♪天使のとまり木♪

◆おうちごはん&外食、旅行、ダイエット等の日常を綴っています。いつしか「食いしん坊ブログ」になってしまいました。

2月は12日間、介護帰省していました。母は胃ろうでの栄養補給です。

2022年02月27日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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2月は12日間、介護帰省していました。
母は胃ろうでの栄養補給です。


おはようございます。
実家から戻るとヘトヘトです。
介護は重労働ですね。

◆9時までに行うこと

ヘルパーさんが、9時に来てくれます。
母は「胃ろう」での栄養と水分摂取のため、
朝5時に起床して、まずは、痰取りを行います。

下記が小型卓上吸引器です。



痰取りもなかなか、難しいです。
チューブが奥まで入らないこともあり、
無理に入れると出血する危険もあります。
痰が取り切れないと水分を入れた時に
喉がゼイゼイしたり、咳き込んだりします。

痰取りの後は薬と水分補給をします。

250ccの水分を注入してから、吸収されるまで、ほぼ1時間かかります。
その後に栄養剤を注入していきます。20分ほどかかります。

その後、2時間ベットを起こしたままで、逆流を防止します。

オムツ交換の2時間前までに栄養剤注入が終わっていないとまずいのです。

栄養剤注入は、朝と午後、一日2回行います。
就寝前に痰取りと水分補給を行います。
時間を要してけっこう、大変です。
これを怠ると母の生命にかかわるので慎重に行います。

母は昨年9月の緊急入院の後、胃ろう増設手術を行いました。
退院時には、命と引き換えのように話すことができなくなり
体重は激減し、お尻全体に褥瘡というびっくりする状態で自宅に戻ってきました。しs
何だか、とても悲しかったです。
しかし、医師に尋ねられずに今に至っています。

話すことはできないのですが、意思疎通は図れます。
手を握って親指で合図をしてもらう方法をとっています。
最近は、質問に頷いて答えてくれるようになり感動しました。


月・水はリハビリがあり
火・金は訪問看護
土曜日は訪問入浴
毎日、オムツ交換が数回
多くの職種の方が訪れます。
けっこう、気疲れしてしまいます。

◆胃ろうとは、手術によって腹部に小さな穴を開け、
そこに胃ろうカテーテルと呼ばれるチューブを通して
栄養剤を注入していく栄養補給法です。
これらの栄養補給法は経管栄養にまとめられ、
カテーテルやチューブなどを使い腸や胃へ栄養を送ります。




胃ろうは、ほかの経鼻胃管栄養や経静脈栄養よりも在宅で管理しやすく、
手軽な栄養補給によって、利用者の生活の質を向上させやすいと言われています。



胃ろうだと肺炎のリスクを減らし、本人や家族の負担を軽減できます。
そのため生命の維持と栄養状態の改善を考えて、胃ろうを推奨する病院が増えているのです。





皆さん、よい一日をお過ごしください。

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