京都の東寺(前に誰か「アズマデラ」と読む人がいました。)そこで買ったお土産の、おゆを注ぐと梵字が出る祈祷済み昆布茶。弥勒菩薩が現れました。いい味してます。
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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第258回目「内部圧縮でエネルギー増幅 その1」2月13日
柔軟系ポーズではごく一般のヨガクラスの場合、ストレッチで腕と脚を伸ばしようにするのが普通です。中には徹底的に限界まで伸ばしてアサナをやるスタイルもあります。
でもエネルギーを増幅させるなら圧縮させる必要がありますので、ストレッチの正反対、腕と脚を胴体に向かわせるんです。そして胴体もさらに下腹部の転丹田に向かって圧縮させます。
普段、体を外に向かって伸ばすストレッチをやっている人に、こんなことを言うと拒絶してしまうことでしょう。「そんなやり方は断固として反対だ!君の言っていることは間違っている!」と怒り出す人もいるかもしれませんね。
でも何事も一方通行ではやがて行き止まりにぶつかってしまうものです。
今じゃみんな知ってる走高跳の背面飛びも、初めてやった人は、周囲から笑いものにされて「ああいう頭のおかしい奴のマネしちゃいかん」と言われていました。アインシュタインの理論も優秀な学者から理解されるには、かなり時間を要しました。
発想の転換をすると、今まで見えなかったものが見えてきますよ。それではハタヨガの基本中の基本ポーズ、トリコーナアサナを圧縮型でやってみましょう。
1)足を大きく開いて、手で骨盤を持って胴体を傾けます。
2)左右の腕を広げますが、外に向かって伸ばさないで胴体に向かわせます。左右の肩甲骨が近づく感じですね。また大腿部も胴体に向かわせましょう。さらに胴体を丹田に向かって圧縮します。
3)パールシュヴァコーナアサナも同様の圧縮型でやります。
今まで外に向かって伸ばしていた人は、こうしたやり方でやると最初のうちは、当然のことながら、へんてこりんな感じがするでしょう。今まで慣れ親しんでいた方向にすぐに戻りたくなるかもしれません。
でも新感覚を探求する人であれば、エネルギーが下腹部に集まって安定感が高まるのを感じるはずです。また腕と脚の接続感も良好になります。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司