「伊藤忠」読了。
評価は70点くらい。
前半は伊藤忠の歴史を追うと同時に
近代日本史を振り返る内容。
分厚い本なので読み手によってはこ
の社史の長さに苦痛に感じる方もい
るのでは。私は度々中断した(-。-;
後半の岡藤氏に焦点を当てた箇所は
非常に興味深かったのでもっとペー
ジを割いて欲しかった。多くのビジ
ネスマンに参考になる内容だけに勿
体ない。
あと、丹羽氏に関して取材をしてな
いのかほとんど触れられていない点
も大いに不満があり減点。
どんな巨大企業でも始めは家業
ような小さなスタートだったこと
は我々のような中小企業の商社に
一筋の光を射すような勇気を与えて
くれたかもしれない。
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