基本、低アルブミン状態の王子は
術後の縫合もなかなか抜糸して貰えません。
しかも、カラーを外すと確実に患部を舐めるんですよね。。。
テレビドラマで「DOCTORS 最強の名医」というのがあったんですが、
たまたまチャンネルがついていたので思わず見ちゃったのです。
その時の患者さんが腎臓癌で、リンパ節に転移もみられ、付近に癒着もある、という
腎臓を前立腺に置き換えるとどこかで聞いた話でして。。。。
沢村さん演じるお医者さんが患者さんに
「僕が手術をしたら治せます。大丈夫。
絶対に失敗はしません」
みたいな事を言うんです。
同僚や後輩の医者に
「そんな事言って大丈夫か?逃げ道を作っとかなくていいのか?
難しい症例で進行してる癌なのにもし失敗したらどうする?」
って当然責められるんですけど
「医者が逃げ道作ってどうするんですか?
命を預ける患者の気持ちは?
だいたい僕は失敗しませんし、
もし失敗したら僕は医者をやめます。
手術の度に僕はその覚悟で臨んでるんです!!」
的な事を言うわけです。
(まあ、最強の名医だから失敗はしないんだけどね)
患者の立場で見ると本当にその通りだと思いました。
実際にはありえないお医者さんなのかな。
もちろん、だからこそのドラマなんでしょうけど
今のJには心に響く場面でした。
勿論、リスクを説明する義務も必要もあると思います。
モンスターぺイシェントもいるだろうし。。。
だけどそればかりを強調されると
病気に打ち勝つために辛い治療をさせるモチベーションが下がるじゃないですか。
全力を尽くします、任せて下さい、頑張って行きましょうって言って欲しいです。
例えたどり着く先が同じでも、頑張れ方が変わると思うんだけど。。
まあ、先生達が激務で頑張って下さっているのは重々承知なんです。
しゃべれない相手だし、症例も人間ほど多くないだろうし。
本当に有り難いと思っているんです。
感謝しています。(念のため。。)
でも救急外来に精神科のお医者さんを配備する病院もある位、
患者の家族の心のケアも重要なんですよね。
今回のブラ王の病気ではそれが本当に身に染みました。
まあ、それを獣医さんに求めるのは酷なのかもしれませんね。
王子はカラーを外してもらえず
ストレスが溜まってると思いますが、元来ポジティブな子なので
きっと大丈夫よね。
術後の縫合もなかなか抜糸して貰えません。
しかも、カラーを外すと確実に患部を舐めるんですよね。。。
テレビドラマで「DOCTORS 最強の名医」というのがあったんですが、
たまたまチャンネルがついていたので思わず見ちゃったのです。
その時の患者さんが腎臓癌で、リンパ節に転移もみられ、付近に癒着もある、という
腎臓を前立腺に置き換えるとどこかで聞いた話でして。。。。
沢村さん演じるお医者さんが患者さんに
「僕が手術をしたら治せます。大丈夫。
絶対に失敗はしません」
みたいな事を言うんです。
同僚や後輩の医者に
「そんな事言って大丈夫か?逃げ道を作っとかなくていいのか?
難しい症例で進行してる癌なのにもし失敗したらどうする?」
って当然責められるんですけど
「医者が逃げ道作ってどうするんですか?
命を預ける患者の気持ちは?
