試合に近づいていると思う。序盤から中盤は先行しながら逆転を許すセットもいくつかあるし、楽にとれそうでも粘られる試合も多いけれども、それでも最後には振り切っている。これで、とるべきセットを確実にとれるようになれば、横綱相撲である。
今朝から陸上だし、来週月曜からはテニス全米オープンも始まる。来週は発狂しそうな日程だ。
しかし、今日明日はグランプリに最大集中!でオランダを応援する!!
CHN - NED 2-3 (26-28, 24-26, 25-23, 25-23, 8-15)
ITA - NED 1-3 (24-26, 25-22, 25-27, 16-25)
BRA - NED 2-3 (19-25, 25-19, 25-23, 23-25, 8-15)
この躍進の中心選手は、もちろんフリールである。予選ラウンド後半から活躍が飛び抜けて目立っていたが、この決勝ラウンドでさらに加速している。第2戦のイタリア戦では4セットの試合で実に30得点している。フリールのサーブで連続得点につながる場面も多い。また、フィッセルの速攻は依然として驚異的な切れ味があり、アタック決定率では断然の1位である。単純に決定率が高いだけではなく、最近の大会の傾向として、センターの選手はアタック打数が規定に足りず決定率のランクから外れることが多い。フィッセルがアタック決定率1位となっていることは、それだけ速攻を使える場面が多いことも意味する。
競り合った試合をものにして躍進したのは、4年前のグランプリを思い出す。そのときの4位がオランダとしてはグランプリでの最高成績である。今回はそれ以上の成績となることはすでに確定している。
しかし、そのときと比べても内容が違う。4年前は相手に先行される試合が続き、そこから大逆転する試合が多かった。アウェーで14回マッチポイントをしのいだ超絶勝利とか2セットダウンから3セット連取最終セット22-20で勝ちとか、そのような奇跡的試合が何度もあった。今回、予選ラウンドから通算で8連勝の内容を見ていると、ほとんどの試合で先手はオランダがとっている。すなわち「強いチーム」の試合に近づいていると思う。序盤から中盤は先行しながら逆転を許すセットもいくつかあるし、楽にとれそうでも粘られる試合も多いけれども、それでも最後には振り切っている。これで、とるべきセットを確実にとれるようになれば、横綱相撲である。
今朝から陸上だし、来週月曜からはテニス全米オープンも始まる。来週は発狂しそうな日程だ。
しかし、今日明日はグランプリに最大集中!でオランダを応援する!!