元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ラッカセイ・1~松木地区
松木地区の畑で見掛けた「ラッカセイ(落花生)」。マメ科ラッカセイ属の一年草で南アメリカ原産。江戸時代に中国から持ち込まれたので「ナンキンマメ(南京豆)」とも呼ばれる。英名のピーナッツ(peanut)は種子だけを指す場合が多い。ラッカセイは花後に雌蕊の先端が土にもぐって肥大化しその中に豆が出来る。写真では終わった花が茎から垂れ下がっているが、左側に既に地中にもぐったものが見える。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
カライトソウ
12年振りに見た「カライトソウ(唐糸草)」。しばらく名前がわからなかったがやっと思い出した。バラ科ワレモコウ属の多年草で“唐”の名が付くが日本の固有種。中国渡来の絹糸に見立てて名付けられている。学名の“Sanguisorba Hakusanensis”でわかるように、北アルプス北部から白山あたりに分布している。これは大栗川公園付近の民家の庭で見たもの。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )