元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
トウコマツナギ・2~鑓水小山緑地
鑓水小山緑地の遊歩道脇に枝を伸ばしている「トウコマツナギ(唐駒繋)」。マメ科コマツナギ属の落葉小高木で中国原産。円錐花序の長さは5~6センチで下の花から咲き進んでいく。トウコマツナギは背丈が2~3メートルになるのに対して、コマツナギは地を這うように拡がり背丈はせいぜい70~80センチ。写真の株は1メートルには満たないが、全体の様子からトウコマツナギと判断した。
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ガクアイジサイ・3~花後
松木日向緑地の崖下に生育している「ガクアジサイ(萼紫陽花)」。アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木で花期は6~7月。花は既に終って中央の果実が膨らみつつあるが、先日のアジサイと同じように周囲の装飾花が鮮やかに色付いていた。ガクアジサイの装飾花の色には赤紫系や青紫系があるが、花後は写真の赤系の色になる(若しくはそのまま枯れて薄茶色になる)。これはアジサイの色素のアントシアニンの本来の色ということだろう。
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