長沼公園“ひよどり沢”の水辺で見られる「マツカゼソウ(松風草)」。ミカン科マツカゼソウ属の多年草で夏に白い小さな花をたくさん咲かせる。写真は4分果の様子で、ひとつの果実の長さは3ミリほど。葉に臭気があるのを確認するのが宿題になっていたが、その葉を少し揉んでみると確かにクサギの葉のようなムッとした臭いがあった。
野猿街道の下柚木交差点から野猿峠に向かう登り坂は約2キロ続く。冬なら途中で休まずに駆け登るが、残暑の中ではかなりきつい。赤信号で止まり給水して一息つく。また走り始めると、殿ヶ谷交差点付近の休耕田に黄色い花が見えたので、それを口実にもう一休み。これは「チョウジタデ(丁子蓼)」でアカバナ科チョウジタデ属の多年草。花径は7~8ミリで花弁は4~5枚。