元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
北軽井沢番外編・60~ミヤマイボタ
北軽井沢の雑木林を散策していて見つけた若い果実。樹高は1メートルほどの低木で葉は対生している。帰京後、植物に詳しい方に尋ねると、これは「ミヤマイボタ(深山水蝋)」とのこと。モクセイ科イボタノキ属の落葉低木で、低地に生育するイボタノキに対して、標高の高い地域に分布することから名付けられている。花期は6月頃で、機会があれば花を観察しよう。
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アサガオ
南陽台団地の民家で見掛けた「アサガオ(朝顔)」。ヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、原産地はヒマラヤ、熱帯アジア、熱帯アメリカなど諸説ある。日本には奈良時代末期~平安時代に渡来し、江戸時代には“変化朝顔”作りが盛んに行われた。
以前、紹介したことがあるが、田牧大和氏のデビュー小説『花合わせ』(講談社文庫)(原題:『色には出でじ 風に牽牛』第2回小説現代長編新人賞受賞)は文政年間の木挽町の歌舞伎小屋森田屋が舞台で、大部屋女形(おやま)の濱次が預かった“変化朝顔”の鉢が盗まれ、その捜索に奔走し、挙句の果てに幽霊まで登場する痛快時代ミステリー。変化朝顔や江戸の市井小説のお好きな方にはお薦め。
『朝だ元気で』
作詞:八十島稔 作曲:飯田信夫 昭和16年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
以前、紹介したことがあるが、田牧大和氏のデビュー小説『花合わせ』(講談社文庫)(原題:『色には出でじ 風に牽牛』第2回小説現代長編新人賞受賞)は文政年間の木挽町の歌舞伎小屋森田屋が舞台で、大部屋女形(おやま)の濱次が預かった“変化朝顔”の鉢が盗まれ、その捜索に奔走し、挙句の果てに幽霊まで登場する痛快時代ミステリー。変化朝顔や江戸の市井小説のお好きな方にはお薦め。
『朝だ元気で』
作詞:八十島稔 作曲:飯田信夫 昭和16年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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