自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。
自閉症の教育及び支援に置いて「ほめる」ためには準備が必要性とその重要な1つがゴールイメージであることの視点を書いています。(詳細はこちら)。
ゴールをイメージしながらも、それまでの流れ、プロセスを明確にすることは、ゴールにたどりつきやすくし、ゴールに近づいていることをしることになります。
その中で前回の記事では、手順書(カード)の活用に関して書きました(詳細はこちら)。
同じような視点で、ゴールまでのプロセスの中で、自分で調整しながらゴールを目指していく支援も大事です。
例えば時間通りにたどりつく課題で、その場所についた時点で「今日はがんばったね」「今日は間に合わなかったね」というようなやりとりがあります。しかし、これでは、途中のプロセスで自己調整できず、偶然間に合ったということの連続で、どうして間に合ったかイメージできないのです。
プロセスを伝え、途中の経過で時間が近づいていることを確認し、自分で意識的に時間を調整しながら間に合った時点で「よく頑張ったね」とほめた方が効果があります。
【最近、皆さんが話題にしているこんなものあるようです(Amazon)】
【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(各主催ごと・随時更新予定)】
【Amazonでの購入はこちら】
【スペース96での購入はこちらから】