下柚木の“大学セミナーハウス”で見られる「アメリカガシワ(亜米利加槲)」。ブナ科コナラ属の落葉高木でカナダ原産。北アメリカ大陸に広く分布している。材は固く建材として利用されており、アメリカでは牧場の杭(pin)に使われたため「ピンオーク(Pin Oak)」と呼ばれている。特徴的な葉の長さは15~16センチで幅は10センチほど。5~7つの裂片があり先端は尖っている。紅葉の頃にまた見に来よう。ドングリも出来る。
キョウチクトウ科キョウチクトウ属の「キョウチクトウ(夾竹桃)」。インド原産の常緑小高木で、日本には江戸時代に中国から入ってきた。キョウチクトウは結実しにくいと聞いていたが、今年2月に初めて綿毛の付いた果実を見た。写真は若い果実の様子で、長さは10センチほど。