全国一遅い「梅雨明け」宣言

　先日、鹿児島も「梅雨明け」と書きましたが、九州北部が梅雨明けで南部はまだでした。

　その鹿児島もやっと今日、本当に「梅雨明け」宣言です。
　今夏、全国で最後の「梅雨明け」となりました。

　一日中、暑い日差しが照りつけていました。
　　
　しかし、仕事を終えて、帰宅途中にあるグラウンドでランをする頃には日も落ちて涼しくなってきました。

　それでも、暑い夏は大好きです。
　
　

２日目の草払いはばて気味でした。

　今日も草払いです。
　しかし、体が重くて思った通りには進みません。
　しかも、来客でその作業のペースはさらに遅なってしまいました。

　ただ、こういう時は無理をするなということなんでしょう。
　
　この２日間で、ずいぶん焼けました。顔と両手は真っ赤になっています。


　さて、そんなに焼けるぐらいの青空が広がった２日間は時々ざぁ～っと雨も降りましたが、夏にはよくある天候です。
　なのに、鹿児島はまだ梅雨明けはしていなかったんですね。びっくりしました。

一日目の草払いを終えて

　約１／３、払い終わりました。
　草払いというのは、ただ払うだけではなく、払った後の草を片付ける方に大きなエネルギーを使います。

　今日は時折、ざぁーっと降ってきました。
　
　こうなってしまうと、とたんに草が重くなってしまいます。


　それでも、なんとか当初の目的通りに片付けることができました。


　息子の自転車のチェーンがはずれていたのを修理してやると、喜んで草を払った場所をぐるくる回っていました。

　さあ、明日もがんばって草を払いたいと思います。

　

梅雨明けで思いっきり！ ・・・桜島の噴火

　３連休初日の昨日は仕事でしたが、今日と明日はお休みです。

　ご近所さん方も田んぼの畦や周囲を草払いしていますが、私もやっと仕事が一段落し、草払いに取りかかれました。

　庭の草払いとは言っても、実態からすれば、ほとんど山or原野ですし、広さも３反ありますから、そう簡単には終わりません。


　一生懸命に払っていると、雨が降るわけでもないのに、家族が家の窓という窓を閉め始めました。

　南の空に黒い雲が見えます。

　桜島の噴煙です。
　ずいぶんたくさん吹き上げたものです。

　風向きから、こちらは来ないと分かりましたが、伊集院や市来方面の方々はたいへんだったかもしれませんね。

　

　

新しい家族がやってきました。

　知人から猫を引き取ってもらえないかと話があったのは先月のことでした。

　長梅雨の憂鬱と仕事の忙しさですっかり忘れていたのですが、どうでしょうかと再度電話をいただきました。

　家にはネズミもいるし、この長梅雨の影響かゴキブリも増えたのが気持ち悪く、妻が以前から猫がいたらいいのにねと言っていたので、いただくことにしました。

　車に揺られて４０分。
　自宅に着いた時は、初めての場所にどこか脅えていたようでしたが、今ではもう家の中を徘徊して回っています。

　新しい家族です。

青空の朝です。

　朝日が差し、ひさしぶりにとても気持ちのいい朝でした。

　週間天気予報の中に傘マークがなくなり、同時に青空も広がった今朝でした。

　１週間前に傘マークが雲マークだけになってから、今日というこの日をどれだけ楽しみにしていたか！

　これからは太陽マークも出てきました。
　奄美地方が遅い梅雨明け宣言。

　こちらも間もなくと期待しています。

国鉄・宮之城線の今 ７９４ ～「青い鳥」でFin～

　昨年の９／１９に企画を打ち出し、 ９／２７に連載を始めた「国鉄・宮之城線の今」。
　
　全線６６．１㎞の行程をなんと１０か月近くもかかって踏破することになりました。

　特別編だのなんだのと通常版以外のものも合わせると、約９５０本の記事を作ってしまいました。
　正直、とても驚いています。
　よくもこれだけと自分で自分に感心してしまいます。

　そもそもは廃線探訪に来るかもしれない友人のために、再度調べ始めました。
　廃線自体には興味は持っていたものの、鉄道に関する知識があったわけではないので、橋台と橋脚を間違ったり、境界標や距離標の意味も調べたりしながら知っていくことになりました。

