ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

ミラクルだなんだと言ってられるか?!

2007年09月08日 23時52分39秒 | Weblog
 昨夜の激しい打撃戦に勝ち首位・ジャイアンツとのゲーム差を0.5としたタイガース。今夜は一転して投手戦となりましたが、それでも得点全てがホームランという昨夜を彷彿とさせる内容でした。
 今までのタイガースなら開幕ダッシュ、走るだけ走って「死のロード」に耐えて優勝というパターンでしたが、全く反対の展開で9月に入って初めての首位奪取。
 ファンとしては素直にうれしいし、思わず「やったー」と叫びましたが、同時に残り22ゲームを、その先のクライマックスシリーズを、そして勝ったとしても日本シリーズをどうたたかっていくのか不安材料は大きいのです。
 その理由
 ① やはり投手陣。打率の低さを防御率でカバーしてのこの成績です。特にリリーフ陣の疲れは厳しいなと思います。ウィリアムスは大丈夫でしょうか。久保田・藤川も休まさせたいですよね。そのためには打撃陣にもっと奮起してらわなくては!
 ② 昨夜・今夜と大活躍の葛城ですが、彼は若手を牽引してきた林の2軍落ちと入れ替わりで登録されました。日替わりヒーローもいいですが、やはり打つべき人が打って勝つというオーソドックスなパターンを作れていない。これが結局、投手陣へ負担につながっています。
 ということで、勝つには勝っているものの、かなり無理していることは否めません。首位じゃないか、贅沢だと言われそうですが、やはり選手の体が心配なのです。目先のリーグ制覇、日本シリーズ制覇もいいけど、そのために選手生命を短くしてほしくないです。特に投手陣。 
 マスコミはミラクルだなんだと騒いでいますが、それはペナントレースが終わってから言ってもらいたい。結論ありきの世界だし、それ以上に選手が心配なです。

 
コメント
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