吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第249回目「孔雀ポーズの練習方法 その2」

2020-02-04 14:48:49 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第249回目「孔雀ポーズの練習方法 その2」2月4日

孔雀ポーズを壁でできるようになれば、体を支えるのに十分な腕の力がついています。次は壁なしでやってみましょう。今の季節は空気がたいへん乾燥していて、両肘がシャツで滑るので、水で湿らせておくとよいです。

1)まず指先を後方に向けてスタンバイ。左右の肘はだいたいオヘソの両サイドに当たるようにします。肩は下げてください。

2)そして顔を上げながらヘッドリードして、体を前にバランス移動していきます。すると前腕の傾きが前に行きますね。

3)どんどん前に行って崖っぷちを越えると墜落します。でもこういうのがとっても良い練習なんです。墜落を恐れると体は固まるので、逆にわざと墜落慣れするんです。

4)そして再チャレンジです。体が前に向かう時に腸腰筋の存在に気がついてください。そこに力が入るのを感じてください。すると頭と足は自動的に浮上開始します。一瞬でも浮上したら、合格です。やればやるほど丹田はブラックホールのように高密度化します。

5)浮上時間を少しずつ長くできたら、より高く舞い上がってください。

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吉田篤司


アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第248回目「孔雀ポーズの練習方法 その1」

2020-02-04 14:18:31 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第248回目「孔雀ポーズの練習方法 その1」2月4日

先日は京都WSにお越しくださいましてありがとうございました。参加者の方がみなチャレンジ意欲たっぷりで、とっても素晴らしいクラスになりましたね。次回の京都は3月28日と29日です。そして九州熊本でのレッスンを只今企画中です。開催決定したら、ぜひお越しください。

孔雀のマユーラアサナはたいへん素晴らしいのです。腸腰筋をダイナミックに働かせて丹田を高密度にします。また腕も強化してたくましくなり、ここ一発というときにエネルギー全開で立ち向かうことが可能になります。さらに慣れてくると、ゲーム(遊戯)のように空間に舞い上がることができます。

練習方法にはいろいろありますが、壁を使ったWall workをやりましょう。これで浮上時に必要な腕の力を鍛えます。

1)まず指先を後方に向けて手を置きます。これが孔雀ポーズの独特なフォームです。賢者や鶴のポーズは指先を前に向けますが、そうすると前腕の2本の骨がクロスするんです。孔雀だけは、前腕の骨が平行になるという極めて特殊な配置なのです。

2)そうしたら片足を壁か柱につけます。このとき首を固めて縮こませないようにしてください。

3)そしてヘッドリードしながら、思いっきり踏ん張って頭を持ち上げます。当たり前ですが、かなり力を込める必要があります。最初はなかなか持ち上がらないかもしれませんが、とにかく力を込める訓練を毎日繰り返します。「苦しいから嫌で~す」という人はそもそもこの講座を見ているはずがないので、みなさん頑張ってチャレンジしてください。

アレクサンダーテクニークでは「力を入れてはいけない」とか変な誤解をしている人がよくいますが、迷わずエネルギー全開でやりましょう。脱力ワークではありません。

4)上級の人は、さらに片手孔雀をやりましょう。

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