　全く計画的ではなく、行き当たりばったりでした。

　しかし、調べていくうちに、次第にのめり込んでいく私がいましたし、宮之城線以外の廃線跡や現役の鉄道の姿を見る目も変わってきました。
　単なる鉄道論だけでなく、文化論までも主張させていただきました。
　

　さて、宮之城線はここが終点ですが、薩摩大口駅は山野線の駅でもあり、線路はこの先の水俣や栗野へも続いていました。
　「この先」にはどんな町があり、どんな景色があり、どんな人がいて、どんな出会いがあるのだろうという期待を抱かずにはいられません。
　
　途中から、そんな思いも持ち始め、車窓から見えたであろう景色なども盛り込むようにしました。
　また、訪問していただいたみなさん、ありがとうございました。


　ただ、弁慶ではありませんが、ここまできたら合計１０００本目指してもと思いましたが、ひとまずは感謝のうちに、連載をとじたいと思います。

　
　連載の最後を締めるにあたり、どの写真を出せばよいのか迷いましたが、７７７(７／７掲載)で紹介した諏訪神社からの写真をズームアップにしたものにしました。
　大口ふれあいセンターをはさんで、道路が一直線に伸びています。
　これは水俣へ向かう山野線です。
　「この先」を感じられたので紹介することにしました。
　


　「田舎に泊まろう」というＴＶ番組がありますが、このエンディングテーマになっていた美里の「青い鳥」という歌に、私の思いをこめたいと思います(美里の歌には、鉄道がたくさん出てくるから、これまでにもっと使っておけばよかったなぁ～)。

　泣きたいくらい一人でも
　きみはひとりぼっちじゃないよ
　
　深い緑の　風の中
　久しぶりに　深呼吸
　ココロの重荷を
　そっとほどいて　きみを思う時

　ねえ　幼い頃に
　ああ　描いてた未来
　世界も　海も　人も　夢さえ
　変わってゆくけど

　泣きたいくらい一人でも
　きみはひとりぼっちじゃないよ
　青い鳥を見つけたよ
　遠く　近く　この胸に

　白い湯気の　向こう側に
　変わらない　やさしさがある
　すてきな景色を見るたびに
　きみに見せたいと思う

　そう　笑顔も　涙も
　ああ　器用じゃないけど
　言葉の裏に　宿るぬくもり
　ぼくは　知ってる

　青い鳥を　みつけたよ
　つばさ広げ　空に舞うよ
　泣きたいくらい一人でも
　きみはひとりぼっちじゃないよ

　ありがとうを言えるうれしさ
　何べんだって伝えたくて
　青い鳥をみつけたよ
　遠く　近く　この胸に

国鉄・宮之城線の今 ７９３ (終点・薩摩大口駅 １４)

　ふれあいセンターは細長い建物です。
　
　薩摩大口駅の広い構内を利用したとはいえ、線路の跡の一部分を車道にしたりしてしまったがために、このような構造になってしまったのでしょうか。

　ここから右側へ向かうと、もう山野線の世界になります。


　いよいよ宮之城線ともお別れの時が来たようです。

国鉄・宮之城線の今 ７９１ (終点・薩摩大口駅 １２)

　駅跡近辺にはいろいろな名前の建物があるのは、これまでも紹介してきました。

　薩摩大口駅の近くにも見つけましたよ。

　ふれあいセンターの北側に数件の飲み屋が連なっているのですが、その中に見つけた「snack　停車場」。
　　
　いつからあるのか知りませんし、入ったこともないんで分かりませんが、駅の近くらしい名前でいいですね。

国鉄・宮之城線の今 ７９０ (終点・薩摩大口駅 １１)

　ふれあいセンターの前には、交番と南国交通のバスセンターがあります。

　このバスセンターは薩摩大口駅の駅舎があった頃にも建っており、当時おそらく大口市では最も高い建物だったのではないかと思われます。

　かつては、このビルの上に大きな広告塔が立っていたようですが、現在ではありません。


　宮之城線・山野線の廃止に伴い、代替の便を出していた南国交通ですが、過疎化のために、その運行は縮小せざるをえなかったようです。

　バスになっても厳しい経営を迫られるということは、宮之城線・山野線沿線の地域の人々の苦しみ・不便さにもつながっているんでしょうね。