だいたい僕は失敗しませんし、
もし失敗したら僕は医者をやめます。
手術の度に僕はその覚悟で臨んでるんです!!」
的な事を言うわけです。
(まあ、最強の名医だから失敗はしないんだけどね)
患者の立場で見ると本当にその通りだと思いました。
実際にはありえないお医者さんなのかな。
もちろん、だからこそのドラマなんでしょうけど
今のJには心に響く場面でした。
勿論、リスクを説明する義務も必要もあると思います。
モンスターぺイシェントもいるだろうし。。。
だけどそればかりを強調されると
病気に打ち勝つために辛い治療をさせるモチベーションが下がるじゃないですか。
全力を尽くします、任せて下さい、頑張って行きましょうって言って欲しいです。
例えたどり着く先が同じでも、頑張れ方が変わると思うんだけど。。
まあ、先生達が激務で頑張って下さっているのは重々承知なんです。
しゃべれない相手だし、症例も人間ほど多くないだろうし。
本当に有り難いと思っているんです。
感謝しています。(念のため。。)
でも救急外来に精神科のお医者さんを配備する病院もある位、
患者の家族の心のケアも重要なんですよね。
今回のブラ王の病気ではそれが本当に身に染みました。
まあ、それを獣医さんに求めるのは酷なのかもしれませんね。
王子はカラーを外してもらえず
ストレスが溜まってると思いますが、元来ポジティブな子なので
きっと大丈夫よね。
免疫療法を始めるにあたって
まず第一回目の採血に大学病院に行ってきました。
あんなに小さな王子なのに10mlも血を採られるんです。。。。
採取した血の中からリンパ球を活性&増殖させて
また2週間後に体内に戻します。
(多分、この時にいっしょに抗がん剤を投与するみたいです)
これをしないと抗がん剤を使えないみたいで、
この活性リンパ球を戻すのは自己のリンパ球なので副作用もありません。
(が、効果もまだ明確にはなっていないようです)
まずは王子のリンパ球が増えてくれるかどうか。
増えてくれなければ治療は出来ません。
結果は2週間後。。。。
まあ、元気そうだから増えてくれると思うんですけどね。
大学病院の主治医が海外学会参加中なので
採血以外は経過観察で現状維持。
ええーーーー!抜糸してくれないの??
実は金曜日の夜から王子がウンチをしづらそうにしていました。
手術する前には平べったいウンチをしていた王子ですが
(前立腺癌が大きくなって圧迫していたため)
術後は通常サイズに戻っていました。
それなのに、またもや細いウンチと排便困難状態。
しかも下痢気味でした。
前立腺癌の再発の指標の中におしっこやウンチの出方があるので
Jはまた不安に。。。。
さすがに大学病院の先生に電話するのは時間外だったので
まだ診察時間中のかかりつけ医に電話。。。。
症状を説明すると
「軟便なんですね??
それなら下痢の出し渋りですよ。
昨日、大学病院で問題なしって診察されてますよね?
レントゲン撮った次の日にいきなり癌での問題が生じてると言う事は考えにくいです。
お腹壊してるだけです。
夜一食絶食させて、お家にある整腸剤を飲ませて下さい。」
爆
あの、、、、、夜ご飯、ぺろっと食べちゃったんですけど。。。
と言うと、
じゃあ、夜はこれ以上食べさせないで下さい。
大腸炎を起こしてるんで食べると治りませんよ
との事でした。
なので、次の日の朝は普通にご飯をあげちゃったJ。
一日中下痢していた王子。。
ひーーーん
実家に行っていたのですが、夜ご飯は恨めしい顔をされながら絶食させました。
そしてその次の日は通常にご飯を食べたのに全くウンチせず。。。。。
腸が機能していなかったらどうしよう、、と
Jの具合が悪くなりそうなほどでした。
また、お腹を壊した金曜日から尿漏れの度合いがひどくなっていったのでした。
(退院後数日はおむつ無くても大丈夫だった様な気がしたのですが
少量だったので気がつかなかっただけかもしれません。
ソファーカバーから、座布団カバー、シーツ等、お洗濯半端無かったです~)
で、翌日月曜朝、立派なのをしてくれた王子。
ほっとしましたーーーー!
尿漏れの度合いも少し良くなった様にも思いました。
体調に寄るんだろうなあ。
(まあ、今の所おむつは必須ですが)
リンパ管拡張性腸炎を患ってからササミを食べさせるのをやめていたのですが
今回は何を食べさせても構わない、とかかりつけ医&大学病院医と両方に言われたので
悔いの残らない様に美味しい物を食べさせようと
ササミをあげたのがいけなかったのかな。。(続けちゃったし)
これからはたまに喜ばせるために上げるくらいにしようかな。
あんまり嬉しくって
一気にブログを更新する気分になったJでした。