営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

内部留保蓄積のすゝめ

2021-03-20 19:01:00 | 日記
休日は靴を磨いた。

ヨレヨレの革靴は持主同様に

くたびれた姿をしている。

毎日を支えてくれる靴を

あらためて眺めていた。

裏返すと踵の箇所が左右とも

穴が空いているのに驚嘆!

こんなところに力が入って

いたのか。そろそろ替え時だ

とそっと揃えて置いた…。




昨年の10月30日に財務省が

発表した法人企業統計で

企業が蓄えた内部留保が過去最高

と更新した記事を以前目にしたが、

これまで内部留保(利益剰余金)

に関しては

「配当金を増やして株主に還元

しろ」や「もっと設備投資に

回せ」とか「社員に還元されて

いるのか」など批判的な意見

が多かった。

が、COVID-19 が蔓延した

今日では一転して内部留保の

重要性に焦点が当たっている。


業績悪化の際に頼りになるのは

これまで蓄えてきた内部留保だ。

業績悪化を辿る企業は内部留保

を崩しながら立て直しを図る

時間が必要だ。純資産が貧弱

であると忽ち債務超過に陥る

可能性が高い。


債務超過になると銀行は

先ず融資を受けてくれない。

最近ある地銀の支店長から

聞いた話だがプロパーの融資

は増えていないそうだ。

増えていないというより

増やしていないという表現が

正しいだろう。

財務責任者は経営者と同様に

事業の継続ありきという視点

で資金繰りに取り組んでいる。

中小企業は自己資本の充実と

引当金をしっかり計上したい

ものだ。









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