goo

ウリクサ・1~蓮生寺公園

 アスファルトの透き間など道端で普通に見られる「ウリクサ(瓜草)」。アゼナ(アゼトウガラシ)科(←オオバコ科←ゴマノハグサ科)ウリクサ属の一年草で花径はわずか7~8ミリ。果実がマクワウリのような形に見えることからの命名だが、その大きさはわずか4ミリほど。次はその果実を見てみよう。これは蓮生寺公園“門前広場”に生えているもの。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

ワレモコウ・2~長池公園

 とてもバラの仲間とは思えない「ワレモコウ(吾亦紅・吾木香)」。バラ科ワレモコウ属の多年草で、日本には古くから自生している。まだまだ残暑が厳しいがこの花が咲き始めると秋を感じる。小穂ができる花は、通常、基部のほうから咲き上がっていく“無限花序”が多いが、ワレモコウは頭頂部から咲き下っていく“有限花序”。上部の濃紅色の花は咲き終わっており、真ん中の淡紅色部分が開花中。その下は蕾になる。 
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )