「泣こかい、跳ぼかい、泣こよっかひっ跳べ」

　タイトルは鹿児島県に古くから伝えられていることわざです。
　迷うくらいなら思い切って、前に進めということを諭した言葉です。

　理屈抜きに根性を試して前進をしなさいという鹿児島人らしい気質を最も端的に言い表したことわざだと思います。

　今、私、その心境です。


　そう、誘われるままに走った菜の花マラソン。
　当面の目標を達成したのですが、せっかくだからとぼちぼち走り続けています。

　ただ、物事はやはり目標がないと、だらけてしまうものです。
　心の中では「(新しいことに)挑戦しなさい」という声があったのですが、とてもとってもためらいました。

　なぜなら、今度は私が一人でのチャレンジ。しかも、高校以来の「鴨池でのレース」です。

　どんな大会なんだろう、何人ぐらい参加するんだろう、記録はどの程度なんだろう・・・と様々な思いがめぐりましたが、今日は一気に動き、手続きを完了しました。

　「泣こかい、跳ぼかい、泣こよっかひっ跳べ」です。


　さあ、後はこれまでのトレーニングを信じて調整に入るだけです。