昨日、地区自立支援協議会で権利擁護の方向性についての話。
いくつのポイントがあるのだが。
一番は長期、短期の目標とその解決方法
キッパリと以下の内容をお伝えしました。
●長期短・期の目標とその方法が整理が必要
私が考えるのは、
長期目標は、地域住民の理解啓発。方法論としてはパンフレットもビデオでも、啓発講演や学生の人権教育とか。
しかし、今長期目標と並行して考えなくてはいけないのは、短期目標で
利用者が関わる警察を筆頭とした公共機関の全スタッフに、障害理解と個別化、違いを認める啓発・・・いや周知徹底、教育が早期にいそがれる。これは、地域の仕事で、都道府県のしごとで、国の仕事なのに、長期目標しか立てないのが問題。
●警察プロジェクトも重要だけど、施設プロジェクトも?では?
施設が権利擁護に配慮できているか以下の理由で疑問です。
・個別化されていない
・特に支援の個別化が無視され「言えばわかる」の世界。
・思いつき対応
・間違った自立観(支援つきの自立の視点はない)
・罵倒、指示のオンパレード
・集団つめこみ支援(一斉支援)
これで、周囲に啓発できるわけがない!
●自分の実践の紹介
・IDカードの指導の仕方(般化の問題を考慮)
・地道なコンビニプロジェクト
・歯科プロジェクト
・学生向けのキャップハンディ
●関連・参考LOG
点から面思考の支援計画 序文
あの人なら支援できるの悲劇
柔軟、ソフト重視の時代へ!!/『障害者の経済学』 その1
柔軟、ソフト重視の時代へ!! その2/『障害者の経済学』
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