元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
軽井沢番外編・18~シデシャジン
キキョウ科シデシャジン属の「シデシャジン(四手沙参)」。草丈は70~80センチで花期は7~8月。茎頂や上部の葉腋に総状花序を付ける。花冠は5深裂し裂片の長さは1.5センチほど。雄蕊は5本ある。“沙参”とはツリガネニンジンやその近縁種のことで、根を乾燥させたものが生薬になり、鎮咳、去痰、強壮などの薬効がある。これは軽井沢町植物園のもの。
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ネジバナ・2~果実
我が家の芝庭に生えている「ネジバナ(捩花)」。もうすっかり花は終わり果実が出来ていた。いつもなら花後は芝刈りで一掃するのだが、今年は梅雨が長く週末に雨が降ることが多かったので、芝刈りができずネジバナもそのまま残っていた。果実の長さは6~7ミリの楕円球で、写真に白い糸くずのようなものが見えるが、これが長さ0.3ミリほどの種子。肉眼ではとてもわからないが種子の両端には翼があるらしい。
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