#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【速報】「腰が満期に」

2006-06-16 | Photo-diary
仙台への旅の続きをつづるとすれば、
次は仙台キリンスポーツクラブで、テニスをした話になる。

しかし、ここはひとつ。
おととい突如襲われた腰痛の話。

いきなり腰に電気が走って、まったく曲がらなくなった。
経験者には、よくおわかりの症状だと思うが、まさに「ギックリ腰」。
ボクの場合はそこまで重度のものではなかったが、起きあがるのが精一杯な状態だった。

腰を曲げようとすると、電気が走る。
顔を洗おうと前屈みになってそのまま腰抜けになり、
膝の力がぬけて、崩れ落ちた。…横になって眠りについても、
寝返りを打とうとして、その激痛に目覚める…こんな体験は初めてだった。

骨の髄から発信されるその痛みに、かすかな恐怖を覚え、
とにかく翌朝、紹介された整形外科へ。

那覇市内では「腰痛」では有名な外科医だから…と緊張した面持ちで、伺ってみる。
なにしろ、こちらは脂汗が出るような状況だ。ワラにもすがる気持ちである。

    …外科医は結構なお年を召した男性だった。

さっそくレントゲン写真を4枚撮影。
ほどなく診察室に呼び出され、先生の診察を受ける。

「腰が満期を迎えたんじゃな」
「悪い姿勢でいたことが、積もり積もって今、満期になったんじゃ」
「だから、この背骨の並びが歪んでしまって、神経を刺激し、激痛が走る」
「曲がった土台をそのままにしておいたら、「首」や「頭」も痛いコトになってしまう」

横になってください…と看護士に言われるまま、横になっていると、
先生が全体重をかけて、曲がった背中をボキボキ、バキバキと施術してくれた。
その荒療治にびっくりして、呼吸を乱していたら、いきなり立ち上がれと言う。

「立ち上がって、合図にあわせて膝を高く上げてください。」
「いち、に、いち、に、いち、に、いち、に、…」
「そのまましゃがんで頭を膝のあいだに入れてください。」
「…い、いたい、」
「膝を曲げずに前屈をしてください。」
「…い、いたくて、まがりません」
「痛くない!」
「…?」

施術後の扱いは、普通の人へ向けた柔軟体操並みである。
こちらは、ついさっきまで眠れぬ夜を過ごしていたカラダだ。
意識的に、カラダを気遣ってしまう。

そんなことはおかまいなしにバンバン無理難題を課せる。

まずは療養生活ということで、
先生の言葉を信じて、続けるしかないか・・・。





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泉パークタウンのCaslonへ。

2006-06-16 | Photo-diary
小腹が空いてきたので、近くのカフェへ。

    キャスロン…と読む。

三菱地所が1972年から宅地分譲して、
大成功を収めた「泉パークタウン」の敷地内にある。
トータルプロデュースを東京のデザイン事務所が行ったステキなカフェだ。

ボクもデザイン専門誌でこのカフェの存在を知った。

「モスバーガー」や「ウンナナクール」を手がけたデザイナーが
ロゴデザインからインテリアに至るまでトータルにプロデュースしている。

「泉パークタウン」の客層にぴったりマッチしたリッチな雰囲気がムンムン。
メニューも有機野菜にこだわったオーガニックなセレクトである。
周りを見渡すと、平日だというのに、このにぎわい。
やはり、このトータルな空間プロデュースが心をくすぐるのだろう。

接客もお客様本意の「モス」同様、とても気持ちのよいものだった。






Caslon
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