今年になって海外の新規獲得した
取引先は今のところ3社のみ。
「3社」という数を
多いと捉えるか
少ないと嘆くのか
どちらも重要ではない。
新規先には共通点があって
日本からの輸入実績がなく、
与信上に多少問題がある先で
あることが分かった。
これは決して偶然ではなかった。
これまで海外オンライン商談で
決まらなかった相手先の会社は
すべて日本から輸入実績があり、
既に数社の取引先がある。
多品種を取り扱う商社の場合は
主にコモデティ化した商品を
提案することになるので、他社
差別化が難しく、仮にサービスが
同一であるならば価格競争に陥る。
実際低価格競争に巻き込まれて
何度も煮湯を飲まされてきた。
以前「何でもやります。」が
「実は何にも出来ない。」のは
このケースである。
コストリーダーシップ戦略は
根無草の小さな商社には
適していない。
ゆえに何かにつけて見積もりを
要求してくる先には罠があると
みなしてもおかしくはない。
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